【ISSUEと共同開発】AIを活用して、給与マップを作成しました
2025年02月21日 1:24
企業とエンジニアのマッチングプラットフォームを展開している「ISSUE」さんと共同でAIを活用した給与マップを作成しました。ISSUEさんでは、エンジニアが稼げる手段を増やすことを1つの目標に様々な機能が提供されています。過去に出した業務委託単価診断は4,000名以上の回答実績があります。そういった情報を収集する中で、今自分が市場のどのポジションにいるのか今後自分はどのようなキャリアを歩んでいけばいいのか知りたいというエンジニアのニーズがたくさんあることに気づきました。そのニーズに応えるため、業界で自分のポジションを視覚的に捉えることができるサービスを作ろうというのがこのプロジェクトのきっかけです。
この機能の目的は自分の現在地と目的地を示しエンジニアに明確なビジョンを持ってもらうことです。そのために、2つの仕組みを採用しています。
単価診断の結果やISSUEさんの事業知見から、データを収集すればするほど、経験年数と年収の相関関係があるとわかっており、まずは、経験年数と年収からポジションをヒートマップで視覚的に見れるようになっています。
次に同じ経験年数帯から年収情報を元に偏差値を算出します。先ほどは業界を平面にして、現在地を算出しましたが、どれくらいの高さにいるかを算出し立体的に自分がどこにいるのかをイメージできるように偏差値も自動で算出します。
業界の給与・業務委託報酬のリアルタイムな情報を反映させるため、投稿されたデータを元に偏差値やマップは更新されるようになっています。また更新されたタイミングでエンジニアにお知らせが届きます。
自身の経験年数に近い人で自分よりも給与をもらっている人と繋がることができます。給与・業務委託報酬の観点から自分より少し先に進んでいるエンジニアと繋がり情報を収集することでステップアップしやすい環境を作ります。
使い方は非常に簡単です。
エンジニアの操作自身は1分もかかりません。
お手持ちの職務経歴書をアップロードします。
アップロードされるとテキスト情報が抽出されます。
抽出されたテキストをAIがプロフィール情報のフォーマットに合わせ、
自動入力します。
申請を完了すると、給与マップを閲覧できるようになります。
このプラットフォームは エンジニア向けの給与・キャリア情報共有プラットフォーム です。利用者は、給与情報を提供することで他のエンジニアの給与情報を見ることができ、自分と経験年数や年収が近いエンジニアとつながることが可能になります。
ISSUEさんではこういったデータや取引情報を蓄積することによってエンジニアの営業力を上げる取り組みを行なっています。また、取引以外でも開発や作業時に活用できるツールを提供し、開発業界のクラウド化を進めています。今後も様々なアップデートを行なってまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。
開発仕様書の更新作業負担を解決するISSUE Document
書いた技術記事で広告収益が発生する機能
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診断を受けるとあなたの現在の業務委託単価を算出します。今後副業やフリーランスで単価を交渉する際の参考になります。また次の単価レンジに到達するためのヒントも確認できます。