# Oracle Loggingのログ収集エージェント設定方法

## 目次

1. Oracle Loggingとは

2. ログ収集エージェントの概要

3. 必要な準備と前提条件

4. ログ収集エージェントの設定手順

   1. Oracle Cloud Infrastructureへのログイン

   2. Loggingサービスへのアクセス

   3. ロググループの作成

   4. エージェントのインストールと設定

5. ログ収集エージェントの運用とモニタリング

6. トラブルシューティング

7. まとめ

## 1. Oracle Loggingとは

Oracle Loggingは、Oracle Cloud Infrastructure (OCI) 上でアプリケーションおよびインフラストラクチャのログを集約・管理するためのサービスです。これにより、運用の可視化や問題の迅速な検出が可能になります。

## 2. ログ収集エージェントの概要

ログ収集エージェントは、OCIのさまざまなリソースからログを収集し、指定されたログストリームに送信するコンポーネントです。エージェントはコンテナ形式で提供され、柔軟に展開できます。

## 3. 必要な準備と前提条件

- Oracle Cloud Infrastructureのアカウント

- Oracle Cloud Infrastructure SDKのセットアップ

- エージェントを実行するためのコンテナ環境（Dockerなど）

- ログを集めるインスタンスのSSHアクセス

- 必要なポリシーと権限の設定

## 4. ログ収集エージェントの設定手順

### 4.1 Oracle Cloud Infrastructureへのログイン

まず、Oracle Cloud Infrastructureのコンソールにログインします。これはOCIダッシュボードへのアクセスを確保するために必要です。

### 4.2 Loggingサービスへのアクセス

OCIコンソールから"Logging"サービスにアクセスします。これは、ログのグループ化と管理を行うための基本ステップです。

### 4.3 ロググループの作成

- "Logging Dashboard"でロググループを作成します。

- 「ロググループ名」と「コンパートメント」を入力し、"Create"ボタンをクリックしてロググループを作成します。

### 4.4 エージェントのインストールと設定

#### 4.4.1 準備

エージェントを実行する環境にDockerをインストールします。Dockerはエージェントのコンテナを動かすために必要です。

#### 4.4.2 コンテナイメージの取得

OCIレジストリからエージェントのDockerイメージをプルします。

![img](/mosaic-code.jpg)

#### 4.4.3 必要な設定ファイルの作成

エージェントが参照する設定ファイルを作成します。ここでは、ログを収集するソースや出力先のStreamなどを定義します。

![img](/mosaic-code.jpg)

#### 4.4.4 コンテナの起動

設定が完了したら、Dockerコンテナを起動します。

![img](/mosaic-code.jpg)

### 4.5 ログ収集エージェントの運用とモニタリング

起動後、OCI Loggingのダッシュボードで収集ログをモニタリングすることができます。収集したログは様々な条件でフィルタリングが可能です。

## 6. トラブルシューティング

- **エージェントがログを送信しない場合:** コンテナのログを確認し、エラーや警告を特定します。

- **ネットワーク接続の問題:** OCIへの接続が遮断されていないかファイアウォール設定を確認します。

## 7. まとめ

Oracle Loggingのログ収集エージェントを設定することで、OCI内の操作に関する大規模な可視性を得ることができます。これにより、システムの安定性の向上と問題の迅速な特定が図れます。

# Oracle Loggingのログ収集エージェント設定方法

## 目次

1. Oracle Loggingとは

2. ログ収集エージェントの概要

3. 必要な準備と前提条件

4. ログ収集エージェントの設定手順

   1. Oracle Cloud Infrastructureへのログイン

   2. Loggingサービスへのアクセス

   3. ロググループの作成

   4. エージェントのインストールと設定

5. ログ収集エージェントの運用とモニタリング

6. トラブルシューティング

7. まとめ

## 1. Oracle Loggingとは

Oracle Loggingは、Oracle Cloud Infrastructure (OCI) 上でアプリケーションおよびインフラストラクチャのログを集約・管理するためのサービスです。これにより、運用の可視化や問題の迅速な検出が可能になります。

## 2. ログ収集エージェントの概要

ログ収集エージェントは、OCIのさまざまなリソースからログを収集し、指定されたログストリームに送信するコンポーネントです。エージェントはコンテナ形式で提供され、柔軟に展開できます。

## 3. 必要な準備と前提条件

- Oracle Cloud Infrastructureのアカウント

- Oracle Cloud Infrastructure SDKのセットアップ

- エージェントを実行するためのコンテナ環境（Dockerなど）

- ログを集めるインスタンスのSSHアクセス

- 必要なポリシーと権限の設定

## 4. ログ収集エージェントの設定手順

### 4.1 Oracle Cloud Infrastructureへのログイン

まず、Oracle Cloud Infrastructureのコンソールにログインします。これはOCIダッシュボードへのアクセスを確保するために必要です。

### 4.2 Loggingサービスへのアクセス

OCIコンソールから"Logging"サービスにアクセスします。これは、ログのグループ化と管理を行うための基本ステップです。

### 4.3 ロググループの作成

- "Logging Dashboard"でロググループを作成します。

- 「ロググループ名」と「コンパートメント」を入力し、"Create"ボタンをクリックしてロググループを作成します。

### 4.4 エージェントのインストールと設定

#### 4.4.1 準備

エージェントを実行する環境にDockerをインストールします。Dockerはエージェントのコンテナを動かすために必要です。

#### 4.4.2 コンテナイメージの取得

OCIレジストリからエージェントのDockerイメージをプルします。

```bash

docker pull phx.ocir.io/my-namespace/oracle-logging-agent:latest

```

#### 4.4.3 必要な設定ファイルの作成

エージェントが参照する設定ファイルを作成します。ここでは、ログを収集するソースや出力先のStreamなどを定義します。

```json

{

  "logs": [

    {

      "name": "example-log",

      "logType": "custom_log",

      "source": "/var/log/myapp.log",

      "defaultPriority": "INFO",

      "stream": "my-log-stream"

    }

  ]

}

```

#### 4.4.4 コンテナの起動

設定が完了したら、Dockerコンテナを起動します。

```bash

docker run -d --name oci-logging-agent \

  -v /path/to/config.json:/etc/oci/logging-agent/config.json \

  phx.ocir.io/my-namespace/oracle-logging-agent:latest

```

### 4.5 ログ収集エージェントの運用とモニタリング

起動後、OCI Loggingのダッシュボードで収集ログをモニタリングすることができます。収集したログは様々な条件でフィルタリングが可能です。

## 6. トラブルシューティング

- **エージェントがログを送信しない場合:** コンテナのログを確認し、エラーや警告を特定します。

- **ネットワーク接続の問題:** OCIへの接続が遮断されていないかファイアウォール設定を確認します。

## 7. まとめ

Oracle Loggingのログ収集エージェントを設定することで、OCI内の操作に関する大規模な可視性を得ることができます。これにより、システムの安定性の向上と問題の迅速な特定が図れます。

Oracle Loggingのログ収集エージェント設定方法

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