GoogleDataAPIでトラフィックソースを特定する方法
2024年12月16日 15:28
ウェブサイトへの訪問者がどのような経路でやってきたのか、トラフィックソースを把握することは非常に重要です。この記事では、Google Analytics Data API(GoogleDataAPI)を利用して、トラフィックソースを効率的に特定する方法を解説します。
GoogleDataAPIを使用するには、以下の準備が必要です:
Google Cloud Consoleで新しいプロジェクトを作成します。このプロジェクトがGoogleDataAPIを使用するための基盤となります。
サービスアカウントを作成し、必要な権限を付与します。JSON形式のキーをダウンロードして保存しておきましょう。
Google Cloud Consoleで「APIとサービス」 > 「ライブラリ」に移動し、Google Analytics Data APIを有効にします。
Node.jsを利用して開発を行います。以下のコマンドで必要なライブラリをインストールしてください:
ここでは、GoogleDataAPIを利用してトラフィックソースを特定する方法を紹介します。
Google Analytics Data APIのクライアントライブラリをインポートします。
サービスアカウントキーを使用してクライアントを初期化します。
以下のコードで、トラフィックソースごとの訪問数を取得します。
APIから返されるデータは配列形式です。以下のようにしてトラフィックソースとセッション数を出力できます。
例えば、以下のようなデータが取得できることが期待されます:
Google AnalyticsのウェブUIからもトラフィックソースを確認できますが、APIを使用することで次のようなメリットがあります:
例えば、UI操作では複数の期間を比較するのに手間がかかりますが、APIでは数秒で異なる期間のデータを取得して比較可能です。
例えば、広告経由のセッション数が全体の40%を占める場合、広告のROIをより深く分析することで、次の投資判断に役立てられます。
GoogleDataAPIを利用することで、トラフィックソースを効率的に特定し、データに基づいた意思決定を行うことが可能です。この記事の手順を参考にして、トラフィックソースの特定を自動化し、マーケティング施策の改善やウェブサイトの最適化に活用してください。
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