Goのバージョン管理をgoenvで行う

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2022年04月18日 7:18

こんにちは、ISSUEの寒河江です。

普段バックエンド開発ではGoを利用しています。常時複数のプロジェクトを開発しており、バージョン管理を簡単にできるようにするためgoenvを利用しています。今日はその使い方についてご説明します。

goenvとは

バージョン管理ツールです。すでに確立されたバージョン管理ツールであるpyenvrbenvのモデルに従って作られており、goenvはpyenvから複製され適用されたとのこと。

インストール

git clone or Homebrew

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コマンドラインユーティリティにアクセスするためGOENV_ROOTPATHを設定する

bash_profileもしくはzshrcに変数をセットします。

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goenv initの追加

続いて、shimsやGOROOTやGOPATHの管理等を有効化するために、goenv initをshellに追加します。
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PATHの追加

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変更内容を反映

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もしくはターミナルを再起動してください。

特定のGoバージョンをインストールする

インストールしたいGoバージョンがあるか確認

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Goバージョンのインストール

インストールしたいバージョンを指定して、インストールします。
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ローカルで適用

localコマンドを使うと各プロジェクトでgoのバージョンを使い分けられるようになります。
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バージョンが設定されたか確認

バージョンが設定されたか確認します。
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バージョンの反映

goのバージョンが適用されるように下記コマンドを打ったら、設定完了です!
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その他

グローバルにバージョンを設定する

shellの全てに適用する場合が下記のコマンドを打ちます。
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インストールリストに最新のバージョンがなかったら...

goenvをアップデートすると、最新バージョンを利用できるようになります。

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参考

https://github.com/syndbg/goenv

# Go
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