【ISSUE】【Web基礎】アプリケーションの裏で起きていること
2024年12月23日 8:40
今更ですが、Webの基礎について学び直したメモがわりに書きます。
まず、ブラウザからのリクエストに対して、裏でに何が動いているかのイメージはこちらです。
このページの画像を使わせてもらいました。
https://hikopro.com/server-domain/
ブラウザと呼ばれるもので、サイトを閲覧するための役割を果たしています。
主に、Webサーバーからのレスポンスを画面に表示します。
・Google Chrome
・Microsoft Edge
・Safari
などがよく使われます。
Webサーバーはサイトを公開する役割を持ちます。
ブラウザから送られてきたURLに対して、HTMLや画像を返していきます。場合によっては、APサーバーにアプリケーションを動かすように指示を送り、そこから返ってきたデーターなどを返していきます。
・Apache
・Nginx
こちらが代表的なWebサーバーです。
APサーバーはWebサーバーからのリクエストに対して、アプリケーションの結果を返す役割を持ちます。
APサーバーとWebサーバーの違いは、簡単にまとめると以下のようになります。
静的なコンテンツならWebサーバーのみで動きます。しかし、APサーバーだけでは、アプリケーションは動きません。
静的コンテンツ(HTMLや画像)を返すだけなら、Webサーバーだけでも動きますが、動的なコンテンツ(PHPやRubyなど)を使ったサイトを作成するためには、APサーバーは必要になります。
しかし、中にはWebサーバーの機能も持ったAPサーバー(TomcatやPumaなど)が存在しますが、オマケのような感覚なので、基本的には分けて使うことがほとんどです。
・Puma
・Unicon
・Tomcat
などがよく使われます。
ほとんどのアプリケーションがWebサーバーとAPサーバーをセットで使っています。
DBサーバーは、その名前の通り、データベースを管理・運用するサーバーになります。
基本的に、APサーバーからのリクエストを受けて、データベースから取得したデータをAPサーバーに返すという役割を持っています。
・Oracle
・MySQL
・Postgres
などが一般的です。
今回はWebの基礎について書いていきました。当たり前ですが、アプリケーションの流れを理解することは大事ですね。
以上になります。
[cv:issue_marketplace_engineer]
診断を受けるとあなたの現在の業務委託単価を算出します。今後副業やフリーランスで単価を交渉する際の参考になります。また次の単価レンジに到達するためのヒントも確認できます。