web系企業面接で採用されないエンジニアの特徴(中途)

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2022年12月18日 9:31

ISSUEというサービスで数百人の応募、数十人の面接をさせていただき、ネガティブに働いてしまった要素について公開しようと思います。マインドを変えることから、すぐに改善できるものまで幅広く紹介するのでぜひ参考にしていただければ幸いです。

①経験年数とアピールの内容が合ってない

1,2年など経験年数が浅い方がマネジメントや抽象的な概念(オブジェクト指向やアーキテクチャ)に無理に言及してしまうところです。実務経験をしっかり積んでいない状態でマネジメントをお願いしている場合、その開発組織の体制の甘さなども見えてしまいマイナスポイントになりやすくなります。また抽象的な概念も採用担当者が経験豊富なエンジニアで合った場合、質問に答えるのが難しい場合もあるのでマイナスになりやすいです。1,2年目で採用面接のオファーが来ている場合、ポテンシャルで見込まれていることが多いので背伸びしすぎず、普段業務気をつけていることや、どんなエンジニアを目指し、どんな努力をしているかをアピールすることが有効だと考えています。

②情報発信をしていない

技術の情報発信をするのはとても有効です。特に学歴や職歴に自身がない方は技術のキャッチアップを怠らない姿勢をアピールするのに役立つと思います。有名ライブラリのコードリーディングや普段開発している中で日本語情報が少ない分野について記事を書くのも有効です。書いている記事により採用担当者はあなたの技術の嗜好を知ることもできるのでミスマッチ防止にも役立ちます。

③過去の実績について説明できない

過去の実績について聞くのは、エンジニアの自主性を把握するのに有効です。過去携わったプロダクトでどのように技術選定、設計したか、なぜそうしたのかをきちんと答えられる方は、常日頃から質の高いプロダクトを開発するためにインプットを怠らない優秀な方だと思います。下流工程しか担当していなくても、渡されたタスクの詳細設計を担当することができるので、その際に考えたことをお話ししましょう。

④利用していた言語やフレームワークのバージョンを答えられない

技術に対するキャッチアップのモチベーションを測るために、普段利用している言語やライブラリのバージョンを聞くのがおすすめです。常に安定した新しいバージョンを取り入れることで、バグ発生を防いだり、処理速度をあげてUXを高めようとする意識があると感じます。

⑤全部なんでもできます、と言う

多くの領域を普段から見ているということはその分リソースも分散してしまうので、スキルとしては平たくなってしまいます。ですのでプロダクト開発の質を求めると各領域を分担して、専門性を持った方に依頼することが多くなるので結果的に採用されづらくなってしまいます。スタートアップの創業初期のなんでも屋さんが、後から入ってくる専門性の高い人材にポジションを取られてしまう現象もこれが原因だと思います。

⑥見た目に気を使わなさすぎる

リモートとはいえ、寝癖や服装などの身だしなみは整えましょう。いざ話してみたら、最低限の身だしなみもできてないとなると、その最低限の労力も割いてくれなかったのか、また普段からそう言った意識の弱い方と認識されてしましまいます。当日は身だしなみを整えて女優ライトを使っておくと第一印象が良くなります。

⑦コミュニケーションが取りづらい

リモートやPCに向かっての作業がメインとはいえ、設計や新規プロダクト開発の会議、定例進捗など人とコミュニケーションを取るときはあります。しっかり返事をする、相手の話を聞き入れ、自分の意見を伝えることは常日頃から意識できるといいと思います。

終わりに

以上、採用面接時に気をつけるべき7点でした!半分以上はすぐに改善できるので心当たりのある方の参考になれば幸いです。

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