## Auth0とVercelのNext.jsアプリの連携方法

### 目次
1. はじめに
2. 必要なツールとアカウント
3. Auth0での設定
   3.1 アプリケーションの登録
   3.2 コールバックURLの設定
4. Next.jsプロジェクトのセットアップ
   4.1 パッケージのインストール
   4.2 環境変数の設定
5. Next.jsでAuth0を利用した認証の実装
   5.1 APIハンドラの作成
   5.2 ページコンポーネントの編集
6. Vercelへのデプロイ
   6.1 Vercel CLIの設定
   6.2 デプロイ手順
7. 動作確認とトラブルシューティング
8. まとめ

### 1. はじめに
Next.jsアプリケーションでAuth0を使って認証を実装し、それをVercelでホスティングする手順について説明します。Auth0を使用することで、標準化された認証フローを簡単に組み込むことができ、ユーザー管理やセキュリティの考慮が簡略化されます。

### 2. 必要なツールとアカウント
- Auth0アカウント: [Auth0](https://auth0.com/)でサインアップし、管理ダッシュボードにアクセスできるようにします。
- Vercelアカウント: [Vercel](https://vercel.com/)でサインアップし、アプリケーションのデプロイを行います。
- Node.jsとnpm: 最新版をインストールしておきます。

### 3. Auth0での設定
#### 3.1 アプリケーションの登録
1. Auth0ダッシュボードにログインし、"Applications"タブに移動します。
2. "Create Application"を選択し、アプリケーション名を入力し、"Regular Web Application"を選択して作成します。

#### 3.2 コールバックURLの設定
1. 作成したアプリケーションの"Settings"タブに移動します。
2. "Allowed Callback URLs"に`http://localhost:3000/api/callback`を入力します。（デプロイ後はデプロイ先URLを追加）
3. "Allowed Logout URLs"にも同様に`http://localhost:3000`を入力します。

### 4. Next.jsプロジェクトのセットアップ
#### 4.1 パッケージのインストール
![img](/mosaic-code.jpg)

#### 4.2 環境変数の設定
`.env.local`ファイルをプロジェクトのルートに作成し、以下の内容を記述します。
![img](/mosaic-code.jpg)

### 5. Next.jsでAuth0を利用した認証の実装
#### 5.1 APIハンドラの作成
`pages/api/auth/[...auth0].js`を作成し、以下のコードを記述します。

![img](/mosaic-code.jpg)

#### 5.2 ページコンポーネントの編集
`pages/index.js`を編集してログイン・ログアウトボタンを追加します。

![img](/mosaic-code.jpg)

### 6. Vercelへのデプロイ
#### 6.1 Vercel CLIの設定
1. Vercel CLIをインストールし、ログインします。

![img](/mosaic-code.jpg)

#### 6.2 デプロイ手順
1. プロジェクトのルートで`vercel`を実行します。
2. 環境変数をVercelダッシュボードに設定し、デプロイを完了します。

### 7. 動作確認とトラブルシューティング
- ローカル開発環境およびVercelのデプロイ環境で、Auth0を利用したログイン・ログアウトが正常に動作するかを確認します。
- 問題が発生した場合は、Auth0のログやコンソールエラーメッセージを確認し、設定を見直します。

### 8. まとめ
本記事では、Auth0とVercelを利用してNext.jsアプリに認証機能を組み込む手順を説明しました。これにより、堅牢でスケーラブルな認証を迅速に導入し、Vercelの優れたパフォーマンスとスケーラビリティを活かしてアプリケーションをホスティングできます。

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## Auth0とVercelのNext.jsアプリの連携方法

### 目次
1. はじめに
2. 必要なツールとアカウント
3. Auth0での設定
   3.1 アプリケーションの登録
   3.2 コールバックURLの設定
4. Next.jsプロジェクトのセットアップ
   4.1 パッケージのインストール
   4.2 環境変数の設定
5. Next.jsでAuth0を利用した認証の実装
   5.1 APIハンドラの作成
   5.2 ページコンポーネントの編集
6. Vercelへのデプロイ
   6.1 Vercel CLIの設定
   6.2 デプロイ手順
7. 動作確認とトラブルシューティング
8. まとめ

### 1. はじめに
Next.jsアプリケーションでAuth0を使って認証を実装し、それをVercelでホスティングする手順について説明します。Auth0を使用することで、標準化された認証フローを簡単に組み込むことができ、ユーザー管理やセキュリティの考慮が簡略化されます。

### 2. 必要なツールとアカウント
- Auth0アカウント: [Auth0](https://auth0.com/)でサインアップし、管理ダッシュボードにアクセスできるようにします。
- Vercelアカウント: [Vercel](https://vercel.com/)でサインアップし、アプリケーションのデプロイを行います。
- Node.jsとnpm: 最新版をインストールしておきます。

### 3. Auth0での設定
#### 3.1 アプリケーションの登録
1. Auth0ダッシュボードにログインし、"Applications"タブに移動します。
2. "Create Application"を選択し、アプリケーション名を入力し、"Regular Web Application"を選択して作成します。

#### 3.2 コールバックURLの設定
1. 作成したアプリケーションの"Settings"タブに移動します。
2. "Allowed Callback URLs"に`http://localhost:3000/api/callback`を入力します。（デプロイ後はデプロイ先URLを追加）
3. "Allowed Logout URLs"にも同様に`http://localhost:3000`を入力します。

### 4. Next.jsプロジェクトのセットアップ
#### 4.1 パッケージのインストール
```bash
npx create-next-app my-nextjs-app
cd my-nextjs-app
npm install @auth0/nextjs-auth0
```

#### 4.2 環境変数の設定
`.env.local`ファイルをプロジェクトのルートに作成し、以下の内容を記述します。
```
AUTH0_SECRET='your-auth0-secret'
AUTH0_BASE_URL='http://localhost:3000'
AUTH0_ISSUER_BASE_URL='https://your-domain.auth0.com'
AUTH0_CLIENT_ID='your-client-id'
AUTH0_CLIENT_SECRET='your-client-secret'
```

### 5. Next.jsでAuth0を利用した認証の実装
#### 5.1 APIハンドラの作成
`pages/api/auth/[...auth0].js`を作成し、以下のコードを記述します。

```javascript
import { handleAuth } from '@auth0/nextjs-auth0';

export default handleAuth();
```

#### 5.2 ページコンポーネントの編集
`pages/index.js`を編集してログイン・ログアウトボタンを追加します。

```javascript
import { useUser } from '@auth0/nextjs-auth0';

export default function Home() {
  const { user, error, isLoading } = useUser();

  if (isLoading) return <div>Loading...</div>;
  if (error) return <div>Error: {error.message}</div>;

  return (
    <div>
      {user ? (
        <>
          <div>Welcome {user.name}</div>
          <a href="/api/auth/logout">Logout</a>
        </>
      ) : (
        <a href="/api/auth/login">Login</a>
      )}
    </div>
  );
}
```

### 6. Vercelへのデプロイ
#### 6.1 Vercel CLIの設定
1. Vercel CLIをインストールし、ログインします。

```bash
npm install -g vercel
vercel login
```

#### 6.2 デプロイ手順
1. プロジェクトのルートで`vercel`を実行します。
2. 環境変数をVercelダッシュボードに設定し、デプロイを完了します。

### 7. 動作確認とトラブルシューティング
- ローカル開発環境およびVercelのデプロイ環境で、Auth0を利用したログイン・ログアウトが正常に動作するかを確認します。
- 問題が発生した場合は、Auth0のログやコンソールエラーメッセージを確認し、設定を見直します。

### 8. まとめ
本記事では、Auth0とVercelを利用してNext.jsアプリに認証機能を組み込む手順を説明しました。これにより、堅牢でスケーラブルな認証を迅速に導入し、Vercelの優れたパフォーマンスとスケーラビリティを活かしてアプリケーションをホスティングできます。

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Auth0とVercelのNext.jsアプリの連携方法

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