# 目次

1. 1-1 EBSボリュームとは
2. 1-2 IAMポリシーの基礎
3. 1-3 EBSボリュームの変更権限に必要なIAMポリシー
4. 1-4 IAMポリシーの書き方の詳細
5. 1-5 実際のIAMポリシー例
6. 1-6 注意が必要なセキュリティ設定
7. 1-7 まとめ

## 1-1 EBSボリュームとは

Amazon Elastic Block Store (EBS) は、EC2インスタンスにデータを保存するための永続的なブロックストレージです。EBSボリュームは、複数のタイプがあり、パフォーマンスとコストのバランスを選択することが可能です。

## 1-2 IAMポリシーの基礎

IAMポリシーは、AWSリソースへのアクセス許可を管理するためのJSON形式のドキュメントです。これにより、どのユーザーもしくはロールがどのリソースにどのようなアクションを行えるかを指定できます。

## 1-3 EBSボリュームの変更権限に必要なIAMポリシー

EBSボリュームの変更には、特定のAWS APIを使用するために以下のような権限が必要です：

- `ec2:ModifyVolume`: EBSボリュームのサイズやIOPSなどの属性を変更するために必要です。
- `ec2:DescribeVolumes`: ボリュームの情報を取得する権限です。
- `ec2:DescribeVolumeAttribute`: 特定のボリューム属性を確認する権限です。

## 1-4 IAMポリシーの書き方の詳細

IAMポリシーはJSON形式で書かれ、通常は`Version`、`Statement`のキーを持ちます。以下は基本的な構造です：

![img](/mosaic-code.jpg)

## 1-5 実際のIAMポリシー例

以下は、特定のアカウント内で全てのEBSボリュームの変更が可能なIAMポリシーの例です。

![img](/mosaic-code.jpg)

## 1-6 注意が必要なセキュリティ設定

- **最小権限の原則**: 必要な権限のみに絞ることで、誤操作や悪意あるアクセスから保護します。
- **特定リソースへの限定**: ポリシーでリソースを明示的に限定することで、不要なリソースへのアクセスを防ぎます。

## 1-7 まとめ

EBSボリュームの変更権限を持つIAMポリシーを設定する際は、最小権限の原則に基づくアプローチで、適切にリソースを限定することが重要です。また、適切なモニタリングとロギングにより、セキュリティを強化しましょう。 [cv:issue_marketplace_engineer]

# 目次

1. 1-1 EBSボリュームとは
2. 1-2 IAMポリシーの基礎
3. 1-3 EBSボリュームの変更権限に必要なIAMポリシー
4. 1-4 IAMポリシーの書き方の詳細
5. 1-5 実際のIAMポリシー例
6. 1-6 注意が必要なセキュリティ設定
7. 1-7 まとめ

## 1-1 EBSボリュームとは

Amazon Elastic Block Store (EBS) は、EC2インスタンスにデータを保存するための永続的なブロックストレージです。EBSボリュームは、複数のタイプがあり、パフォーマンスとコストのバランスを選択することが可能です。

## 1-2 IAMポリシーの基礎

IAMポリシーは、AWSリソースへのアクセス許可を管理するためのJSON形式のドキュメントです。これにより、どのユーザーもしくはロールがどのリソースにどのようなアクションを行えるかを指定できます。

## 1-3 EBSボリュームの変更権限に必要なIAMポリシー

EBSボリュームの変更には、特定のAWS APIを使用するために以下のような権限が必要です：

- `ec2:ModifyVolume`: EBSボリュームのサイズやIOPSなどの属性を変更するために必要です。
- `ec2:DescribeVolumes`: ボリュームの情報を取得する権限です。
- `ec2:DescribeVolumeAttribute`: 特定のボリューム属性を確認する権限です。

## 1-4 IAMポリシーの書き方の詳細

IAMポリシーはJSON形式で書かれ、通常は`Version`、`Statement`のキーを持ちます。以下は基本的な構造です：

```json
{
    "Version": "2012-10-17",
    "Statement": [
        {
            "Effect": "Allow",
            "Action": [
                "ec2:ModifyVolume",
                "ec2:DescribeVolumes",
                "ec2:DescribeVolumeAttribute"
            ],
            "Resource": "arn:aws:ec2:region:account-id:volume/*"
        }
    ]
}
```

## 1-5 実際のIAMポリシー例

以下は、特定のアカウント内で全てのEBSボリュームの変更が可能なIAMポリシーの例です。

```json
{
    "Version": "2012-10-17",
    "Statement": [
        {
            "Effect": "Allow",
            "Action": [
                "ec2:ModifyVolume",
                "ec2:DescribeVolumes",
                "ec2:DescribeVolumeAttribute"
            ],
            "Resource": "arn:aws:ec2:us-east-1:123456789012:volume/*"
        }
    ]
}
```

## 1-6 注意が必要なセキュリティ設定

- **最小権限の原則**: 必要な権限のみに絞ることで、誤操作や悪意あるアクセスから保護します。
- **特定リソースへの限定**: ポリシーでリソースを明示的に限定することで、不要なリソースへのアクセスを防ぎます。

## 1-7 まとめ

EBSボリュームの変更権限を持つIAMポリシーを設定する際は、最小権限の原則に基づくアプローチで、適切にリソースを限定することが重要です。また、適切なモニタリングとロギングにより、セキュリティを強化しましょう。 

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1-1 EBSボリュームとは

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