マーケットプレイスの立ち上げ方法(集客100-1000人編)

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2023年01月19日 9:05

ISSUEでは、2,400名のエンジニアの中から審査に通過した精鋭のエンジニアによる開発が可能です。
ご興味ある方はぜひお問い合わせください。
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EXPERT DX プラットフォーム「ISSUE」をやっている寒河江です。
「ISSUE」は開発を依頼したい企業とエンジニアをつなぐプラットフォームです。
サービス開始1年で2,400名のエンジニアに登録をしていただいております。

「ISSUE」も初期は企業とエンジニアを集めるのに苦労しました。
お金も時間もかかりますが、
ポイントさえ掴めばそこまで難しくもないので、
この記事を読んだ方が再現できるように「ISSUE」がやってきた施策で効果的だったものをお伝えします。

マーケットプレイスとは

サービス提供側の提供するもの(商品)をサービス購入側が購入できるプラットフォームです。
「ISSUE」でいうと、サービス提供側はエンジニアで購入側は企業です。
エンジニアは開発を企業に売り、企業はそれを買います。

最初にすること

マーケットプレイスを構築するにあたって、
一番最初に必要になるのが商品(サービス提供)です。

商品を集めて商品棚に並べれば、購入者が買ってくれます。
しかし、商品棚に商品がなければ購入者は購入できません。

ですので、まずはサービス提供側を集めましょう。
「ISSUE」では初期に80人のエンジニア(サービス提供側)に登録していただいたタイミングで、
1マッチングが発生しました。

サービス提供側の集客方法

サービス提供側を集めるには、提供者が集中している場所に宣伝をしていくことが重要です。

① コミュニティに寄稿する

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コミュニティには特定の属性の人たちが集中しています。
そこで、記事を投稿すれば効率的な結果を得られます。

「ISSUE」でいえば、コミュニティはエンジニアがたくさん登録しているQiitaです。
Qiitaにはトレンド機能があり、特定の期間内でいいねを多く獲得した記事がランキング形式で表示されます。

まずはそのトレンドに載る条件を特定し、
記事を書いていきます。

トレンドに載ると、数万PVを獲得できます。
記事の最後にサービスの説明とリンクを載せれば1記事でも数十名の方々にご登録いただけます。

注意点としては、記事の内容自体は価値の高いものである必要があります。
宣伝はオウンドメディアと異なりコミュニティのようなところではネガティブに伝わるので、宣伝のマイナスポイントがあっても最終的に80点くらいまで持っていけるような得点の高い記事を書くことが要求されます。

仮に1記事20人の登録が見込めるとすると10記事投稿するだけ200名の方々にご登録いただけます。
ちなみに「ISSUE」がシードで資金調達した時のエンジニア数は1,500名ほどでした。

過去にわたしたちが記事をヒットさせた方法も書きましたのでぜひご覧ください。
1つの記事で1,500人のユーザー登録を達成するためのスタートアップのコンテンツマーケティング

ポイント💡

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② 診断を作る

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診断コンテンツを作ることも効果的です。
「ISSUE」では診断コンテンツを活用し、最終的に1,000人以上にサービス登録をしていただきました。

診断コンテンツとは、回答者が診断の質問に選択式で回答していくと、診断結果が表示されるものです。
「ISSUE」ではエンジニア業務委託単価診断を作成しました。回答者はこれまでの経験を答えると自身の時間単価がわかります。

診断コンテンツには回答前に登録を要求します。
回答するために登録をしていただけるので回答数=ユーザー登録数になる仕組みです。

この方法が成立する最も重要な条件があります。
それは「回答したくなるコンテンツであること」です。

ポイント 💡

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③DMを送る

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最後に地道で確実な集客方法です。
TwitterやFacebook、メールでエンジニアにサービスについて伝えます。

プッシュ型でダイレクトメッセージ(1対1)なので、
確実に相手にメッセージが伝わります。

1対1の空間なので、相手からサービスへのフィードバックをもらいやすいです。
エンジニアとの関係性を作れます。数ヶ月後にまた声をかけて契約につながる例もたくさんあります。

ポイント💡

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広告について

初期はターゲットが明確に定義できていないので費用対効果が良くないです。
サービスのターゲット像が明確になり、スケールするための集客手段としてのカードにしておくのがおすすめです。

KPIを確認できるようにしておく

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サービスをリリースした初期に最初にやっておくべきことはKPIの管理です。
いつでもKPI(今回でいえば、日・週・月ごとのユーザー登録者数)を確認できるようにすることで、
今の状態がいいのか悪いのかを判断できるようになります。

また、今反応が悪いのはDMを送る担当者がお休みでメッセージ数が少ないのが原因であるとKPI上下の理由まで理解できるようになります。理由がわかれば伸ばすときは登録者数が増えた時と同じことをすればいいだけなので集客が効率化していきます。

ISSUEでは、2,300名のエンジニアの中から審査に通過した精鋭のエンジニアによる開発が可能です。
ご興味ある方はぜひお問い合わせください。
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診断を受けるとあなたの現在の業務委託単価を算出します。今後副業やフリーランスで単価を交渉する際の参考になります。また次の単価レンジに到達するためのヒントも確認できます。

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