# kintone REST APIでレコードを取得する基本構文とサンプルコード

## 目次
1. kintone REST APIの概要
2. APIアクセスのための準備
3. レコード取得の基本構文
4. レコード取得のサンプルコード
   - JavaScript例
   - Python例
5. データ取得時のポイント
6. まとめ

## 1. kintone REST APIの概要

kintoneは、ビジネスアプリケーションを構築するためのプラットフォームであり、その機能拡張のためにREST APIを提供しています。このAPIを利用することで、アプリケーション外部からデータを取得・更新・削除することができます。

## 2. APIアクセスのための準備

### 必要なもの
- kintoneのアカウント
- APIトークンまたはベーシック認証情報
- アプリID（データを取得する対象のアプリ）

### 設定手順
1. kintoneにログインし、APIトークンを作成します。
2. 取得・操作するアプリケーションIDを確認します。
3. エンドポイントURLを確認します。通常、`https://{サブドメイン}.cybozu.com/k/v1/` 形式です。

## 3. レコード取得の基本構文

kintone REST APIのレコード取得用エンドポイントへのリクエストは以下の形式です。
![img](/mosaic-code.jpg)

### 必須パラメータ
- `app`: データを取得するアプリのID
- `query`: フィルタリング条件（任意）

### リクエストヘッダー
- `X-Cybozu-API-Token`: 作成したAPIトークン

## 4. レコード取得のサンプルコード

### JavaScript例

![img](/mosaic-code.jpg)

### Python例

![img](/mosaic-code.jpg)

## 5. データ取得時のポイント

- **フィルター条件**: `query`パラメータを使って取得するレコードをフィルタリングできます。例えば、`"status = '完了'"`の条件でフィルタリングする場合、`query`に`status = "完了"`を指定します。
- **データの量**: APIは一度に大量のデータを取得できません。最大で500レコードまで取得可能です。必要に応じて`offset`や`limit`パラメータを使用してページングを実装します。

## 6. まとめ

kintone REST APIを活用することで、kintoneアプリケーションのレコードデータを外部から取得することができます。APIの利用には適切な認証情報が必要であり、利用する際にはセキュリティに十分配慮する必要があります。各種設定やサンプルコードを参考に、実際にAPIを操作しながら理解を深めてください。 [cv:issue_marketplace_engineer]

# kintone REST APIでレコードを取得する基本構文とサンプルコード

## 目次
1. kintone REST APIの概要
2. APIアクセスのための準備
3. レコード取得の基本構文
4. レコード取得のサンプルコード
   - JavaScript例
   - Python例
5. データ取得時のポイント
6. まとめ

## 1. kintone REST APIの概要

kintoneは、ビジネスアプリケーションを構築するためのプラットフォームであり、その機能拡張のためにREST APIを提供しています。このAPIを利用することで、アプリケーション外部からデータを取得・更新・削除することができます。

## 2. APIアクセスのための準備

### 必要なもの
- kintoneのアカウント
- APIトークンまたはベーシック認証情報
- アプリID（データを取得する対象のアプリ）

### 設定手順
1. kintoneにログインし、APIトークンを作成します。
2. 取得・操作するアプリケーションIDを確認します。
3. エンドポイントURLを確認します。通常、`https://{サブドメイン}.cybozu.com/k/v1/` 形式です。

## 3. レコード取得の基本構文

kintone REST APIのレコード取得用エンドポイントへのリクエストは以下の形式です。
```
GET https://{subdomain}.cybozu.com/k/v1/records.json
```

### 必須パラメータ
- `app`: データを取得するアプリのID
- `query`: フィルタリング条件（任意）

### リクエストヘッダー
- `X-Cybozu-API-Token`: 作成したAPIトークン

## 4. レコード取得のサンプルコード

### JavaScript例

```javascript
const axios = require('axios');

const subdomain = 'your_subdomain';
const appId = 123; // アプリID
const apiToken = 'YOUR_API_TOKEN'; // APIトークン

async function getRecords() {
  try {
    const response = await axios.get(`https://${subdomain}.cybozu.com/k/v1/records.json`, {
      headers: {
        'X-Cybozu-API-Token': apiToken
      },
      params: {
        app: appId
      }
    });
    console.log(response.data.records);
  } catch (error) {
    console.error('Error fetching records: ', error);
  }
}

getRecords();
```

### Python例

```python
import requests

subdomain = 'your_subdomain'
app_id = 123  # アプリID
api_token = 'YOUR_API_TOKEN'  # APIトークン

def get_records():
    url = f'https://{subdomain}.cybozu.com/k/v1/records.json'
    headers = {
        'X-Cybozu-API-Token': api_token
    }
    params = {
        'app': app_id
    }
    response = requests.get(url, headers=headers, params=params)
    if response.status_code == 200:
        records = response.json().get('records')
        for record in records:
            print(record)
    else:
        print(f'Failed to fetch records: {response.status_code}')

get_records()
```

## 5. データ取得時のポイント

- **フィルター条件**: `query`パラメータを使って取得するレコードをフィルタリングできます。例えば、`"status = '完了'"`の条件でフィルタリングする場合、`query`に`status = "完了"`を指定します。
- **データの量**: APIは一度に大量のデータを取得できません。最大で500レコードまで取得可能です。必要に応じて`offset`や`limit`パラメータを使用してページングを実装します。

## 6. まとめ

kintone REST APIを活用することで、kintoneアプリケーションのレコードデータを外部から取得することができます。APIの利用には適切な認証情報が必要であり、利用する際にはセキュリティに十分配慮する必要があります。各種設定やサンプルコードを参考に、実際にAPIを操作しながら理解を深めてください。 [![image](https://firebasestorage.googleapis.com/v0/b/issue-pro-42602.appspot.com/o/topics%2F17fa658b-53c7-4ca0-a28b-e588ed1bd371?alt=media&token=2c00afff-85ff-4428-8d15-696ab676dcb0)](https://i-ssue.com/lp/check_salary)

kintone REST APIでレコードを取得する基本構文とサンプルコード

目次

1. kintone REST APIの概要

続きを読むには単価診断を受けてください（30秒）