# CodePipelineとSNSを使ったメール通知の設定方法

## 1-1. はじめに
AWS CodePipelineを用いたCI/CDパイプラインのステップで、何らかのイベントや状態変化をメールで通知したいケースがあります。本記事では、AWS SNS（Simple Notification Service）を使用して、AWS CodePipeline内の特定のアクションでメール通知を設定する方法を解説します。

## 1-2. 目次
1. はじめに
2. 前提条件
3. AWS SNSの設定
   - 3.1 SNSトピックの作成
   - 3.2 メールサブスクリプションの設定
4. AWS CodePipelineの設定
   - 4.1 パイプラインのステージ設定
   - 4.2 SNS通知のトリガー設定
5. 確認手順
6. トラブルシューティング
7. まとめ

## 2. 前提条件
本手順では、以下を前提としています。
- AWSアカウントがあること
- AWS IAMで必要な権限が設定されていること
- AWS CodePipelineが作成済みであること

## 3. AWS SNSの設定

### 3-1. SNSトピックの作成
1. AWSマネジメントコンソールにログインし、SNSサービスに移動します。
2. [トピック] タブをクリックし、「トピックの作成」を選択します。
3. トピック名を入力し、プロトコルは「メール」を選択し、メールアドレスを入力します。

### 3-2. メールサブスクリプションの設定
1. 上記で作成したSNSトピックを選択し、[サブスクリプション] タブに移動します。
2. 「サブスクリプションの作成」を選び、メールアドレスを追加します。
3. メールアドレスに確認メールが届くので、メール内のリンクをクリックし、サブスクリプションを承認します。

## 4. AWS CodePipelineの設定

### 4-1. パイプラインのステージ設定
1. AWSマネジメントコンソールでCodePipelineに移動し、設定したいパイプラインを選択します。
2. 編集モードへ移行し、通知を設定したいステージを選びます。

### 4-2. SNS通知のトリガー設定
1. 「アクション」セクションの「出力アーティファクト」セクションから通知をトリガーしたいアクションを指定します。
2. 「通知」から「SNS通知を追加」を選び、先ほど作成したSNSトピックを選択します。
3. 通知をトリガーしたい状態（成功、失敗、またはその他）を設定します。

## 5. 確認手順
1. パイプラインを実行し、SNSの設定通りにメールが送信されることを確認します。
2. ステータス変更に応じてメールが届くことをテストします。

## 6. トラブルシューティング
- メールが送信されない場合、SNSトピックのサブスクリプションが承認されているか確認してください。
- IAMロールに必要な権限（SNS:Publish）が付与されているか確認します。

## 7. まとめ
AWS CodePipelineとSNSを組み合わせて活用することで、パイプライン内のイベントのメール通知を行うことが可能になります。この仕組みにより、パイプラインの状態変化をリアルタイムで把握しやすくなり、開発効率の向上につながります。

AWSの各サービスの活用により、柔軟で拡張可能なCI/CDの自動化を実現しましょう。次回は、特定の条件での通知設計やフィルタリングについて詳しく解説していきます。 [cv:issue_marketplace_engineer]

# CodePipelineとSNSを使ったメール通知の設定方法

## 1-1. はじめに
AWS CodePipelineを用いたCI/CDパイプラインのステップで、何らかのイベントや状態変化をメールで通知したいケースがあります。本記事では、AWS SNS（Simple Notification Service）を使用して、AWS CodePipeline内の特定のアクションでメール通知を設定する方法を解説します。

## 1-2. 目次
1. はじめに
2. 前提条件
3. AWS SNSの設定
   - 3.1 SNSトピックの作成
   - 3.2 メールサブスクリプションの設定
4. AWS CodePipelineの設定
   - 4.1 パイプラインのステージ設定
   - 4.2 SNS通知のトリガー設定
5. 確認手順
6. トラブルシューティング
7. まとめ

## 2. 前提条件
本手順では、以下を前提としています。
- AWSアカウントがあること
- AWS IAMで必要な権限が設定されていること
- AWS CodePipelineが作成済みであること

## 3. AWS SNSの設定

### 3-1. SNSトピックの作成
1. AWSマネジメントコンソールにログインし、SNSサービスに移動します。
2. [トピック] タブをクリックし、「トピックの作成」を選択します。
3. トピック名を入力し、プロトコルは「メール」を選択し、メールアドレスを入力します。

### 3-2. メールサブスクリプションの設定
1. 上記で作成したSNSトピックを選択し、[サブスクリプション] タブに移動します。
2. 「サブスクリプションの作成」を選び、メールアドレスを追加します。
3. メールアドレスに確認メールが届くので、メール内のリンクをクリックし、サブスクリプションを承認します。

## 4. AWS CodePipelineの設定

### 4-1. パイプラインのステージ設定
1. AWSマネジメントコンソールでCodePipelineに移動し、設定したいパイプラインを選択します。
2. 編集モードへ移行し、通知を設定したいステージを選びます。

### 4-2. SNS通知のトリガー設定
1. 「アクション」セクションの「出力アーティファクト」セクションから通知をトリガーしたいアクションを指定します。
2. 「通知」から「SNS通知を追加」を選び、先ほど作成したSNSトピックを選択します。
3. 通知をトリガーしたい状態（成功、失敗、またはその他）を設定します。

## 5. 確認手順
1. パイプラインを実行し、SNSの設定通りにメールが送信されることを確認します。
2. ステータス変更に応じてメールが届くことをテストします。

## 6. トラブルシューティング
- メールが送信されない場合、SNSトピックのサブスクリプションが承認されているか確認してください。
- IAMロールに必要な権限（SNS:Publish）が付与されているか確認します。

## 7. まとめ
AWS CodePipelineとSNSを組み合わせて活用することで、パイプライン内のイベントのメール通知を行うことが可能になります。この仕組みにより、パイプラインの状態変化をリアルタイムで把握しやすくなり、開発効率の向上につながります。

AWSの各サービスの活用により、柔軟で拡張可能なCI/CDの自動化を実現しましょう。次回は、特定の条件での通知設計やフィルタリングについて詳しく解説していきます。 

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