# UnityとNotion APIで開発ログを自動管理するツールの作り方

## 目次
1. はじめに
2. プロジェクトの準備
3. Notion APIの基本知識
4. UnityでNotion APIを利用する
5. 開発ログの自動送信機能の実装
6. エラーハンドリングとログの確認
7. ユーザーインターフェースの構築
8. まとめ

## 1. はじめに

Unityでゲーム開発を行う際に、開発状況を効率的に管理することは非常に重要です。そこで、Notion APIを利用して、開発ログを自動で管理するツールを作ってみましょう。このツールは、UnityからNotionへログ情報を送信し、簡単に進捗を確認できるようにすることを目的としています。

## 2. プロジェクトの準備

### 2-1. Unityプロジェクトの作成

まずは、Unityで新しいプロジェクトを作成します。必要に応じて、既存のプロジェクトに統合することも可能です。

### 2-2. 必要なライブラリのインストール

Notion APIを利用するために、HTTPリクエストを簡単に行うためのライブラリ「RestSharp」を利用します。以下の手順で導入しましょう。

- Unity Asset StoreやNuGetを利用して、RestSharpライブラリをUnityプロジェクトに追加します。

## 3. Notion APIの基本知識

### 3-1. Notion APIについて

Notion APIは、Notionのデータベースにアクセスし、データを取得、編集するためのAPIです。APIを利用するためのトークンを取得する必要があります。

### 3-2. APIトークンの取得方法

- Notionのページにアクセスし、新しいインテグレーションを作成します。
- 発行されたAPIトークンをメモしておきましょう。これがデータベースにアクセスするための鍵となります。

## 4. UnityでNotion APIを利用する

### 4-1. 初期設定

Unityプロジェクトで以下のようなスクリプトを作成します。このスクリプトでは、Notion APIに対してHTTPリクエストを送信するための準備を行います。

![img](/mosaic-code.jpg)

### 4-2. データベースIDの設定

NotionのデータベースIDを取得し、スクリプト内の`databaseId`に設定します。

## 5. 開発ログの自動送信機能の実装

### 5-1. ログデータの構築

Unity内でログデータを構築するためのスクリプトを作成します。

![img](/mosaic-code.jpg)

### 5-2. ログ送信のトリガー

イベントに応じて、`SendLog`メソッドを呼び出して開発ログを送信します。例えば、特定の条件下で自動的に呼び出すことができます。

## 6. エラーハンドリングとログの確認

### 6-1. エラーハンドリング

Notion API呼び出しの際に発生する可能性のあるエラーを適切に処理します。レスポンスのステータスコードを確認し、エラーが発生した場合にはUnityのコンソールに警告を表示します。

### 6-2. ログの確認

Notion上のデータベースにアクセスし、適切にログが記録されているかを確認します。送信したログが正常に記録されていることを確認してください。

## 7. ユーザーインターフェースの構築

### 7-1. ログ送信ボタンの作成

Unity上で簡単にログを送信できるよう、ユーザーインターフェースにボタンを追加します。このボタンをクリックすることで、`LogManager`の`SendLog`メソッドが呼び出されるようにします。

![img](/mosaic-code.jpg)

### 7-2. UIの改善

ユーザーがより使いやすいようにUIを改善し、リアルタイムでログの送信状況を表示する機能を追加することも検討してください。

## 8. まとめ

このプロジェクトでは、UnityとNotion APIを活用して開発ログを自動で管理するツールを作成しました。これにより、ゲーム開発におけるログ管理が効率化され、開発状況をいつでも容易に確認することが可能となります。Notion APIの使い方をマスターすることで、さらに多様なアプリケーション開発に応用することができます。 [cv:issue_marketplace_engineer]

# UnityとNotion APIで開発ログを自動管理するツールの作り方

## 目次
1. はじめに
2. プロジェクトの準備
3. Notion APIの基本知識
4. UnityでNotion APIを利用する
5. 開発ログの自動送信機能の実装
6. エラーハンドリングとログの確認
7. ユーザーインターフェースの構築
8. まとめ

## 1. はじめに

Unityでゲーム開発を行う際に、開発状況を効率的に管理することは非常に重要です。そこで、Notion APIを利用して、開発ログを自動で管理するツールを作ってみましょう。このツールは、UnityからNotionへログ情報を送信し、簡単に進捗を確認できるようにすることを目的としています。

## 2. プロジェクトの準備

### 2-1. Unityプロジェクトの作成

まずは、Unityで新しいプロジェクトを作成します。必要に応じて、既存のプロジェクトに統合することも可能です。

### 2-2. 必要なライブラリのインストール

Notion APIを利用するために、HTTPリクエストを簡単に行うためのライブラリ「RestSharp」を利用します。以下の手順で導入しましょう。

- Unity Asset StoreやNuGetを利用して、RestSharpライブラリをUnityプロジェクトに追加します。

## 3. Notion APIの基本知識

### 3-1. Notion APIについて

Notion APIは、Notionのデータベースにアクセスし、データを取得、編集するためのAPIです。APIを利用するためのトークンを取得する必要があります。

### 3-2. APIトークンの取得方法

- Notionのページにアクセスし、新しいインテグレーションを作成します。
- 発行されたAPIトークンをメモしておきましょう。これがデータベースにアクセスするための鍵となります。

## 4. UnityでNotion APIを利用する

### 4-1. 初期設定

Unityプロジェクトで以下のようなスクリプトを作成します。このスクリプトでは、Notion APIに対してHTTPリクエストを送信するための準備を行います。

```csharp
using RestSharp;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;

public class NotionAPIClient : MonoBehaviour
{
    private readonly string notionVersion = "2021-05-13";
    private string apiKey = "YOUR_API_KEY"; // Notion APIトークン
    private string databaseId = "YOUR_DATABASE_ID"; // NotionデータベースID

    public IRestResponse SendPostRequest(Dictionary<string, object> data)
    {
        var client = new RestClient("https://api.notion.com/v1/pages");
        var request = new RestRequest(Method.POST);
        request.AddHeader("Authorization", $"Bearer {apiKey}");
        request.AddHeader("Content-Type", "application/json");
        request.AddHeader("Notion-Version", notionVersion);
        request.AddJsonBody(data);
        return client.Execute(request);
    }
}
```

### 4-2. データベースIDの設定

NotionのデータベースIDを取得し、スクリプト内の`databaseId`に設定します。

## 5. 開発ログの自動送信機能の実装

### 5-1. ログデータの構築

Unity内でログデータを構築するためのスクリプトを作成します。

```csharp
public class LogManager : MonoBehaviour
{
    private NotionAPIClient notionClient = new NotionAPIClient();

    public void SendLog(string logMessage)
    {
        var logData = new Dictionary<string, object>
        {
            // Notionのデータベース構造に合わせてエントリを構築
            { "parent", new { database_id = notionClient.databaseId }},
            { "properties", new {
                { "Title", new { 
                    "title", new List<object>{
                        new {
                            "text", new { "content" = logMessage }
                        }
                    }
                }}
            }}
        };

        var response = notionClient.SendPostRequest(logData);
        if (response.StatusCode == System.Net.HttpStatusCode.OK)
        {
            Debug.Log("Log sent successfully!");
        }
        else
        {
            Debug.LogWarning("Failed to send log: " + response.Content);
        }
    }
}
```

### 5-2. ログ送信のトリガー

イベントに応じて、`SendLog`メソッドを呼び出して開発ログを送信します。例えば、特定の条件下で自動的に呼び出すことができます。

## 6. エラーハンドリングとログの確認

### 6-1. エラーハンドリング

Notion API呼び出しの際に発生する可能性のあるエラーを適切に処理します。レスポンスのステータスコードを確認し、エラーが発生した場合にはUnityのコンソールに警告を表示します。

### 6-2. ログの確認

Notion上のデータベースにアクセスし、適切にログが記録されているかを確認します。送信したログが正常に記録されていることを確認してください。

## 7. ユーザーインターフェースの構築

### 7-1. ログ送信ボタンの作成

Unity上で簡単にログを送信できるよう、ユーザーインターフェースにボタンを追加します。このボタンをクリックすることで、`LogManager`の`SendLog`メソッドが呼び出されるようにします。

```csharp
using UnityEngine;
using UnityEngine.UI;

public class UIManager : MonoBehaviour
{
    public Button sendLogButton;
    private LogManager logManager;

    void Start()
    {
        logManager = FindObjectOfType<LogManager>();
        sendLogButton.onClick.AddListener(() => logManager.SendLog("Sample log message"));
    }
}
```

### 7-2. UIの改善

ユーザーがより使いやすいようにUIを改善し、リアルタイムでログの送信状況を表示する機能を追加することも検討してください。

## 8. まとめ

このプロジェクトでは、UnityとNotion APIを活用して開発ログを自動で管理するツールを作成しました。これにより、ゲーム開発におけるログ管理が効率化され、開発状況をいつでも容易に確認することが可能となります。Notion APIの使い方をマスターすることで、さらに多様なアプリケーション開発に応用することができます。 

UnityとNotion APIで開発ログを自動管理するツールの作り方

目次

1. はじめに

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