GoogleログインをAWS Cognitoで設定する手順は、WebアプリケーションにGoogleのOAuth 2.0を使ってシングルサインオンを追加するためのものです。以下の手順で設定を進めます。

## 手順

### 1. AWS Cognito ユーザープールの作成

1-1. AWSマネジメントコンソールにログインし、Cognitoサービスを選択します。

1-2. 「ユーザープールを作成」を選択し、新規にユーザープールを設定します。

1-3. 基本的なユーザープール設定を行い、Googleログイン用の設定を行うため「設定後に各プロバイダーと連携する」を選択して進めます。

### 2. Google API ConsoleでOAuth 2.0設定

2-1. [Google Cloud Console](https://console.developers.google.com/) にアクセスして、新しいプロジェクトを作成するか、既存のプロジェクトを選択します。

2-2. Google APIで「OAuth同意画面」を設定します。このステップでは、アプリケーション名称、サポートメール、承認済みのドメインなどを設定します。

2-3. 「認証情報」タブで、新しいOAuth 2.0クライアントIDを作成します。
- アプリケーションの種類を「ウェブアプリケーション」とします。
- リダイレクトURIとして、Cognitoのユーザープール設定で指定するリダイレクトURL (例: `https://<your-domain-prefix>.auth.<region>.amazoncognito.com/oauth2/idpresponse`) を追加します。

2-4. 作成されたクライアントIDとクライアントシークレットをメモします。

### 3. CognitoユーザープールにIDプロバイダーを追加

3-1. AWS Cognitoコンソールに戻り、設定したユーザープールの「IDプロバイダー」セクションに移動します。

3-2. 「Google」を選択し、前セクションで取得したクライアントIDとクライアントシークレットを入力します。

### 4. アプリクライアント設定

4-1. ユーザープールの「アプリクライアント」設定に移動し、アプリクライアントを作成または編集します。

4-2. 「連携認証フロー」オプションで「許可コードグラント」を有効化し、対応するスコープを設定します（`email`, `openid`, `profile` など）。

4-3. 「アプリクライアントのセキュリティ設定」で、「クライアントシークレットを生成・保存しない」を一旦オフにします。

### 5. ドメイン名設定

5-1. ユーザープール用にカスタムドメインを設定します。「ドメイン名」セクションに移動し、カスタムドメインを設定または既存のものを確認します。

### 6. 統合及びテスト

6-1. アプリケーションでAWS Cognitoとの連携を設定し、Google OAuthを通じてログインできるかテストします。

6-2. 認証された後、承認されたリソースへのアクセスが正しく行われるか確認します。

## まとめ

この手順により、AWS Cognitoを使ってGoogleログインをWebアプリケーションに統合できます。このような統合は、ユーザーエクスペリエンスを向上させ、セキュリティ面からも多くのメリットがあります。シングルサインオンを利用することで、ユーザーはより少ないパスワードを管理し、よりスムーズに様々なサービスへアクセスできるようになります。

この手順が役立つことを願っていますが、何か追加の情報が必要な場合はお知らせください！ [cv:issue_marketplace_engineer]

GoogleログインをAWS Cognitoで設定する手順は、WebアプリケーションにGoogleのOAuth 2.0を使ってシングルサインオンを追加するためのものです。以下の手順で設定を進めます。

## 手順

### 1. AWS Cognito ユーザープールの作成

1-1. AWSマネジメントコンソールにログインし、Cognitoサービスを選択します。

1-2. 「ユーザープールを作成」を選択し、新規にユーザープールを設定します。

1-3. 基本的なユーザープール設定を行い、Googleログイン用の設定を行うため「設定後に各プロバイダーと連携する」を選択して進めます。

### 2. Google API ConsoleでOAuth 2.0設定

2-1. [Google Cloud Console](https://console.developers.google.com/) にアクセスして、新しいプロジェクトを作成するか、既存のプロジェクトを選択します。

2-2. Google APIで「OAuth同意画面」を設定します。このステップでは、アプリケーション名称、サポートメール、承認済みのドメインなどを設定します。

2-3. 「認証情報」タブで、新しいOAuth 2.0クライアントIDを作成します。
- アプリケーションの種類を「ウェブアプリケーション」とします。
- リダイレクトURIとして、Cognitoのユーザープール設定で指定するリダイレクトURL (例: `https://<your-domain-prefix>.auth.<region>.amazoncognito.com/oauth2/idpresponse`) を追加します。

2-4. 作成されたクライアントIDとクライアントシークレットをメモします。

### 3. CognitoユーザープールにIDプロバイダーを追加

3-1. AWS Cognitoコンソールに戻り、設定したユーザープールの「IDプロバイダー」セクションに移動します。

3-2. 「Google」を選択し、前セクションで取得したクライアントIDとクライアントシークレットを入力します。

### 4. アプリクライアント設定

4-1. ユーザープールの「アプリクライアント」設定に移動し、アプリクライアントを作成または編集します。

4-2. 「連携認証フロー」オプションで「許可コードグラント」を有効化し、対応するスコープを設定します（`email`, `openid`, `profile` など）。

4-3. 「アプリクライアントのセキュリティ設定」で、「クライアントシークレットを生成・保存しない」を一旦オフにします。

### 5. ドメイン名設定

5-1. ユーザープール用にカスタムドメインを設定します。「ドメイン名」セクションに移動し、カスタムドメインを設定または既存のものを確認します。

### 6. 統合及びテスト

6-1. アプリケーションでAWS Cognitoとの連携を設定し、Google OAuthを通じてログインできるかテストします。

6-2. 認証された後、承認されたリソースへのアクセスが正しく行われるか確認します。

## まとめ

この手順により、AWS Cognitoを使ってGoogleログインをWebアプリケーションに統合できます。このような統合は、ユーザーエクスペリエンスを向上させ、セキュリティ面からも多くのメリットがあります。シングルサインオンを利用することで、ユーザーはより少ないパスワードを管理し、よりスムーズに様々なサービスへアクセスできるようになります。

この手順が役立つことを願っていますが、何か追加の情報が必要な場合はお知らせください！ 

手順

1. AWS Cognito ユーザープールの作成

続きを読むには単価診断を受けてください（30秒）