# CodeCommitで「InvalidClientTokenId」エラーが出るときの確認手順

## 目次

1. 1-1. エラーの概要

2. 1-2. 「InvalidClientTokenId」エラーの原因

3. 1-3. 確認手順

   - 1-3-1. AWS CLI 認証情報の確認

   - 1-3-2. アクセスキーとシークレットキーの確認

   - 1-3-3. IAMロールとポリシーの確認

   - 1-3-4. AWS CLIの設定ファイルの確認

   - 1-3-5. 環境変数の確認

4. 1-4. 追加のトラブルシューティング

5. 1-5. まとめ

## 1-1. エラーの概要

「InvalidClientTokenId」エラーは、AWS CodeCommitを利用する際に発生する認証関連のエラーです。このエラーが発生すると、主にAWS CLIまたはプログラムを通してAWSリソースにアクセスできなくなります。この問題を解決するためには、認証情報や設定に関連する確認作業が必要です。

## 1-2. 「InvalidClientTokenId」エラーの原因

主な原因にはいくつかのパターンが考えられます：

- **認証情報の不一致**：保存されたアクセスキーやシークレットキーが誤っている、または無効になっている。

- **IAMの設定ミス**：必要な権限が付与されていない、あるいはIAMポリシーに制約がある。

- **設定ファイルの不備**：AWS CLIの設定ファイル(`.aws/config` や `.aws/credentials`)に誤りがある。

- **環境の設定ミス**：プロファイルや環境変数が正しく設定されていない。

## 1-3. 確認手順

### 1-3-1. AWS CLI 認証情報の確認

- `aws configure list`コマンドを使って現在のAWS CLI設定を確認し、使用されているプロファイルが正しいか確認します。

### 1-3-2. アクセスキーとシークレットキーの確認

- AWS管理コンソールにログインし、IAMサービスから該当するユーザのアクセスキーとシークレットキーを確認します。

- これがAWS CLIまたはプログラムに設定されているものと一致するか確認します。

### 1-3-3. IAMロールとポリシーの確認

- **IAMポリシー**を確認し、CodeCommitにアクセスするための適切な権限(Credentials、ListRepositoriesなど)が付与されているかを確認します。

- `aws iam list-user-policies --user-name <ユーザー名>` コマンドを使用して現在のユーザーに直接アタッチされているポリシーを確認します。

### 1-3-4. AWS CLIの設定ファイルの確認

- `~/.aws/config`や`~/.aws/credentials`ファイルをテキストエディタで開き、内容を確認します。

  - `[default]`プロファイルが正しく設定されているか、他のプロファイルを使用している場合はそのパラメーターも確認します。

### 1-3-5. 環境変数の確認

- `AWS_ACCESS_KEY_ID` と `AWS_SECRET_ACCESS_KEY` 環境変数を確認し、これが正しい情報でセットされているかを確認します。

![img](/mosaic-code.jpg)

## 1-4. 追加のトラブルシューティング

- **クレデンシャルの再生成**：古いクレデンシャルが失効している場合、新しいクレデンシャルを生成し、再設定してください。

- **プロファイル名の指定**：複数のプロファイルを使用している時、正しいプロファイルが指定されているか (`--profile <profile_name>`)確認してください。

## 1-5. まとめ

「InvalidClientTokenId」エラーは、主に認証情報や設定の不備に起因します。手順に従って詳細に確認することで、多くの場合は問題が解決可能です。これらのチェックポイントを徹底することで、効率的にトラブルシューティングできるようになります。もし問題が解決しない場合は、AWSサポートへの問い合わせを行い、詳細な診断を依頼することも検討してください。

# CodeCommitで「InvalidClientTokenId」エラーが出るときの確認手順

## 目次

1. 1-1. エラーの概要

2. 1-2. 「InvalidClientTokenId」エラーの原因

3. 1-3. 確認手順

   - 1-3-1. AWS CLI 認証情報の確認

   - 1-3-2. アクセスキーとシークレットキーの確認

   - 1-3-3. IAMロールとポリシーの確認

   - 1-3-4. AWS CLIの設定ファイルの確認

   - 1-3-5. 環境変数の確認

4. 1-4. 追加のトラブルシューティング

5. 1-5. まとめ

## 1-1. エラーの概要

「InvalidClientTokenId」エラーは、AWS CodeCommitを利用する際に発生する認証関連のエラーです。このエラーが発生すると、主にAWS CLIまたはプログラムを通してAWSリソースにアクセスできなくなります。この問題を解決するためには、認証情報や設定に関連する確認作業が必要です。

## 1-2. 「InvalidClientTokenId」エラーの原因

主な原因にはいくつかのパターンが考えられます：

- **認証情報の不一致**：保存されたアクセスキーやシークレットキーが誤っている、または無効になっている。

- **IAMの設定ミス**：必要な権限が付与されていない、あるいはIAMポリシーに制約がある。

- **設定ファイルの不備**：AWS CLIの設定ファイル(`.aws/config` や `.aws/credentials`)に誤りがある。

- **環境の設定ミス**：プロファイルや環境変数が正しく設定されていない。

## 1-3. 確認手順

### 1-3-1. AWS CLI 認証情報の確認

- `aws configure list`コマンドを使って現在のAWS CLI設定を確認し、使用されているプロファイルが正しいか確認します。

### 1-3-2. アクセスキーとシークレットキーの確認

- AWS管理コンソールにログインし、IAMサービスから該当するユーザのアクセスキーとシークレットキーを確認します。

- これがAWS CLIまたはプログラムに設定されているものと一致するか確認します。

### 1-3-3. IAMロールとポリシーの確認

- **IAMポリシー**を確認し、CodeCommitにアクセスするための適切な権限(Credentials、ListRepositoriesなど)が付与されているかを確認します。

- `aws iam list-user-policies --user-name <ユーザー名>` コマンドを使用して現在のユーザーに直接アタッチされているポリシーを確認します。

### 1-3-4. AWS CLIの設定ファイルの確認

- `~/.aws/config`や`~/.aws/credentials`ファイルをテキストエディタで開き、内容を確認します。

  - `[default]`プロファイルが正しく設定されているか、他のプロファイルを使用している場合はそのパラメーターも確認します。

### 1-3-5. 環境変数の確認

- `AWS_ACCESS_KEY_ID` と `AWS_SECRET_ACCESS_KEY` 環境変数を確認し、これが正しい情報でセットされているかを確認します。

```bash

echo $AWS_ACCESS_KEY_ID

echo $AWS_SECRET_ACCESS_KEY

```

## 1-4. 追加のトラブルシューティング

- **クレデンシャルの再生成**：古いクレデンシャルが失効している場合、新しいクレデンシャルを生成し、再設定してください。

- **プロファイル名の指定**：複数のプロファイルを使用している時、正しいプロファイルが指定されているか (`--profile <profile_name>`)確認してください。

## 1-5. まとめ

「InvalidClientTokenId」エラーは、主に認証情報や設定の不備に起因します。手順に従って詳細に確認することで、多くの場合は問題が解決可能です。これらのチェックポイントを徹底することで、効率的にトラブルシューティングできるようになります。もし問題が解決しない場合は、AWSサポートへの問い合わせを行い、詳細な診断を依頼することも検討してください。

CodeCommitで「InvalidClientTokenId」エラーが出るときの確認手順

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