# Chatwork APIとGoogle Apps Scriptで予定通知Botを作る

## 目次
1. 1. 概要
2. 2. 設計の概要
3. 3. 必要なツールと設定
4. 4. Google Apps Scriptの設定
5. 5. Chatwork APIの利用
6. 6. 予定通知Botの実装
7. 7. 使用例
8. 8. まとめ

## 1-1. 概要
Chatwork APIとGoogle Apps Scriptを用いて、Chatwork上で予定を通知するBotを作成します。これにより、チームやプロジェクトメンバーに重要な予定を自動的に通知することができ、業務効率を向上させることができます。

## 2-1. 設計の概要
このBotはGoogle Calendar上のイベントを定期的に確認し、予定がある場合にChatworkの指定したチャットルームに通知を送る仕組みです。通知には新しい予定や直近の予定を含めます。

## 3-1. 必要なツールと設定
- **Googleアカウント**：Google Apps ScriptとGoogle Calendar APIを使用するために必要です。
- **Google Apps Script**：スクリプトを作成し、チャットワークに連携するために使用します。
- **Chatwork API**：ChatworkのAPIを利用してメッセージを投稿します。
- **Chatworkアカウント**：通知を受け取るチャットルームを持っている必要があります。

## 4-1. Google Apps Scriptの設定
### 4-1-1. プロジェクトの作成
1. Googleドライブにアクセスし、新規Google Apps Scriptプロジェクトを作成します。
2. プロジェクト名を設定し、`Code.gs`にスクリプトを書いていきます。

### 4-1-2. Calendar APIの有効化
Google Calendar APIを有効にし、プロジェクトに追加します。これにより、カレンダー情報をスクリプトで取得できるようになります。

### 4-1-3. スクリプトの基本構成
次にスクリプトを構成します。以下は基本的な取得と通知の流れです。

![img](/mosaic-code.jpg)

## 5-1. Chatwork APIの利用
### 5-1-1. APIトークンの取得
Chatwork APIを利用するためには、まずChatworkのAPIトークンを取得する必要があります。Chatworkの設定メニューからアクセストークンを生成し、これをスクリプト内で使用します。

### 5-1-2. Chatwork APIへのリクエスト
以下はChatwork APIを使用して、メッセージを送信する関数の例です。

![img](/mosaic-code.jpg)

## 6-1. 予定通知Botの実装
### 6-1-1. カレンダー情報の取得
Google Calendar APIを使用して、一定期間内のイベント情報を取得します。この情報をもとに通知内容を作成します。

### 6-1-2. メッセージフォーマット
取得したイベント情報をChatworkに送信するためのフォーマットに変換します。例えば、以下のようにフォーマットします。

![img](/mosaic-code.jpg)

### 6-1-3. 定期実行の設定
Google Apps Scriptのトリガー機能を使用して、スクリプトを定期的に実行し、通知が適時に行われるように設定します。

## 7-1. 使用例
例えば、毎朝8時に次の日の予定を通知するように設定し、プロジェクトの進捗や会議を見逃さないようにすることができます。

## 8-1. まとめ
この手順を通じて、Chatwork APIとGoogle Apps Scriptを用いた予定通知Botを作成することができました。効率的なコミュニケーションと計画の可視化によって、チームの業務効率を一層向上させることが期待されます。ぜひこの仕組みを活用してみてください。 [cv:issue_marketplace_engineer]

# Chatwork APIとGoogle Apps Scriptで予定通知Botを作る

## 目次
1. 1. 概要
2. 2. 設計の概要
3. 3. 必要なツールと設定
4. 4. Google Apps Scriptの設定
5. 5. Chatwork APIの利用
6. 6. 予定通知Botの実装
7. 7. 使用例
8. 8. まとめ

## 1-1. 概要
Chatwork APIとGoogle Apps Scriptを用いて、Chatwork上で予定を通知するBotを作成します。これにより、チームやプロジェクトメンバーに重要な予定を自動的に通知することができ、業務効率を向上させることができます。

## 2-1. 設計の概要
このBotはGoogle Calendar上のイベントを定期的に確認し、予定がある場合にChatworkの指定したチャットルームに通知を送る仕組みです。通知には新しい予定や直近の予定を含めます。

## 3-1. 必要なツールと設定
- **Googleアカウント**：Google Apps ScriptとGoogle Calendar APIを使用するために必要です。
- **Google Apps Script**：スクリプトを作成し、チャットワークに連携するために使用します。
- **Chatwork API**：ChatworkのAPIを利用してメッセージを投稿します。
- **Chatworkアカウント**：通知を受け取るチャットルームを持っている必要があります。

## 4-1. Google Apps Scriptの設定
### 4-1-1. プロジェクトの作成
1. Googleドライブにアクセスし、新規Google Apps Scriptプロジェクトを作成します。
2. プロジェクト名を設定し、`Code.gs`にスクリプトを書いていきます。

### 4-1-2. Calendar APIの有効化
Google Calendar APIを有効にし、プロジェクトに追加します。これにより、カレンダー情報をスクリプトで取得できるようになります。

### 4-1-3. スクリプトの基本構成
次にスクリプトを構成します。以下は基本的な取得と通知の流れです。

```javascript
function sendChatworkNotification() {
    try {
        const events = listUpcomingEvents();
        if (events.length > 0) {
            const message = formatEventsToMessage(events);
            postToChatwork(message);
        }
    } catch (error) {
        Logger.log('Error: ' + error.message);
    }
}

function listUpcomingEvents() {
    // Google Calendar APIを使用して予定を取得
    // 必要に応じて日付範囲やカレンダーIDを設定
}

function formatEventsToMessage(events) {
    // 取得した予定をChatwork用のメッセージ形式に変換
}

function postToChatwork(message) {
    // Chatwork APIを使用してメッセージを送信
}
```

## 5-1. Chatwork APIの利用
### 5-1-1. APIトークンの取得
Chatwork APIを利用するためには、まずChatworkのAPIトークンを取得する必要があります。Chatworkの設定メニューからアクセストークンを生成し、これをスクリプト内で使用します。

### 5-1-2. Chatwork APIへのリクエスト
以下はChatwork APIを使用して、メッセージを送信する関数の例です。

```javascript
function postToChatwork(message) {
    const roomId = 'YOUR_CHATROOM_ID';
    const token = 'YOUR_CHATWORK_API_TOKEN';
    const url = 'https://api.chatwork.com/v2/rooms/' + roomId + '/messages';
    const options = {
        'method': 'post',
        'headers': {
            'X-ChatWorkToken': token,
        },
        'payload': {
            'body': message
        }
    };
    UrlFetchApp.fetch(url, options);
}
```

## 6-1. 予定通知Botの実装
### 6-1-1. カレンダー情報の取得
Google Calendar APIを使用して、一定期間内のイベント情報を取得します。この情報をもとに通知内容を作成します。

### 6-1-2. メッセージフォーマット
取得したイベント情報をChatworkに送信するためのフォーマットに変換します。例えば、以下のようにフォーマットします。

```javascript
function formatEventsToMessage(events) {
    let message = 'Upcoming events:\n';
    events.forEach(event => {
        message += event.getSummary() + ' at ' + event.getStartTime() + '\n';
    });
    return message;
}
```

### 6-1-3. 定期実行の設定
Google Apps Scriptのトリガー機能を使用して、スクリプトを定期的に実行し、通知が適時に行われるように設定します。

## 7-1. 使用例
例えば、毎朝8時に次の日の予定を通知するように設定し、プロジェクトの進捗や会議を見逃さないようにすることができます。

## 8-1. まとめ
この手順を通じて、Chatwork APIとGoogle Apps Scriptを用いた予定通知Botを作成することができました。効率的なコミュニケーションと計画の可視化によって、チームの業務効率を一層向上させることが期待されます。ぜひこの仕組みを活用してみてください。 [![image](https://firebasestorage.googleapis.com/v0/b/issue-pro-42602.appspot.com/o/topics%2F17fa658b-53c7-4ca0-a28b-e588ed1bd371?alt=media&token=2c00afff-85ff-4428-8d15-696ab676dcb0)](https://i-ssue.com/lp/check_salary)

Chatwork APIとGoogle Apps Scriptで予定通知Botを作る

目次

1-1. 概要

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