# AWS IoT CoreにPythonで接続してデータをPublishする手順

## 1. はじめに

AWS IoT Coreは、IoTデバイスをAWSクラウドに接続するためのサービスです。本記事では、AWS IoT CoreにPythonを使って接続し、データをPublishする手順について詳しく解説します。

## 2. 前提条件

- AWSアカウント
- AWS CLIがインストールされ設定済み
- Pythonと`pip`がインストールされている
- MQTTプロトコルの知識

## 3. 必要なツールとライブラリ

PythonでAWS IoT Coreに接続するには、AWSが提供するSDK「AWS IoT Device SDK for Python」を使用します。このSDKは、MQTTプロトコルでの通信を可能にします。

インストールは以下のコマンドで行います。

![img](/mosaic-code.jpg)

## 4. 設定

### 4.1. IoTデバイスの証明書を発行

1. AWS IoTコンソールにアクセスしてデバイスを登録します。
2. 登録中に証明書を発行し、ダウンロードします。
   - デバイス証明書
   - プライベートキー
   - ルートCA証明書（AWSからダウンロード可）

### 4.2. ポリシーの作成とアタッチ

1. デバイスのトピックに対する許可を与えるため、IoTポリシーを作成します。
2. 作成したポリシーをデバイスにアタッチします。

例:
![img](/mosaic-code.jpg)

## 5. Pythonコードの実装

下記のサンプルコードは、AWS IoT Coreに接続しデータをPublishする手順を示したものです。

![img](/mosaic-code.jpg)

## 6. まとめ

AWS IoT CoreへのデータのPublishは、まずAWS IoTコンソールでの設定、その後Python SDKを用いたスクリプトの実装という2段階で構成されます。これにより、デバイスはクラウドへデータを送信できるようになり、さらにクラウド側からデバイスへの指示を受信することも可能になります。

この記事を参考にして、AWS IoT Coreの活用を始めてみてください。 [cv:issue_marketplace_engineer]

# AWS IoT CoreにPythonで接続してデータをPublishする手順

## 1. はじめに

AWS IoT Coreは、IoTデバイスをAWSクラウドに接続するためのサービスです。本記事では、AWS IoT CoreにPythonを使って接続し、データをPublishする手順について詳しく解説します。

## 2. 前提条件

- AWSアカウント
- AWS CLIがインストールされ設定済み
- Pythonと`pip`がインストールされている
- MQTTプロトコルの知識

## 3. 必要なツールとライブラリ

PythonでAWS IoT Coreに接続するには、AWSが提供するSDK「AWS IoT Device SDK for Python」を使用します。このSDKは、MQTTプロトコルでの通信を可能にします。

インストールは以下のコマンドで行います。

```bash
pip install AWSIoTPythonSDK
```

## 4. 設定

### 4.1. IoTデバイスの証明書を発行

1. AWS IoTコンソールにアクセスしてデバイスを登録します。
2. 登録中に証明書を発行し、ダウンロードします。
   - デバイス証明書
   - プライベートキー
   - ルートCA証明書（AWSからダウンロード可）

### 4.2. ポリシーの作成とアタッチ

1. デバイスのトピックに対する許可を与えるため、IoTポリシーを作成します。
2. 作成したポリシーをデバイスにアタッチします。

例:
```json
{
  "Version": "2012-10-17",
  "Statement": [
    {
      "Effect": "Allow",
      "Action": [
        "iot:Connect",
        "iot:Publish",
        "iot:Receive",
        "iot:Subscribe"
      ],
      "Resource": "*"
    }
  ]
}
```

## 5. Pythonコードの実装

下記のサンプルコードは、AWS IoT Coreに接続しデータをPublishする手順を示したものです。

```python
from AWSIoTPythonSDK.MQTTLib import AWSIoTMQTTClient

# MQTT Clientの初期化
myMQTTClient = AWSIoTMQTTClient("myClientID")
myMQTTClient.configureEndpoint("your-endpoint.iot.us-west-2.amazonaws.com", 8883)
myMQTTClient.configureCredentials("root-ca-path", "private-key-path", "certificate-path")

# 接続
myMQTTClient.connect()

# トピックにデータをPublish
def customCallback(client, userdata, message):
    print("Received a new message: ")
    print(message.payload)
    print("from topic: ")
    print(message.topic)
    print("--------------\n\n")

# Subscribe to a topic
myMQTTClient.subscribe("my/topic", 1, customCallback)

# Publish a message to a topic
message = {"key": "value"}
myMQTTClient.publish("my/topic", message, 1)

# 接続を切断
myMQTTClient.disconnect()
```

## 6. まとめ

AWS IoT CoreへのデータのPublishは、まずAWS IoTコンソールでの設定、その後Python SDKを用いたスクリプトの実装という2段階で構成されます。これにより、デバイスはクラウドへデータを送信できるようになり、さらにクラウド側からデバイスへの指示を受信することも可能になります。

この記事を参考にして、AWS IoT Coreの活用を始めてみてください。 

AWS IoT CoreにPythonで接続してデータをPublishする手順

1. はじめに

2. 前提条件

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