## CodeDeployでS3のZipファイルを使ったデプロイ方法

### 1. はじめに
Amazon Web Services (AWS) の CodeDeploy は、S3にアップロードされたアプリケーションアーカイブファイル（ZIP形式）を利用して、自動デプロイを簡単に実現できるサービスです。このガイドでは、S3バケットに保存されたZIPファイルを使用してEC2インスタンスやオンプレミスサーバーにデプロイする方法を説明します。

### 2. 必要な準備
デプロイを始める前に、以下の準備が必要です。

#### 2.1 AWS CLIの設定
AWS CLIを設定し、CodeDeploy用のプロファイルを作成します。以下のコマンドでセットアップを始めます。

![img](/mosaic-code.jpg)

#### 2.2 EC2インスタンスのセットアップ
- CodeDeployエージェントがインストールされたEC2インスタンスを用意します。エージェントのインストールコマンドは以下の通りです。

![img](/mosaic-code.jpg)

#### 2.3 IAMロールとポリシー
- CodeDeployに必要なIAMロールを作成し、EC2インスタンスにアタッチします。
- IAMロールに `AWSCodeDeployRole` ポリシーをアタッチします。

### 3. S3にZIPファイルをアップロード
- アプリケーションコードをZIPアーカイブにして、S3バケットにアップロードします。以下のコマンドを使ってS3へアップロードを行います。

![img](/mosaic-code.jpg)

### 4. CodeDeployのデプロイ設定

#### 4.1 アプリケーションとデプロイグループの作成
- AWS Management Consoleを使用してCodeDeployアプリケーションを作成します。
- デプロイグループには使用するEC2インスタンスを追加します。

#### 4.2 アプリケーション指定ファイル（AppSpec）
- アプリケーションのルートディレクトリに `appspec.yml` を配置します。このファイルにはデプロイ手順やファイルのコピー情報が記録されます。

![img](/mosaic-code.jpg)

### 5. デプロイ実行

#### 5.1 デプロイコマンド

実際にデプロイを行うには、以下のAWS CLIコマンドを使います。これによりS3バケット内のZIPファイルが指定したEC2インスタンスにデプロイされます。

![img](/mosaic-code.jpg)

#### 5.2 デプロイの確認
- AWS Management ConsoleのCodeDeployセクションで、最新のデプロイ状況を監視します。
- デプロイが成功したことを確認した後、EC2インスタンスに接続してアプリケーションが正しく動作するかテストします。

### 6. まとめ
CodeDeployを活用すると、S3に保存されたZIPアーカイブから簡単にアプリケーションをデプロイすることができます。適切なIAMロールの設定やCodeDeployエージェントのインストールといった準備さえ整えれば、非常にスムーズなデプロイプロセスが可能になります。CodeDeployは特にCI/CDの自動化に非常に有用であるため、導入を検討する価値があります。 [cv:issue_marketplace_engineer]

## CodeDeployでS3のZipファイルを使ったデプロイ方法

### 1. はじめに
Amazon Web Services (AWS) の CodeDeploy は、S3にアップロードされたアプリケーションアーカイブファイル（ZIP形式）を利用して、自動デプロイを簡単に実現できるサービスです。このガイドでは、S3バケットに保存されたZIPファイルを使用してEC2インスタンスやオンプレミスサーバーにデプロイする方法を説明します。

### 2. 必要な準備
デプロイを始める前に、以下の準備が必要です。

#### 2.1 AWS CLIの設定
AWS CLIを設定し、CodeDeploy用のプロファイルを作成します。以下のコマンドでセットアップを始めます。

```bash
aws configure
```

#### 2.2 EC2インスタンスのセットアップ
- CodeDeployエージェントがインストールされたEC2インスタンスを用意します。エージェントのインストールコマンドは以下の通りです。

```bash
sudo yum update -y
sudo yum install -y ruby
sudo yum install -y wget
cd /home/ec2-user
wget https://aws-codedeploy-ap-northeast-1.s3.amazonaws.com/latest/install
chmod +x ./install
sudo ./install auto
```

#### 2.3 IAMロールとポリシー
- CodeDeployに必要なIAMロールを作成し、EC2インスタンスにアタッチします。
- IAMロールに `AWSCodeDeployRole` ポリシーをアタッチします。

### 3. S3にZIPファイルをアップロード
- アプリケーションコードをZIPアーカイブにして、S3バケットにアップロードします。以下のコマンドを使ってS3へアップロードを行います。

```bash
aws s3 cp my-app.zip s3://my-bucket/
```

### 4. CodeDeployのデプロイ設定

#### 4.1 アプリケーションとデプロイグループの作成
- AWS Management Consoleを使用してCodeDeployアプリケーションを作成します。
- デプロイグループには使用するEC2インスタンスを追加します。

#### 4.2 アプリケーション指定ファイル（AppSpec）
- アプリケーションのルートディレクトリに `appspec.yml` を配置します。このファイルにはデプロイ手順やファイルのコピー情報が記録されます。

```yaml
version: 0.0
os: linux
files:
  - source: /
    destination: /var/www/html
hooks:
  AfterInstall:
    - location: scripts/install_dependencies.sh
      timeout: 300
      runas: root
```

### 5. デプロイ実行

#### 5.1 デプロイコマンド

実際にデプロイを行うには、以下のAWS CLIコマンドを使います。これによりS3バケット内のZIPファイルが指定したEC2インスタンスにデプロイされます。

```bash
aws deploy create-deployment --application-name my-app \
  --deployment-config-name CodeDeployDefault.AllAtOnce \
  --deployment-group-name my-deployment-group \
  --s3-location bucket=my-bucket,key=my-app.zip,bundleType=zip
```

#### 5.2 デプロイの確認
- AWS Management ConsoleのCodeDeployセクションで、最新のデプロイ状況を監視します。
- デプロイが成功したことを確認した後、EC2インスタンスに接続してアプリケーションが正しく動作するかテストします。

### 6. まとめ
CodeDeployを活用すると、S3に保存されたZIPアーカイブから簡単にアプリケーションをデプロイすることができます。適切なIAMロールの設定やCodeDeployエージェントのインストールといった準備さえ整えれば、非常にスムーズなデプロイプロセスが可能になります。CodeDeployは特にCI/CDの自動化に非常に有用であるため、導入を検討する価値があります。 

CodeDeployでS3のZipファイルを使ったデプロイ方法

1. はじめに

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