GoogleDataAPIを利用した月次アクセスデータの収集方法
2024年12月16日 15:41
ウェブサイトのパフォーマンスを把握するために、月次のアクセスデータを効率よく収集したいと思ったことはありませんか?Google Analytics Data API(GoogleDataAPI)を活用すれば、プログラムを使ってデータを自動的に取得し、分析の手間を大幅に削減できます。この記事では、GoogleDataAPIを利用した月次アクセスデータの収集方法を詳しく解説します。
GoogleDataAPIを利用するためには、以下の準備が必要です:
Google Cloud Consoleで新しいプロジェクトを作成します。このプロジェクトがGoogleDataAPIの基盤となります。
サービスアカウントを作成し、必要な権限を付与します。JSON形式の認証キーをダウンロードして保存しておきます。
Google Cloud Consoleで「APIとサービス」 > 「ライブラリ」に移動し、Google Analytics Data APIを有効にします。
Node.jsを利用してスクリプトを実行します。以下のコマンドで必要なライブラリをインストールしてください:
ここでは、GoogleDataAPIを利用して月次アクセスデータを取得する方法を紹介します。
Google Analytics Data APIを使用するためのライブラリをインポートします。
サービスアカウントキーを使用してクライアントを初期化します。
以下のコードでは、特定の月におけるページごとのアクセスデータを取得します。
取得したデータを解析して、ページごとのアクセス数を出力します。
以下のようなデータが取得できることが期待できます:
Google AnalyticsのウェブUIを使って月次データを確認することも可能ですが、APIを利用することで以下のようなメリットがあります:
例えば、1か月分のページビューをウェブUIで手動で抽出する場合、約10分かかることがあります。一方、APIを使えば数秒で同じデータを取得できます。
例えば、特定のページのページビューが他のページよりも30%低い場合、そのページを最適化する施策を優先することが可能です。
GoogleDataAPIを利用すれば、月次のアクセスデータを効率的に取得し、ビジネスの意思決定に役立てることができます。この記事を参考に、データの収集と分析を自動化し、運用の効率化を図りましょう。
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