# AWS IoT CoreとGrafanaを使ったリアルタイム可視化の実装方法

## 目次
1. はじめに
2. 必要な前提条件
3. AWS IoT Coreのセットアップ
   1. デバイスの登録
   2. Policyの作成とアタッチ
4. Grafanaのセットアップ
   1. Grafana Cloudまたはオンプレの選択
   2. データソースの設定
5. データ送信の実装
   1. Node.jsを使ったデータ送信例
   2. AWS SDKの活用
6. Grafanaでのリアルタイムダッシュボード設計
   1. パネルの作成
   2. アラートの設定
7. まとめ

## 1. はじめに
AWS IoT CoreとGrafanaを使って、IoTデバイスからのデータをリアルタイムで可視化する方法について解説します。このガイドでは、AWS IoT Coreからデータを取得し、Grafanaで視覚化する手順を詳細に説明します。

## 2. 必要な前提条件
- AWSアカウント
- Grafanaアカウント（またはオンプレインストール）
- 基本的なAWSサービス（IAM、IoT Core、S3、Lambda）の知識
- IoTデバイス（仮想的でも可）

## 3. AWS IoT Coreのセットアップ

### 3-1. デバイスの登録
1. AWS IoT Coreコンソールにアクセスし、「Manage」から「Things」を選択。
2. 「Create a thing」をクリックし、デバイスを登録。

### 3-2. Policyの作成とアタッチ
1. ポリシーを作成し、必要な許可を設定（例: `iot:Publish`, `iot:Connect`など）。
2. 登録したデバイスにポリシーをアタッチ。

#### コードサンプル

![img](/mosaic-code.jpg)

## 4. Grafanaのセットアップ

### 4-1. Grafana Cloudまたはオンプレの選択
- **Grafana Cloud**: 初期設定が簡単で、迅速に始められる。
- **オンプレミスインストール**: カスタマイズが必要な場合に適している。

### 4-2. データソースの設定
1. Grafanaの設定を開き、「Data Sources」を選択。
2. 適切なプラグイン（例: AWS Timestream）を追加。

## 5. データ送信の実装

### 5-1. Node.jsを使ったデータ送信例
AWS IoTデバイスがデータを送信するためのNode.jsスクリプト例です。

![img](/mosaic-code.jpg)

### 5-2. AWS SDKの活用
AWS SDKを利用して、Lambdaなどから直接IoT Coreにデータを送信することも可能です。

## 6. Grafanaでのリアルタイムダッシュボード設計

### 6-1. パネルの作成
1. Grafanaで「New Dashboard」をクリック。
2. 空のパネルを追加し、IoTデータソースを選択。
3. 表示したい指標（例: temperature）を設定。

### 6-2. アラートの設定
1. パネルのオプションで「Alert」を選択。
2. 条件を設定（例: 温度が50度を超えたらアラート）。

## 7. まとめ
AWS IoT CoreとGrafanaを組み合わせることで、IoTデバイスから収集したデータをリアルタイムで監視・可視化することができます。この実装は、デバイスからのデータストリームを理解し、効率的な監視システムを構築する上で非常に有効です。興味のある方は、ぜひ実際に試してみてください。 [cv:issue_marketplace_engineer]

# AWS IoT CoreとGrafanaを使ったリアルタイム可視化の実装方法

## 目次
1. はじめに
2. 必要な前提条件
3. AWS IoT Coreのセットアップ
   1. デバイスの登録
   2. Policyの作成とアタッチ
4. Grafanaのセットアップ
   1. Grafana Cloudまたはオンプレの選択
   2. データソースの設定
5. データ送信の実装
   1. Node.jsを使ったデータ送信例
   2. AWS SDKの活用
6. Grafanaでのリアルタイムダッシュボード設計
   1. パネルの作成
   2. アラートの設定
7. まとめ

## 1. はじめに
AWS IoT CoreとGrafanaを使って、IoTデバイスからのデータをリアルタイムで可視化する方法について解説します。このガイドでは、AWS IoT Coreからデータを取得し、Grafanaで視覚化する手順を詳細に説明します。

## 2. 必要な前提条件
- AWSアカウント
- Grafanaアカウント（またはオンプレインストール）
- 基本的なAWSサービス（IAM、IoT Core、S3、Lambda）の知識
- IoTデバイス（仮想的でも可）

## 3. AWS IoT Coreのセットアップ

### 3-1. デバイスの登録
1. AWS IoT Coreコンソールにアクセスし、「Manage」から「Things」を選択。
2. 「Create a thing」をクリックし、デバイスを登録。

### 3-2. Policyの作成とアタッチ
1. ポリシーを作成し、必要な許可を設定（例: `iot:Publish`, `iot:Connect`など）。
2. 登録したデバイスにポリシーをアタッチ。

#### コードサンプル

```json
{
   "Version": "2012-10-17",
   "Statement": [
      {
         "Effect": "Allow",
         "Action": [
            "iot:Publish",
            "iot:Connect",
            "iot:Receive",
            "iot:Subscribe"
         ],
         "Resource": "*"
      }
   ]
}
```

## 4. Grafanaのセットアップ

### 4-1. Grafana Cloudまたはオンプレの選択
- **Grafana Cloud**: 初期設定が簡単で、迅速に始められる。
- **オンプレミスインストール**: カスタマイズが必要な場合に適している。

### 4-2. データソースの設定
1. Grafanaの設定を開き、「Data Sources」を選択。
2. 適切なプラグイン（例: AWS Timestream）を追加。

## 5. データ送信の実装

### 5-1. Node.jsを使ったデータ送信例
AWS IoTデバイスがデータを送信するためのNode.jsスクリプト例です。

```javascript
const awsIot = require('aws-iot-device-sdk');

const device = awsIot.device({
   keyPath: 'path/to/private.pem.key',
   certPath: 'path/to/certificate.pem.crt',
   caPath: 'path/to/AmazonRootCA1.pem',
   clientId: 'IoTDevice',
   host: 'your-iot-endpoint'
});

device.on('connect', () => {
   console.log('Connected to AWS IoT Core');
   setInterval(() => {
      const message = JSON.stringify({ temperature: Math.random() * 100 });
      device.publish('topic/testing', message);
   }, 5000);
});
```

### 5-2. AWS SDKの活用
AWS SDKを利用して、Lambdaなどから直接IoT Coreにデータを送信することも可能です。

## 6. Grafanaでのリアルタイムダッシュボード設計

### 6-1. パネルの作成
1. Grafanaで「New Dashboard」をクリック。
2. 空のパネルを追加し、IoTデータソースを選択。
3. 表示したい指標（例: temperature）を設定。

### 6-2. アラートの設定
1. パネルのオプションで「Alert」を選択。
2. 条件を設定（例: 温度が50度を超えたらアラート）。

## 7. まとめ
AWS IoT CoreとGrafanaを組み合わせることで、IoTデバイスから収集したデータをリアルタイムで監視・可視化することができます。この実装は、デバイスからのデータストリームを理解し、効率的な監視システムを構築する上で非常に有効です。興味のある方は、ぜひ実際に試してみてください。 

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