# AWS AmplifyとNestJSを連携させる実装手順（Lambda経由）

## 目次
1. はじめに
2. 環境設定
   - 2.1 必要なツールのインストール
3. NestJS アプリケーションのセットアップ
   - 3.1 プロジェクトの作成
   - 3.2 基本的なサーバーの作成
4. AWS Amplify プロジェクトの構築
   - 4.1 Amplify CLI のセットアップ
   - 4.2 Amplify プロジェクトの初期化
5. Lambda 関数の作成とデプロイ
   - 5.1 Lambda の設定
   - 5.2 NestJS のビルドと Lambda へのデプロイ
6. API Gateway の設定
   - 6.1 API Gateway の作成
   - 6.2 Lambda 関数との統合
7. デプロイとテスト
8. まとめ

## 1. はじめに

本記事では、AWS AmplifyとNestJSを連携させる具体的な手順を説明します。Lambdaを経由することで、サーバーレスアーキテクチャを活用した効率的なアプリケーションの構築が可能となります。

## 2. 環境設定

### 2.1 必要なツールのインストール

NestJSやAWS関連のツールを利用するために、以下のソフトウェアをインストールしてください:

- Node.js：https://nodejs.org/
- AWS CLI：https://aws.amazon.com/cli/
- Amplify CLI：https://docs.amplify.aws/cli/install/

![img](/mosaic-code.jpg)

## 3. NestJS アプリケーションのセットアップ

### 3.1 プロジェクトの作成

NestJS CLI を使って新しいアプリケーションを作成します。

![img](/mosaic-code.jpg)

### 3.2 基本的なサーバーの作成

`src/main.ts` にサーバーのエントリーポイントを設定します。

![img](/mosaic-code.jpg)

## 4. AWS Amplify プロジェクトの構築

### 4.1 Amplify CLI のセットアップ

Amplify CLI を設定し、AWS アカウントに接続します。

![img](/mosaic-code.jpg)

### 4.2 Amplify プロジェクトの初期化

Amplify プロジェクトを初期化します。

![img](/mosaic-code.jpg)

プロンプトに従い、プロジェクトの設定を行います。

## 5. Lambda 関数の作成とデプロイ

### 5.1 Lambda の設定

Lambda 関数を Amplify CLI を使用して作成します。

![img](/mosaic-code.jpg)

関数の名前やランタイムとして Node.js を選択します。

### 5.2 NestJS のビルドと Lambda へのデプロイ

NestJS アプリをビルドし、Lambda 関数にデプロイできる形式で出力します。

![img](/mosaic-code.jpg)

## 6. API Gateway の設定

### 6.1 API Gateway の作成

Amplify CLI を用いて API Gateway を作成します。

![img](/mosaic-code.jpg)

GraphQL または REST API を選択肢ます。ここでは REST API を選択します。

### 6.2 Lambda 関数との統合

作成した API Gateway と Lambda 関数を統合します。Amplify CLI の設定を使用すると自動で統合されます。

## 7. デプロイとテスト

すべての設定が完了したら、Amplify を使用してデプロイします。

![img](/mosaic-code.jpg)

API のエンドポイントが出力されるので、Postman などを使用してテストを行います。

## 8. まとめ

AWS Amplify と NestJS を Lambda 経由で連携させることにより、サーバーレス環境でスケーラブルな API を迅速に構築できます。Amplify では、簡単なコマンド操作で設定とデプロイが完了するため、エンジニアが本来の開発業務に専念できる環境が整います。この手法を利用することで、新しいプロジェクトを効率的に立ち上げることが可能になります。

次回は、デプロイした API を用いて、クライアント側アプリケーションを構築する方法について解説します。 [cv:issue_marketplace_engineer]

# AWS AmplifyとNestJSを連携させる実装手順（Lambda経由）

## 目次
1. はじめに
2. 環境設定
   - 2.1 必要なツールのインストール
3. NestJS アプリケーションのセットアップ
   - 3.1 プロジェクトの作成
   - 3.2 基本的なサーバーの作成
4. AWS Amplify プロジェクトの構築
   - 4.1 Amplify CLI のセットアップ
   - 4.2 Amplify プロジェクトの初期化
5. Lambda 関数の作成とデプロイ
   - 5.1 Lambda の設定
   - 5.2 NestJS のビルドと Lambda へのデプロイ
6. API Gateway の設定
   - 6.1 API Gateway の作成
   - 6.2 Lambda 関数との統合
7. デプロイとテスト
8. まとめ

## 1. はじめに

本記事では、AWS AmplifyとNestJSを連携させる具体的な手順を説明します。Lambdaを経由することで、サーバーレスアーキテクチャを活用した効率的なアプリケーションの構築が可能となります。

## 2. 環境設定

### 2.1 必要なツールのインストール

NestJSやAWS関連のツールを利用するために、以下のソフトウェアをインストールしてください:

- Node.js：https://nodejs.org/
- AWS CLI：https://aws.amazon.com/cli/
- Amplify CLI：https://docs.amplify.aws/cli/install/

```bash
# Amplify CLI のインストール
npm install -g @aws-amplify/cli
```

## 3. NestJS アプリケーションのセットアップ

### 3.1 プロジェクトの作成

NestJS CLI を使って新しいアプリケーションを作成します。

```bash
# Nest CLI のインストール
npm install -g @nestjs/cli

# プロジェクトの作成
nest new my-nest-app
cd my-nest-app
```

### 3.2 基本的なサーバーの作成

`src/main.ts` にサーバーのエントリーポイントを設定します。

```typescript
import { NestFactory } from '@nestjs/core';
import { AppModule } from './app.module';

async function bootstrap() {
  const app = await NestFactory.create(AppModule);
  app.setGlobalPrefix('api');
  await app.listen(3000);
}

bootstrap();
```

## 4. AWS Amplify プロジェクトの構築

### 4.1 Amplify CLI のセットアップ

Amplify CLI を設定し、AWS アカウントに接続します。

```bash
amplify configure
```

### 4.2 Amplify プロジェクトの初期化

Amplify プロジェクトを初期化します。

```bash
amplify init
```

プロンプトに従い、プロジェクトの設定を行います。

## 5. Lambda 関数の作成とデプロイ

### 5.1 Lambda の設定

Lambda 関数を Amplify CLI を使用して作成します。

```bash
amplify add function
```

関数の名前やランタイムとして Node.js を選択します。

### 5.2 NestJS のビルドと Lambda へのデプロイ

NestJS アプリをビルドし、Lambda 関数にデプロイできる形式で出力します。

```bash
# ビルド
npm run build

# デプロイ
amplify push
```

## 6. API Gateway の設定

### 6.1 API Gateway の作成

Amplify CLI を用いて API Gateway を作成します。

```bash
amplify add api
```

GraphQL または REST API を選択肢ます。ここでは REST API を選択します。

### 6.2 Lambda 関数との統合

作成した API Gateway と Lambda 関数を統合します。Amplify CLI の設定を使用すると自動で統合されます。

## 7. デプロイとテスト

すべての設定が完了したら、Amplify を使用してデプロイします。

```bash
amplify push
```

API のエンドポイントが出力されるので、Postman などを使用してテストを行います。

## 8. まとめ

AWS Amplify と NestJS を Lambda 経由で連携させることにより、サーバーレス環境でスケーラブルな API を迅速に構築できます。Amplify では、簡単なコマンド操作で設定とデプロイが完了するため、エンジニアが本来の開発業務に専念できる環境が整います。この手法を利用することで、新しいプロジェクトを効率的に立ち上げることが可能になります。

次回は、デプロイした API を用いて、クライアント側アプリケーションを構築する方法について解説します。 

AWS AmplifyとNestJSを連携させる実装手順（Lambda経由）

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