# MySQLで日時の差分を求めるDATEDIFF, TIMESTAMPDIFFの使い方

## 目次
1. はじめに
2. DATEDIFF関数の使い方
   - 2-1. 基本的な使い方
   - 2-2. 使用例と注意点
3. TIMESTAMPDIFF関数の使い方
   - 3-1. 基本的な使い方
   - 3-2. 使用例と注意点
4. DATEDIFFとTIMESTAMPDIFFの違い
   - 4-1. 対象範囲の違い
   - 4-2. 単位の違い
5. まとめ

## 1. はじめに

データベース操作において、日時の差分を計算することはよくあります。MySQLでは、 `DATEDIFF` と `TIMESTAMPDIFF` という2つの便利な関数を用意しており、これらを使うことで簡単に日付や時刻の差分を求めることができます。このガイドでは、それぞれの関数の使い方とその違いについて詳しく解説します。

## 2. DATEDIFF関数の使い方

### 2-1. 基本的な使い方

`DATEDIFF` 関数は2つの日付の日数の差を計算します。基本的な構文は以下の通りです。

![img](/mosaic-code.jpg)

ここで、`date1` から `date2` を引いた日数の差を返します。注意点として、`DATEDIFF` は時刻部分を考慮せずに日付部分のみで計算します。

### 2-2. 使用例と注意点

例として、2025年3月1日と2025年2月26日の日数差を求める場合を考えます。

![img](/mosaic-code.jpg)

結果は `3` になります。これは日付のみを比較するため、時刻が影響しないことに注意してください。

`DATEDIFF` はあくまで日付部分の差を求めるため、同じ日の異なる時刻を比較した場合も0を返します。

![img](/mosaic-code.jpg)

この場合も結果は `0` です。

## 3. TIMESTAMPDIFF関数の使い方

### 3-1. 基本的な使い方

`TIMESTAMPDIFF` 関数は指定した単位で2つの日時の差を計算します。基本的な構文は以下の通りです。

![img](/mosaic-code.jpg)

`unit` には、`YEAR`, `MONTH`, `DAY`, `HOUR`, `MINUTE`, `SECOND` などの単位を指定します。これにより任意の単位での差分を求めることが可能です。

### 3-2. 使用例と注意点

例えば、異なる日時の時間差を時間単位で求める場合は次のようにします。

![img](/mosaic-code.jpg)

このクエリの結果は `12` となり、指定日の時間差が得られます。

また、秒単位の差を取りたい場合は次のように指定します。

![img](/mosaic-code.jpg)

この場合、結果は `120` となり、2分間（120秒）の差分が得られます。

## 4. DATEDIFFとTIMESTAMPDIFFの違い

### 4-1. 対象範囲の違い

`DATEDIFF` は日付部分の差を考慮するのに対し、`TIMESTAMPDIFF` は時刻も含む日時全体での差分計算が可能です。

### 4-2. 単位の違い

`DATEDIFF` は日数のみを取り扱いますが、`TIMESTAMPDIFF` は指定した単位に応じて、日数以外にも時間、分、秒などでの差分を計算できるため、より柔軟な差分計算ができます。

## 5. まとめ

MySQLで日時の差分を求める際、`DATEDIFF` と `TIMESTAMPDIFF` 関数を正しく使い分けることが重要です。単純な日数の差を計算したい場合は `DATEDIFF`、より詳細な単位での差を求める必要がある場合は `TIMESTAMPDIFF` を使用します。それぞれの特徴を理解し、適切に利用することで、効率的かつ正確なデータ処理が可能になるでしょう。 [cv:issue_marketplace_engineer]

# MySQLで日時の差分を求めるDATEDIFF, TIMESTAMPDIFFの使い方

## 目次
1. はじめに
2. DATEDIFF関数の使い方
   - 2-1. 基本的な使い方
   - 2-2. 使用例と注意点
3. TIMESTAMPDIFF関数の使い方
   - 3-1. 基本的な使い方
   - 3-2. 使用例と注意点
4. DATEDIFFとTIMESTAMPDIFFの違い
   - 4-1. 対象範囲の違い
   - 4-2. 単位の違い
5. まとめ

## 1. はじめに

データベース操作において、日時の差分を計算することはよくあります。MySQLでは、 `DATEDIFF` と `TIMESTAMPDIFF` という2つの便利な関数を用意しており、これらを使うことで簡単に日付や時刻の差分を求めることができます。このガイドでは、それぞれの関数の使い方とその違いについて詳しく解説します。

## 2. DATEDIFF関数の使い方

### 2-1. 基本的な使い方

`DATEDIFF` 関数は2つの日付の日数の差を計算します。基本的な構文は以下の通りです。

```sql
DATEDIFF(date1, date2)
```

ここで、`date1` から `date2` を引いた日数の差を返します。注意点として、`DATEDIFF` は時刻部分を考慮せずに日付部分のみで計算します。

### 2-2. 使用例と注意点

例として、2025年3月1日と2025年2月26日の日数差を求める場合を考えます。

```sql
SELECT DATEDIFF('2025-03-01', '2025-02-26') AS day_difference;
```

結果は `3` になります。これは日付のみを比較するため、時刻が影響しないことに注意してください。

`DATEDIFF` はあくまで日付部分の差を求めるため、同じ日の異なる時刻を比較した場合も0を返します。

```sql
SELECT DATEDIFF('2025-03-01 08:00:00', '2025-03-01 05:00:00') AS day_difference;
```

この場合も結果は `0` です。

## 3. TIMESTAMPDIFF関数の使い方

### 3-1. 基本的な使い方

`TIMESTAMPDIFF` 関数は指定した単位で2つの日時の差を計算します。基本的な構文は以下の通りです。

```sql
TIMESTAMPDIFF(unit, datetime1, datetime2)
```

`unit` には、`YEAR`, `MONTH`, `DAY`, `HOUR`, `MINUTE`, `SECOND` などの単位を指定します。これにより任意の単位での差分を求めることが可能です。

### 3-2. 使用例と注意点

例えば、異なる日時の時間差を時間単位で求める場合は次のようにします。

```sql
SELECT TIMESTAMPDIFF(HOUR, '2025-02-28 14:00:00', '2025-03-01 02:00:00') AS hour_difference;
```

このクエリの結果は `12` となり、指定日の時間差が得られます。

また、秒単位の差を取りたい場合は次のように指定します。

```sql
SELECT TIMESTAMPDIFF(SECOND, '2025-02-28 23:59:00', '2025-03-01 00:01:00') AS second_difference;
```

この場合、結果は `120` となり、2分間（120秒）の差分が得られます。

## 4. DATEDIFFとTIMESTAMPDIFFの違い

### 4-1. 対象範囲の違い

`DATEDIFF` は日付部分の差を考慮するのに対し、`TIMESTAMPDIFF` は時刻も含む日時全体での差分計算が可能です。

### 4-2. 単位の違い

`DATEDIFF` は日数のみを取り扱いますが、`TIMESTAMPDIFF` は指定した単位に応じて、日数以外にも時間、分、秒などでの差分を計算できるため、より柔軟な差分計算ができます。

## 5. まとめ

MySQLで日時の差分を求める際、`DATEDIFF` と `TIMESTAMPDIFF` 関数を正しく使い分けることが重要です。単純な日数の差を計算したい場合は `DATEDIFF`、より詳細な単位での差を求める必要がある場合は `TIMESTAMPDIFF` を使用します。それぞれの特徴を理解し、適切に利用することで、効率的かつ正確なデータ処理が可能になるでしょう。 [![image](https://firebasestorage.googleapis.com/v0/b/issue-pro-42602.appspot.com/o/topics%2F17fa658b-53c7-4ca0-a28b-e588ed1bd371?alt=media&token=2c00afff-85ff-4428-8d15-696ab676dcb0)](https://i-ssue.com/lp/check_salary)

MySQLで日時の差分を求めるDATEDIFF, TIMESTAMPDIFFの使い方

目次

続きを読むには単価診断を受けてください（30秒）