GoogleDataAPIでユーザーの流入経路を追跡する方法
2024年12月17日 3:47
ユーザーがどのような経路でサイトに流入しているのかを把握することは、マーケティング施策やコンテンツ最適化に欠かせません。Google Analytics Data API(GoogleDataAPI)を活用すれば、流入経路(トラフィックソース)に関するデータを効率的に取得し、深く分析することが可能です。本記事では、GoogleDataAPIを使用してユーザーの流入経路を追跡する方法を解説します。
ユーザーの流入経路を追跡するためには、以下の準備が必要です:
Google Cloud Consoleで新しいプロジェクトを作成し、GoogleDataAPIを使用する基盤を整えます。
サービスアカウントを作成し、Google Analytics APIに必要な権限を付与します。JSON形式の認証キーをダウンロードして保存します。
Google Cloud Consoleで「APIとサービス」 > 「ライブラリ」に移動し、Google Analytics Data APIを有効にします。
Node.jsを利用してデータを取得します。以下のコマンドで必要なライブラリをインストールしてください:
Google Analyticsの管理画面から、対象のプロパティIDを確認します。
ここでは、GoogleDataAPIを使用して流入経路(トラフィックソース)ごとのセッション数やコンバージョン数を取得する方法を紹介します。
Google Analytics Data APIを使用するためのライブラリをインポートします。
サービスアカウントキーを使用してクライアントを初期化します。
以下のコードでは、流入経路(トラフィックソース)ごとのセッション数とコンバージョン数を取得します。
取得したデータをコンソールに出力し、流入経路ごとのパフォーマンスを確認します。
以下のようなデータが取得できることが期待できます:
例えば、google
のオーガニック流入が全体の60%を占めている場合、SEO施策をさらに強化し、検索結果での上位表示を狙う戦略が有効です。
Google AnalyticsのウェブUIでも流入経路データを確認できますが、APIを利用することで次のようなメリットがあります:
例えば、日次・週次で流入経路データを自動取得し、ダッシュボードに表示することで、施策の効果をリアルタイムで確認できます。
GoogleDataAPIを活用すれば、流入経路データを効率的に取得・分析し、マーケティング施策の最適化やコンテンツ強化が可能になります。この記事の手順を参考に、データドリブンなアプローチでユーザー流入の最大化を目指しましょう。
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