【ISSUE】Storybook入門
2024年12月23日 8:40
Storybookは、Reactやその他のフロントエンドフレームワークで使用されるUIコンポーネントを開発、テスト、文書化するためのツールです。
主な目的は、個々のUIコンポーネントを分離して、それらがどのように見えるか、どのように動作するかを視覚的に確認し、テストすることです。
そうすることで、デザイナーとの連携が取りやすくなったり、アプリケーションを起動しなくてもUIコンポーネントの動作確認ができるようになります。
今回は、ReactとTypeScriptを使用するので、Reactのプロジェクトを立ち上げます。
プロジェクトが立ち上がったら、以下のコマンドでStorybookをインストールします。
以下のようなファイルが作成されます。
初期では、Button, Header, Pageの3つのストーリーが作成されています。
Storybookがインストールできたら、Storybookを立ち上げてみます。
すると、以下のような画面が表示されます。
初期では「Button」「Header」「Page」の3つのストーリーが自動で作成されています。
今回は、Buttonコンポーネントをインポートして、ストーリーを作っていくので、自動で作成された「Storybook」フォルダは削除します。
ボタンストーリーを作成するために、まずボタンコンポーネントを作成します。このコンポーネントは、次のようになります。
このコンポーネントは、label(ボタンのテキスト)、primary(プライマリボタンかどうかを示すブール値)、onClick(クリック時のイベントハンドラー)の3つのプロパティを受け取ります。primary プロパティは省略可能で、省略された場合はデフォルトで false が設定されます。ボタンのスタイルはprimary プロパティの値に応じて変更されます。
次に、ストーリーを作成します。ボタンコンポーネントに関するストーリーをまとめるためのモジュールを components/Button.stories.tsx ファイルに作成します。以下のようになります
それでは、作成したストーリーを見てみましょう。
npm run storybookコマンドを実行し、Storybookを起動します。
すると、以下のように作成した2つのストーリーが表示されます。
他にも色々な記事を書いているので、よければ読んでいってください、、、
https://qiita.com/hukuryo/items/97797a91d7e2ee0bcabc
https://qiita.com/hukuryo/items/2c07c52ff3386d5d75b9
https://qiita.com/hukuryo/items/ebeb26823f944f143b11
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