SupabaseをNext.jsと連携して使う方法
2025年04月12日 15:53
SupabaseをNext.jsと連携して使用する手順は、バックエンドを迅速に構築できるSupabaseの機能と、Next.jsの強力なフロントエンド開発フレームワークを組み合わせ、モダンなウェブアプリケーションを作成することを目的としています。以下に、その具体的なプロセスを解説します。
Supabaseは、PostgreSQLを基盤とするオープンソースのBaaS(Backend as a Service)であり、リアルタイムのデータベース、認証、ストレージ、その他のバックエンド機能を提供します。Next.jsはReactベースのフレームワークで、サーバーサイドレンダリングやスタティックサイトジェネレーションなどの機能を備えています。このガイドではSupabaseとNext.jsを連携させたアプリケーションの構築手法を解説します。
Node.jsとnpmをコンピュータにインストールします。公式サイトからダウンロードでき、インストーラーを使って簡単に環境を設定できます。
以下のコマンドを実行してNext.jsプロジェクトを作成します。
これで、Next.jsアプリの基本的な環境が整います。
Supabase公式サイトへアクセスし、アカウントを作成します。その後、ダッシュボードから新しいプロジェクトを作成します。
プロジェクト作成後、設定画面からAPI URLとPUBLIC ANON KEYを取得します。これらは、Next.jsプロジェクトにおいてSupabaseクライアントを初期化するのに必要です。
以下のコマンドを実行して、Supabaseのクライアントパッケージをインストールします。
プロジェクトのルートに新しいファイルを作成し、Supabaseクライアントを設定します。
環境変数は.env.local
ファイルに記述します。
Supabaseのダッシュボードに戻り、テーブルを作成します。たとえば、users
というテーブルを作り、適切なカラムを設定します。
次に、作成したテーブルからデータを取得してNext.jsアプリで表示します。
データを追加するためのフォームを表示します。
CRUD操作(Create, Read, Update, Delete)の他の操作も実装することで、より充実した管理機能を提供できます。
Supabaseのダッシュボードで認証を有効化します。メールやパスワード、ソーシャルログインなど、多様な認証方法を設定できます。
Next.jsプロジェクトでユーザー登録やログイン機能を実装します。
Next.jsのgetStaticProps
やgetServerSideProps
を活用し、データフェッチングを効率化し、ウェブサイトのパフォーマンスを向上させましょう。
SupabaseとNext.jsを組み合わせることで、スケーラブルかつモダンなウェブアプリケーションを迅速に開発することができます。Supabaseの強力なバックエンド機能とNext.jsのフロントエンドの組み合わせによって、使いやすくパワフルなソリューションを提供可能です。これらの技術を駆使し、プロジェクトの要求に合ったシステムを開発していきましょう。
[cv:issue_marketplace_engineer]
診断を受けるとあなたの現在の業務委託単価を算出します。今後副業やフリーランスで単価を交渉する際の参考になります。また次の単価レンジに到達するためのヒントも確認できます。