GoogleDataAPIで新規ユーザーとリピーターを分析
2024年12月17日 4:17
新規ユーザーとリピーターの分析は、サイトの成長状況やユーザーのエンゲージメントを把握するための重要な指標です。Google Analytics Data API(GoogleDataAPI)を活用すれば、新規ユーザーとリピーターのデータを効率的に取得し、詳細な分析が可能です。本記事では、GoogleDataAPIを使用して新規ユーザーとリピーターを分析する方法を解説します。
新規ユーザーとリピーターを取得・分析するためには、以下の準備が必要です:
Google Cloud Consoleで新しいプロジェクトを作成し、GoogleDataAPIを使用する基盤を整えます。
サービスアカウントを作成し、Google Analytics APIに必要な権限を付与します。JSON形式の認証キーをダウンロードして保存します。
Google Cloud Consoleで「APIとサービス」 > 「ライブラリ」に移動し、Google Analytics Data APIを有効にします。
Node.jsを利用してデータを取得します。以下のコマンドで必要なライブラリをインストールしてください:
Google Analyticsの管理画面から、対象のGA4プロパティIDを確認します。
GoogleDataAPIを利用して、新規ユーザーとリピーターのセッション数、ユーザー数、コンバージョン数を取得する手順を紹介します。
Google Analytics Data APIを使用するためのライブラリをインポートします。
サービスアカウントキーを使用してクライアントを初期化します。
以下のコードでは、新規ユーザーとリピーターのセッション数とコンバージョン数を取得します。
取得したデータをコンソールに出力し、新規ユーザーとリピーターのパフォーマンスを確認します。
以下のようなデータが取得できることが期待できます:
例えば、新規ユーザーのセッション数が70%を占める一方でリピーターのコンバージョン率が高い場合、リピーター向けのリテンション施策を強化することで売上を最大化できます。
Google AnalyticsのウェブUIでも新規ユーザーとリピーターのデータは確認できますが、APIを利用することで次のようなメリットがあります:
例えば、日次・週次でデータを取得し、Looker Studioでリアルタイムで可視化することで、マーケティング施策の効果を迅速に確認できます。
GoogleDataAPIを活用すれば、新規ユーザーとリピーターのデータを効率的に取得し、サイトの成長状況やエンゲージメントの傾向を把握できます。この記事の手順を参考に、データドリブンなアプローチで効果的なマーケティング施策を実現しましょう。
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