# Notion APIのレスポンス構造

## 1-1. 目次
1. Notion APIとは  
2. レスポンス構造の基本  
   - 2-1. JSON形式の基本構造  
   - 2-2. 共通キーとその説明  
3. オブジェクトタイプ別レスポンス  
   - 3-1. データベースオブジェクト  
   - 3-2. ページオブジェクト  
   - 3-3. ブロックオブジェクト  
4. レスポンスのサンプルと解析  
   - 4-1. データベースクエリの例  
   - 4-2. ページクエリの例  
5. Notion APIを用いた実際の利用例  
   - 5-1. タスク管理アプリへの応用  
   - 5-2. データのビジュアライズ  
6. まとめ  

## 1-2. Notion APIとは
Notion APIは、Notion内のデータを外部アプリケーションから操作するためのインターフェースです。これによって、Notionのデータベースやページをプログラムで取得・操作できるようになります。APIのレスポンスは主にJSON形式で提供されます。

## 2-1. レスポンス構造の基本
Notion APIのレスポンスは基本的にJSON形式です。この形式は、データをキーと値のペアで表すことで、階層的に情報を整理します。

### 2-1-1. JSON形式の基本構造
![img](/mosaic-code.jpg)

### 2-1-2. 共通キーとその説明
- `object`: オブジェクトのタイプ（例: `database`, `page`, `block`）
- `id`: 各オブジェクトに割り当てられたユニークな識別子
- `created_time`: オブジェクトが作成された日時
- `last_edited_time`: 最後に編集された日時

## 3-1. オブジェクトタイプ別レスポンス
Notionでは、いくつかの主要なオブジェクトタイプがあり、それぞれのレスポンス構造は対象のオブジェクトによって異なります。

### 3-1-1. データベースオブジェクト
データベースオブジェクトは、データの集合体を表し、各データにはプロパティが付与されています。
![img](/mosaic-code.jpg)

### 3-1-2. ページオブジェクト
各ページは、データベースの行もしくは独立したノートとして存在します。
![img](/mosaic-code.jpg)

### 3-1-3. ブロックオブジェクト
ブロックはページ内に配置されるコンテンツの最小単位です。
![img](/mosaic-code.jpg)

## 4-1. レスポンスのサンプルと解析
ここではデータベースとページクエリの具体例とレスポンス内容を詳しく見ていきます。

### 4-1-1. データベースクエリの例
#### リクエスト
![img](/mosaic-code.jpg)
#### レスポンス
![img](/mosaic-code.jpg)

### 4-1-2. ページクエリの例
#### リクエスト
![img](/mosaic-code.jpg)
#### レスポンス
![img](/mosaic-code.jpg)

## 5-1. Notion APIを用いた実際の利用例
APIを活用したアプリケーションの具体例を紹介します。

### 5-1-1. タスク管理アプリへの応用
Notion APIを使用すると、タスクの追加や完了状況の取得を自動化できます。

### 5-1-2. データのビジュアライズ
データを取得し、Pythonのライブラリで可視化することでプロジェクトの状況をグラフ化できます。

## 6. まとめ
Notion APIのレスポンス構造は、JSON形式で非常に合理的かつ統一されています。オブジェクトの種類によってレスポンス構造が異なるため、それぞれを理解することが重要です。この知識を応用し、様々なアプリケーションを開発してみましょう。 [cv:issue_marketplace_engineer]

# Notion APIのレスポンス構造

## 1-1. 目次
1. Notion APIとは  
2. レスポンス構造の基本  
   - 2-1. JSON形式の基本構造  
   - 2-2. 共通キーとその説明  
3. オブジェクトタイプ別レスポンス  
   - 3-1. データベースオブジェクト  
   - 3-2. ページオブジェクト  
   - 3-3. ブロックオブジェクト  
4. レスポンスのサンプルと解析  
   - 4-1. データベースクエリの例  
   - 4-2. ページクエリの例  
5. Notion APIを用いた実際の利用例  
   - 5-1. タスク管理アプリへの応用  
   - 5-2. データのビジュアライズ  
6. まとめ  

## 1-2. Notion APIとは
Notion APIは、Notion内のデータを外部アプリケーションから操作するためのインターフェースです。これによって、Notionのデータベースやページをプログラムで取得・操作できるようになります。APIのレスポンスは主にJSON形式で提供されます。

## 2-1. レスポンス構造の基本
Notion APIのレスポンスは基本的にJSON形式です。この形式は、データをキーと値のペアで表すことで、階層的に情報を整理します。

### 2-1-1. JSON形式の基本構造
```json
{
  "object": "object_type",
  "id": "unique_id",
  "created_time": "timestamp",
  "last_edited_time": "timestamp",
  ...
}
```

### 2-1-2. 共通キーとその説明
- `object`: オブジェクトのタイプ（例: `database`, `page`, `block`）
- `id`: 各オブジェクトに割り当てられたユニークな識別子
- `created_time`: オブジェクトが作成された日時
- `last_edited_time`: 最後に編集された日時

## 3-1. オブジェクトタイプ別レスポンス
Notionでは、いくつかの主要なオブジェクトタイプがあり、それぞれのレスポンス構造は対象のオブジェクトによって異なります。

### 3-1-1. データベースオブジェクト
データベースオブジェクトは、データの集合体を表し、各データにはプロパティが付与されています。
```json
{
  "object": "database",
  "id": "abc123",
  "properties": {
    "Name": {
      "id": "title",
      "type": "title",
      "title": [
        {
          "type": "text",
          "text": {
            "content": "Example Database"
          }
        }
      ]
    }
  }
}
```

### 3-1-2. ページオブジェクト
各ページは、データベースの行もしくは独立したノートとして存在します。
```json
{
  "object": "page",
  "id": "def456",
  "parent": {
    "type": "database_id",
    "database_id": "abc123"
  },
  "properties": {
    "Title": {
      "title": [
        {
          "type": "text",
          "text": {
            "content": "Example Page"
          }
        }
      ]
    }
  }
}
```

### 3-1-3. ブロックオブジェクト
ブロックはページ内に配置されるコンテンツの最小単位です。
```json
{
  "object": "block",
  "id": "ghi789",
  "type": "paragraph",
  "paragraph": {
    "text": [
      {
        "type": "text",
        "text": {
          "content": "This is a paragraph block."
        }
      }
    ]
  }
}
```

## 4-1. レスポンスのサンプルと解析
ここではデータベースとページクエリの具体例とレスポンス内容を詳しく見ていきます。

### 4-1-1. データベースクエリの例
#### リクエスト
```
GET /v1/databases/{database_id}/query
```
#### レスポンス
```json
{
  "object": "list",
  "results": [
    {
      "object": "page",
      "id": "def456",
      ...
    }
    // 他のページオブジェクトが続く
  ]
}
```

### 4-1-2. ページクエリの例
#### リクエスト
```
GET /v1/pages/{page_id}
```
#### レスポンス
```json
{
  "object": "page",
  "id": "def456",
  "properties": {
    "Title": {
      "title": [
        {
          "text": {
            "content": "Example Page"
          }
        }
      ]
    }
  }
}
```

## 5-1. Notion APIを用いた実際の利用例
APIを活用したアプリケーションの具体例を紹介します。

### 5-1-1. タスク管理アプリへの応用
Notion APIを使用すると、タスクの追加や完了状況の取得を自動化できます。

### 5-1-2. データのビジュアライズ
データを取得し、Pythonのライブラリで可視化することでプロジェクトの状況をグラフ化できます。

## 6. まとめ
Notion APIのレスポンス構造は、JSON形式で非常に合理的かつ統一されています。オブジェクトの種類によってレスポンス構造が異なるため、それぞれを理解することが重要です。この知識を応用し、様々なアプリケーションを開発してみましょう。 [![image](https://firebasestorage.googleapis.com/v0/b/issue-pro-42602.appspot.com/o/topics%2F17fa658b-53c7-4ca0-a28b-e588ed1bd371?alt=media&token=2c00afff-85ff-4428-8d15-696ab676dcb0)](https://i-ssue.com/lp/check_salary)

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