# CodePipelineとBitbucket連携の設定手順

## 目次
1. はじめに
    1-1. 背景
    1-2. 本記事の目的
2. 前提条件と準備
    2-1. AWSアカウントの準備
    2-2. Bitbucketリポジトリの準備
3. AWS CodePipelineの概要
    3-1. CodePipelineとは
    3-2. 主な機能
4. Bitbucketとの連携設定
    4-1. IAMロールの設定
    4-2. Bitbucket OAuthの設定
5. パイプラインの作成
    5-1. パイプラインの基本設定
    5-2. ソースステージの設定
    5-3. ビルドステージの設定
    5-4. デプロイステージの設定
6. テストと確認
    6-1. パイプラインの実行
    6-2. パイプラインのステータス確認
7. まとめ

## 1. はじめに

### 1-1. 背景
ソフトウェア開発におけるDevOpsの導入により、継続的インテグレーションと継続的デリバリ（CI/CD）が重要視されています。AWS CodePipelineは、AWS上のリリースプロセスを自動化するためのサービスです。一方、Bitbucketは多数の開発者に利用されているソースコード管理ツールです。これら二つのツールを連携させることで、より効率的にコードのビルド、テスト、デプロイを行うことができます。

### 1-2. 本記事の目的
本記事では、AWS CodePipelineとBitbucketを連携させ、効率的なCI/CDパイプラインを構築する方法について説明します。

## 2. 前提条件と準備

### 2-1. AWSアカウントの準備
AWS CodePipelineを使用するには、AWSアカウントが必要です。AWSアカウントを持っていない場合は、[AWSの公式サイト](https://aws.amazon.com/)からアカウントを作成してください。

### 2-2. Bitbucketリポジトリの準備
Bitbucket上でリポジトリを作成し、そのリポジトリに連携したいコードをアップロードしておきます。

## 3. AWS CodePipelineの概要

### 3-1. CodePipelineとは
CodePipelineは、AWSが提供する継続的デリバリサービスであり、ソフトウェアのビルド、テスト、リリースプロセスを支援します。自動化により迅速なデリバリが可能になります。

### 3-2. 主な機能
- ビルドとテストの自動化
- プロセスの可視化
- タイムリーなデリバリ

## 4. Bitbucketとの連携設定

### 4-1. IAMロールの設定
まず、AWS IAMコンソールに移動し、CodePipelineで使用するIAMロールを作成します。このロールには、CodePipelineに必要な権限が付与されている必要があります。

- AWSマネジメントコンソールでIAMを開きます。
- 左側のメニューから「ロール」を選択し、「ロールの作成」をクリックします。
- サービスの選択で「CodePipeline」を選び、「次のステップ: 権限」をクリックします。
- 「AWSCodePipelineFullAccess」ポリシーを選択し、「次のステップ: 確認」をクリックします。
- ロール名を入力（例：CodePipeline-Bitbucket-Role）し、ロールを作成します。

### 4-2. Bitbucket OAuthの設定
次に、Bitbucket側でAWS CodePipelineと連携するためのOAuthを設定します。

- [Bitbucketアカウントでの設定手順]に従い、新しいOAuthコンシューマーを作成します。
- キーとシークレットを取得し、それらをメモします。
- AWS IAMロールにこのOAuthで生成したアプリケーションのアクセスを許可する必要があります。

## 5. パイプラインの作成

### 5-1. パイプラインの基本設定
AWS Management ConsoleでCodePipelineを開きます。

- 「パイプラインの作成」をクリックします。
- パイプライン名（例：MyFirstPipeline）を入力します。
- S3バケットの名前を指定し、S3バケットにアーティファクトを保存します。

### 5-2. ソースステージの設定
- ソースプロバイダとして「Bitbucket」を選択します。
- 事前に取得したOAuthキーとシークレットを使用してBitbucketアカウントを認証します。
- リポジトリとブランチを選択します。

### 5-3. ビルドステージの設定
ビルドステージでは、CodeBuildサービスを利用してソースコードをビルドします。

- CodeBuildプロジェクトを作成します。
- ビルド仕様（buildspec.yml）をリポジトリに配置します。

![img](/mosaic-code.jpg)

### 5-4. デプロイステージの設定
デプロイステージでは、AWS CodeDeployや他のデプロイツールを使用してアプリケーションをデプロイします。

- デプロイ先（例：S3、EC2など）を選択します。

## 6. テストと確認

### 6-1. パイプラインの実行
パイプラインを作成し終えたら、パイプラインを実行し、コードのビルドとデプロイが成功するか確認します。

### 6-2. パイプラインのステータス確認
CodePipelineダッシュボードからパイプラインの実行状況を確認し、各ステージが正常に完了するか確認します。

## 7. まとめ
AWS CodePipelineとBitbucketを連携することで、コードの変更が自動的にビルド、テスト、デプロイされるCI/CDパイプラインを構築できます。これにより、開発者はより効率的にソフトウェアをリリースすることが可能です。パイプラインの構成はプロジェクトの要件に応じてカスタマイズすることができ、より複雑なワークフローにも対応可能です。 [cv:issue_marketplace_engineer]

# CodePipelineとBitbucket連携の設定手順

## 目次
1. はじめに
    1-1. 背景
    1-2. 本記事の目的
2. 前提条件と準備
    2-1. AWSアカウントの準備
    2-2. Bitbucketリポジトリの準備
3. AWS CodePipelineの概要
    3-1. CodePipelineとは
    3-2. 主な機能
4. Bitbucketとの連携設定
    4-1. IAMロールの設定
    4-2. Bitbucket OAuthの設定
5. パイプラインの作成
    5-1. パイプラインの基本設定
    5-2. ソースステージの設定
    5-3. ビルドステージの設定
    5-4. デプロイステージの設定
6. テストと確認
    6-1. パイプラインの実行
    6-2. パイプラインのステータス確認
7. まとめ

## 1. はじめに

### 1-1. 背景
ソフトウェア開発におけるDevOpsの導入により、継続的インテグレーションと継続的デリバリ（CI/CD）が重要視されています。AWS CodePipelineは、AWS上のリリースプロセスを自動化するためのサービスです。一方、Bitbucketは多数の開発者に利用されているソースコード管理ツールです。これら二つのツールを連携させることで、より効率的にコードのビルド、テスト、デプロイを行うことができます。

### 1-2. 本記事の目的
本記事では、AWS CodePipelineとBitbucketを連携させ、効率的なCI/CDパイプラインを構築する方法について説明します。

## 2. 前提条件と準備

### 2-1. AWSアカウントの準備
AWS CodePipelineを使用するには、AWSアカウントが必要です。AWSアカウントを持っていない場合は、[AWSの公式サイト](https://aws.amazon.com/)からアカウントを作成してください。

### 2-2. Bitbucketリポジトリの準備
Bitbucket上でリポジトリを作成し、そのリポジトリに連携したいコードをアップロードしておきます。

## 3. AWS CodePipelineの概要

### 3-1. CodePipelineとは
CodePipelineは、AWSが提供する継続的デリバリサービスであり、ソフトウェアのビルド、テスト、リリースプロセスを支援します。自動化により迅速なデリバリが可能になります。

### 3-2. 主な機能
- ビルドとテストの自動化
- プロセスの可視化
- タイムリーなデリバリ

## 4. Bitbucketとの連携設定

### 4-1. IAMロールの設定
まず、AWS IAMコンソールに移動し、CodePipelineで使用するIAMロールを作成します。このロールには、CodePipelineに必要な権限が付与されている必要があります。

- AWSマネジメントコンソールでIAMを開きます。
- 左側のメニューから「ロール」を選択し、「ロールの作成」をクリックします。
- サービスの選択で「CodePipeline」を選び、「次のステップ: 権限」をクリックします。
- 「AWSCodePipelineFullAccess」ポリシーを選択し、「次のステップ: 確認」をクリックします。
- ロール名を入力（例：CodePipeline-Bitbucket-Role）し、ロールを作成します。

### 4-2. Bitbucket OAuthの設定
次に、Bitbucket側でAWS CodePipelineと連携するためのOAuthを設定します。

- [Bitbucketアカウントでの設定手順]に従い、新しいOAuthコンシューマーを作成します。
- キーとシークレットを取得し、それらをメモします。
- AWS IAMロールにこのOAuthで生成したアプリケーションのアクセスを許可する必要があります。

## 5. パイプラインの作成

### 5-1. パイプラインの基本設定
AWS Management ConsoleでCodePipelineを開きます。

- 「パイプラインの作成」をクリックします。
- パイプライン名（例：MyFirstPipeline）を入力します。
- S3バケットの名前を指定し、S3バケットにアーティファクトを保存します。

### 5-2. ソースステージの設定
- ソースプロバイダとして「Bitbucket」を選択します。
- 事前に取得したOAuthキーとシークレットを使用してBitbucketアカウントを認証します。
- リポジトリとブランチを選択します。

### 5-3. ビルドステージの設定
ビルドステージでは、CodeBuildサービスを利用してソースコードをビルドします。

- CodeBuildプロジェクトを作成します。
- ビルド仕様（buildspec.yml）をリポジトリに配置します。

```yaml
version: 0.2

phases:
  install:
    runtime-versions:
      nodejs: 12
    commands:
      - echo Installing dependencies...
  build:
    commands:
      - echo Build started on `date`
artifacts:
  files:
    - '**/*'
```

### 5-4. デプロイステージの設定
デプロイステージでは、AWS CodeDeployや他のデプロイツールを使用してアプリケーションをデプロイします。

- デプロイ先（例：S3、EC2など）を選択します。

## 6. テストと確認

### 6-1. パイプラインの実行
パイプラインを作成し終えたら、パイプラインを実行し、コードのビルドとデプロイが成功するか確認します。

### 6-2. パイプラインのステータス確認
CodePipelineダッシュボードからパイプラインの実行状況を確認し、各ステージが正常に完了するか確認します。

## 7. まとめ
AWS CodePipelineとBitbucketを連携することで、コードの変更が自動的にビルド、テスト、デプロイされるCI/CDパイプラインを構築できます。これにより、開発者はより効率的にソフトウェアをリリースすることが可能です。パイプラインの構成はプロジェクトの要件に応じてカスタマイズすることができ、より複雑なワークフローにも対応可能です。 

CodePipelineとBitbucket連携の設定手順

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