# Ruby on RailsでSNS認証（Google・Facebook）の実装方法

## 目次

1. はじめに
2. SNS認証のメリット
3. 事前準備
   3.1 アプリケーションの設定
   3.2 必要なGemのインストール
4. DeviseとOmniAuthの設定
   4.1 Deviseのセットアップ
   4.2 OmniAuthのセットアップ
5. Google認証の実装
   5.1 Google APIのセットアップ
   5.2 OmniAuthにGoogle認証を追加
6. Facebook認証の実装
   6.1 Facebook for Developersのセットアップ
   6.2 OmniAuthにFacebook認証を追加
7. 認証フローの確認
8. まとめ

## 1. はじめに

Ruby on Railsでアプリケーションを開発する際、SNS認証（ソーシャルログイン）を導入することは、ユーザーにとって手間を減らすと同時に、開発者にとってもユーザー管理を簡素化することができます。この記事では、DeviseとOmniAuthを使用して、GoogleとFacebookのSNS認証を実装する手順を紹介します。

## 2. SNS認証のメリット

SNS認証の実装には以下のようなメリットがあります:
- ユーザーの新規登録およびログインの簡単化
- 信頼性のあるユーザー情報の取得
- パスワード管理が不要

## 3. 事前準備

### 3.1 アプリケーションの設定

まず、Railsアプリケーションをセットアップしましょう。以下のコマンドを実行して新しいRailsプロジェクトを作成します。

![img](/mosaic-code.jpg)

### 3.2 必要なGemのインストール

次に、Gemfileに必要なGemを追加します。DeviseとOmniAuth Facebook, Google OAuth2を使用します。

![img](/mosaic-code.jpg)

その後、以下のコマンドを実行してGemをインストールします。

![img](/mosaic-code.jpg)

## 4. DeviseとOmniAuthの設定

### 4.1 Deviseのセットアップ

まず、Deviseをインストールしてセットアップします。

![img](/mosaic-code.jpg)

Userモデルが生成されたら、データベースをマイグレートします。

![img](/mosaic-code.jpg)

### 4.2 OmniAuthのセットアップ

`config/initializers/devise.rb`に以下の設定を追加して、OmniAuthが利用できるようにします。

![img](/mosaic-code.jpg)

## 5. Google認証の実装

### 5.1 Google APIのセットアップ

1. [Google Developer Console](https://console.developers.google.com/)にアクセスし、新しいProjectを作成します。
2. 認証情報ページでOAuth 2.0クライアントIDを作成します。認証情報には、アプリケーションのドメインを入力してください。
3. クライアントIDとクライアントシークレットを取得します。

### 5.2 OmniAuthにGoogle認証を追加

`User`モデルを修正し、Google認証用のフィールドを追加します。`db/migrate/xxxxxx_add_omniauth_to_users.rb`を作成し、以下を記述します。

![img](/mosaic-code.jpg)

そして、コントローラでコールバックを処理するルーティングを追加します。

![img](/mosaic-code.jpg)

## 6. Facebook認証の実装

### 6.1 Facebook for Developersのセットアップ

1. [Facebook for Developers](https://developers.facebook.com/)サイトで新しいAppを作成します。
2. プロダクトへのセットアップに「Facebookログイン」を追加してください。
3. アプリIDとApp Secretを取得します。

### 6.2 OmniAuthにFacebook認証を追加

先ほど同様にUserモデルを修正し、Facebook認証のためのフィールドを追加します。同様にコントローラでコールバックを処理するルーティングを追加します。

## 7. 認証フローの確認

ブラウザでRailsサーバーを起動し、GoogleおよびFacebookで正常にログインできることを確認します。

![img](/mosaic-code.jpg)

## 8. まとめ

このガイドでは、Ruby on RailsアプリケーションにGoogleとFacebookのSNS認証を追加する方法を説明しました。SNS認証を利用することによって、ユーザー登録とログインの障壁を低くし、より多くのユーザーを獲得することができます。また、ユーザー管理やセキュリティの観点からも、SNS認証を活用することは非常にメリットがあります。ぜひ、あなたのアプリケーションで試してみてください。 [cv:issue_marketplace_engineer]

# Ruby on RailsでSNS認証（Google・Facebook）の実装方法

## 目次

1. はじめに
2. SNS認証のメリット
3. 事前準備
   3.1 アプリケーションの設定
   3.2 必要なGemのインストール
4. DeviseとOmniAuthの設定
   4.1 Deviseのセットアップ
   4.2 OmniAuthのセットアップ
5. Google認証の実装
   5.1 Google APIのセットアップ
   5.2 OmniAuthにGoogle認証を追加
6. Facebook認証の実装
   6.1 Facebook for Developersのセットアップ
   6.2 OmniAuthにFacebook認証を追加
7. 認証フローの確認
8. まとめ

## 1. はじめに

Ruby on Railsでアプリケーションを開発する際、SNS認証（ソーシャルログイン）を導入することは、ユーザーにとって手間を減らすと同時に、開発者にとってもユーザー管理を簡素化することができます。この記事では、DeviseとOmniAuthを使用して、GoogleとFacebookのSNS認証を実装する手順を紹介します。

## 2. SNS認証のメリット

SNS認証の実装には以下のようなメリットがあります:
- ユーザーの新規登録およびログインの簡単化
- 信頼性のあるユーザー情報の取得
- パスワード管理が不要

## 3. 事前準備

### 3.1 アプリケーションの設定

まず、Railsアプリケーションをセットアップしましょう。以下のコマンドを実行して新しいRailsプロジェクトを作成します。

```bash
rails new my_social_app
cd my_social_app
```

### 3.2 必要なGemのインストール

次に、Gemfileに必要なGemを追加します。DeviseとOmniAuth Facebook, Google OAuth2を使用します。

```ruby
gem 'devise'
gem 'omniauth-facebook'
gem 'omniauth-google-oauth2'
```

その後、以下のコマンドを実行してGemをインストールします。

```bash
bundle install
```

## 4. DeviseとOmniAuthの設定

### 4.1 Deviseのセットアップ

まず、Deviseをインストールしてセットアップします。

```bash
rails generate devise:install
rails generate devise User
```

Userモデルが生成されたら、データベースをマイグレートします。

```bash
rails db:migrate
```

### 4.2 OmniAuthのセットアップ

`config/initializers/devise.rb`に以下の設定を追加して、OmniAuthが利用できるようにします。

```ruby
Devise.setup do |config|
  config.omniauth :facebook, "APP_ID", "APP_SECRET"
  config.omniauth :google_oauth2, "GOOGLE_CLIENT_ID", "GOOGLE_CLIENT_SECRET"
end
```

## 5. Google認証の実装

### 5.1 Google APIのセットアップ

1. [Google Developer Console](https://console.developers.google.com/)にアクセスし、新しいProjectを作成します。
2. 認証情報ページでOAuth 2.0クライアントIDを作成します。認証情報には、アプリケーションのドメインを入力してください。
3. クライアントIDとクライアントシークレットを取得します。

### 5.2 OmniAuthにGoogle認証を追加

`User`モデルを修正し、Google認証用のフィールドを追加します。`db/migrate/xxxxxx_add_omniauth_to_users.rb`を作成し、以下を記述します。

```ruby
class AddOmniauthToUsers < ActiveRecord::Migration[6.1]
  def change
    add_column :users, :provider, :string
    add_column :users, :uid, :string
    add_column :users, :name, :string
    add_column :users, :image, :string
    add_index :users, [:uid, :provider], unique: true
  end
end
```

そして、コントローラでコールバックを処理するルーティングを追加します。

```ruby
devise_for :users, controllers: { omniauth_callbacks: 'users/omniauth_callbacks' }
```

## 6. Facebook認証の実装

### 6.1 Facebook for Developersのセットアップ

1. [Facebook for Developers](https://developers.facebook.com/)サイトで新しいAppを作成します。
2. プロダクトへのセットアップに「Facebookログイン」を追加してください。
3. アプリIDとApp Secretを取得します。

### 6.2 OmniAuthにFacebook認証を追加

先ほど同様にUserモデルを修正し、Facebook認証のためのフィールドを追加します。同様にコントローラでコールバックを処理するルーティングを追加します。

## 7. 認証フローの確認

ブラウザでRailsサーバーを起動し、GoogleおよびFacebookで正常にログインできることを確認します。

```bash
rails server
```

## 8. まとめ

このガイドでは、Ruby on RailsアプリケーションにGoogleとFacebookのSNS認証を追加する方法を説明しました。SNS認証を利用することによって、ユーザー登録とログインの障壁を低くし、より多くのユーザーを獲得することができます。また、ユーザー管理やセキュリティの観点からも、SNS認証を活用することは非常にメリットがあります。ぜひ、あなたのアプリケーションで試してみてください。 [![image](https://firebasestorage.googleapis.com/v0/b/issue-pro-42602.appspot.com/o/topics%2F17fa658b-53c7-4ca0-a28b-e588ed1bd371?alt=media&token=2c00afff-85ff-4428-8d15-696ab676dcb0)](https://i-ssue.com/lp/check_salary)

Ruby on RailsでSNS認証（Google・Facebook）の実装方法

目次

続きを読むには単価診断を受けてください（30秒）