# gcloud CLIでCloud Buildをトリガーする方法

## 目次

1. 1-1. はじめに

2. 1-2. Cloud Buildとは

3. 1-3. gcloud CLIの準備

4. 1-4. Cloud Buildの設定方法

5. 1-5. Cloud Build Triggerの作成

6. 1-6. gcloud CLIを使ったCloud Buildのトリガー

7. 1-7. トラブルシューティング

8. 1-8. まとめ

## 1-1. はじめに

Google Cloud Buildは、コードのビルド、テスト、デプロイを簡単に行えるマネージドサービスです。この記事では、gcloud CLI（Command Line Interface）を使用してCloud Buildをトリガーする方法をご紹介します。これにより、効率的にビルドとデプロイを自動化できるようになります。

## 1-2. Cloud Buildとは

Cloud Buildは、Google Cloud Platformが提供するCI/CDのマネージドサービスで、以下の特徴があります。

- **スケーラブルなビルドインフラ**：Googleのインフラストラクチャを活用して、短時間でビルドを完了。

- **柔軟なトリガー設定**：リポジトリの変更、スケジュール、APIリクエストなど、さまざまな方法でビルドをトリガー可能。

## 1-3. gcloud CLIの準備

Cloud Buildをトリガーするために、まずgcloud CLIをインストールし、設定を行います。

### 1-3-1. gcloudのインストール

以下のコマンドを実行してgcloud CLIをインストールします。

![img](/mosaic-code.jpg)

### 1-3-2. gcloudの設定

Googleアカウントで認証し、プロジェクトを設定します。

![img](/mosaic-code.jpg)

## 1-4. Cloud Buildの設定方法

Cloud Buildを使用するための基本設定を行います。

### 1-4-1. 必要なAPIの有効化

Cloud Build APIを有効化します。

![img](/mosaic-code.jpg)

### 1-4-2. IAMポリシーの設定

Cloud Buildに適切な権限を付与します。

![img](/mosaic-code.jpg)

## 1-5. Cloud Build Triggerの作成

Cloud Buildのトリガーを設定します。ここでは、GitHubのリポジトリの変更をトリガーとして使用します。

### 1-5-1. GitHubとCloud Buildの連携

以下の手順を使用して、GitHubリポジトリをGoogle Cloudプロジェクトと連携します。

- Google Cloud Consoleで「Cloud Build」を開く

- 左側の「トリガー」をクリック

- 「トリガーの作成」をクリックし、GitHubと連携

### 1-5-2. トリガーの設定

GitHubリポジトリのどのイベントでビルドをトリガーするか設定します。

![img](/mosaic-code.jpg)

## 1-6. gcloud CLIを使ったCloud Buildのトリガー

gcloud CLIを使って直接Cloud Buildをトリガーすることもできます。例えば、特定のブランチのビルドを手動で開始するには：

![img](/mosaic-code.jpg)

## 1-7. トラブルシューティング

ビルドが失敗した場合の一般的なトラブルシューティングの手順を紹介します。

### 1-7-1. ログの確認

ビルドの詳細なログはCloud Buildの「履歴」から確認できます。

![img](/mosaic-code.jpg)

### 1-7-2. IAMポリシーの確認

適切な権限が付与されているか確認します。特にAPIの有効化を忘れずに行ってください。

## 1-8. まとめ

gcloud CLIを使用してCloud Buildをトリガーする方法を紹介しました。この手法を使うと、CI/CDプロセスをより効率的に自動化し、ミスを減らすことができます。また、APIやCLIコマンドを駆使することで、さまざまなトリガーの設定を柔軟に行えます。今後は、これらの方法に慣れ、開発やデプロイをスムーズに進行させてください。

この情報が役に立ったことを願っています。Cloud Buildを最大限に活用するために、引き続き学んでいってください。

# gcloud CLIでCloud Buildをトリガーする方法

## 目次

1. 1-1. はじめに

2. 1-2. Cloud Buildとは

3. 1-3. gcloud CLIの準備

4. 1-4. Cloud Buildの設定方法

5. 1-5. Cloud Build Triggerの作成

6. 1-6. gcloud CLIを使ったCloud Buildのトリガー

7. 1-7. トラブルシューティング

8. 1-8. まとめ

## 1-1. はじめに

Google Cloud Buildは、コードのビルド、テスト、デプロイを簡単に行えるマネージドサービスです。この記事では、gcloud CLI（Command Line Interface）を使用してCloud Buildをトリガーする方法をご紹介します。これにより、効率的にビルドとデプロイを自動化できるようになります。

## 1-2. Cloud Buildとは

Cloud Buildは、Google Cloud Platformが提供するCI/CDのマネージドサービスで、以下の特徴があります。

- **スケーラブルなビルドインフラ**：Googleのインフラストラクチャを活用して、短時間でビルドを完了。

- **柔軟なトリガー設定**：リポジトリの変更、スケジュール、APIリクエストなど、さまざまな方法でビルドをトリガー可能。

## 1-3. gcloud CLIの準備

Cloud Buildをトリガーするために、まずgcloud CLIをインストールし、設定を行います。

### 1-3-1. gcloudのインストール

以下のコマンドを実行してgcloud CLIをインストールします。

```bash

curl https://sdk.cloud.google.com | bash

exec -l $SHELL

```

### 1-3-2. gcloudの設定

Googleアカウントで認証し、プロジェクトを設定します。

```bash

gcloud auth login

gcloud config set project YOUR_PROJECT_ID

```

## 1-4. Cloud Buildの設定方法

Cloud Buildを使用するための基本設定を行います。

### 1-4-1. 必要なAPIの有効化

Cloud Build APIを有効化します。

```bash

gcloud services enable cloudbuild.googleapis.com

```

### 1-4-2. IAMポリシーの設定

Cloud Buildに適切な権限を付与します。

```bash

gcloud projects add-iam-policy-binding YOUR_PROJECT_ID \

    --member serviceAccount:YOUR_SERVICE_ACCOUNT \

    --role roles/cloudbuild.builds.editor

```

## 1-5. Cloud Build Triggerの作成

Cloud Buildのトリガーを設定します。ここでは、GitHubのリポジトリの変更をトリガーとして使用します。

### 1-5-1. GitHubとCloud Buildの連携

以下の手順を使用して、GitHubリポジトリをGoogle Cloudプロジェクトと連携します。

- Google Cloud Consoleで「Cloud Build」を開く

- 左側の「トリガー」をクリック

- 「トリガーの作成」をクリックし、GitHubと連携

### 1-5-2. トリガーの設定

GitHubリポジトリのどのイベントでビルドをトリガーするか設定します。

```yaml

# cloudbuild.yaml

steps:

- name: 'gcr.io/cloud-builders/docker'

  args: ['build', '-t', 'gcr.io/$PROJECT_ID/my-app', '.']

images:

- 'gcr.io/$PROJECT_ID/my-app'

```

## 1-6. gcloud CLIを使ったCloud Buildのトリガー

gcloud CLIを使って直接Cloud Buildをトリガーすることもできます。例えば、特定のブランチのビルドを手動で開始するには：

```bash

gcloud builds submit --config cloudbuild.yaml --substitutions _BRANCH_NAME=main

```

## 1-7. トラブルシューティング

ビルドが失敗した場合の一般的なトラブルシューティングの手順を紹介します。

### 1-7-1. ログの確認

ビルドの詳細なログはCloud Buildの「履歴」から確認できます。

```bash

gcloud builds log BUILD_ID

```

### 1-7-2. IAMポリシーの確認

適切な権限が付与されているか確認します。特にAPIの有効化を忘れずに行ってください。

## 1-8. まとめ

gcloud CLIを使用してCloud Buildをトリガーする方法を紹介しました。この手法を使うと、CI/CDプロセスをより効率的に自動化し、ミスを減らすことができます。また、APIやCLIコマンドを駆使することで、さまざまなトリガーの設定を柔軟に行えます。今後は、これらの方法に慣れ、開発やデプロイをスムーズに進行させてください。

この情報が役に立ったことを願っています。Cloud Buildを最大限に活用するために、引き続き学んでいってください。

gcloud CLIでCloud Buildをトリガーする方法

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