【ISSUE】RaspberryPi 3 Model B+ でlircを使ってリモコン化する(その2)

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2024年12月23日 17:28

前回からのつづき

RaspberryPi 3 Model B+ でlircを使ってリモコン化する(その1)

さて、前回のつづきで、ラズパイをスマホやPCから制御したいと思います。

今回やること

今回は「Slack」とラズパイを連携させて、Slackを介して制御させます

下準備

SlackでIncomingWebHookの有効化

以下のアドレスから、IncomingWebHooksを有効化します
[https://my.slack.com/services/new/incoming-webhook/]

ここで、投稿するチャンネル(制御するためのチャンネル)を選択し、Webhook URLを取得します。
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ここで取得したWebhook URLをコピペします。また、ここで取得したアドレスを用いて制御を行っていきます。
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ここでは、Slackへ投稿するIncomingWebHookの表示名、アイコンなどはカスタマイズ可能です。これは各個人で変更することができます。

apache2, php5のインストール

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Slackからラズパイにアクセスされる際に、apacheがないとhttp経由でアクセスすることができません。

また、ラズパイと異なるネットワークからアクセスるる場合は、Internet側のIPアドレスに80ポートでアクセスしたとき、ラズパイのIPアドレスにポートフォワードしてあげるように設定してください。

さらには、www-dataではrootの権限がないので、www-dataにroot権限を与えます。

今回はすべてローカルネットワークでの完結です。

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Slackwebのセットアップ

Slackwebのインストール

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投稿テスト

とりあえずパッケージが入ったので投稿テストしてみます。ここではiPythonを使います。

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このようにSlackに投稿されていればOKです。

実際に動かす

webページを作る

ここでは簡単なボタンが設置されてるだけのwebページを作ります。ボタンが押されたらphpからirsendコマンドを実行し、その後pythonを呼び出しSlackにメッセージを投げます。

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それぞれをそれぞれのファイルに書き込み、作成します。そして、ラズパイのIPアドレスにアクセスし、ボタンを押すことにより、制御することができると思います。

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