【2023年最新】副業エンジニアにおすすめフリーランスエージェント10選|稼ぐためのポイントから注意点まで徹底解説
2023年06月22日 12:18
「自由に使えるお金を増やしたい」「自分のスキルを本業以外でも活かしたい」。このように考えるエンジニアは少なくありません。
しかし、稼働できるか心配になったり、副業案件の獲得方法がわからなかったりと不安になることがたくさんあります。そんな方には、週1日から稼働してみることがおすすめです。
この記事では、エンジニアが副業で稼ぐための方法から案件獲得方法、おすすめエージェントまでご紹介します。
エンジニアが副業で稼ぐためのポイントには、以下の3つが挙げられます。
ここではそれぞれに分けて解説しますので、詳しく見ていきましょう。
エンジニアが副業で稼ぐには、これまでの実績をアピールすることが重要です。副業に取り組むと決めた段階で、自身の実績や制作事例をまとめたポートフォリオを作成してください。
クライアントが知りたいことは「どのような仕事に対応できるのか」についてです。スキルにマッチする案件を見つけるには、ポートフォリオに以下の内容を記載してください。
これらの内容をできる限り詳細に書くことにより、能力に合った案件を獲得することにつながります。
エンジニアが副業に取り組む際、固定報酬案件を探してください。固定報酬案件とは、1件の開発ごとにあらかじめ報酬額が設定されているものです。
エンジニアは、トラブル対応などで本業の勤務時間が安定していないことがよくあります。そのため、隙間時間が確保しにくい人は、時給制案件には向きません。
しかし、固定報酬案件であれば、稼働時間を自分のライフスタイルに合わせることができ、平日の夜や土曜日だけ稼働するような自由度の高い働き方が選べるようになります。
エンジニアが副業で稼ぐには、いかにして高単価案件を受注するかが重要です。初心者は経験も少ないため、タスク案件や短期間で済ませられるものから始めるとよいかもしれませんが、単価は低い傾向にあります。
効率的に稼ぐには、高単価案件の獲得が欠かせません。一般的に高単価案件が多いのは、難易度が高く、長期間かつ大規模なプロジェクトです。
上記条件に当てはまる募集を探してみてください。
エンジニアができる主な副業は、以下の3つが挙げられます。
1.外部委託
2.開発案件
3.アフィリエイト
ここではそれぞれに分けて解説しますので、詳しく見ていきましょう。
外部業務委託は、クライアントから案件を依頼してもらう副業形態です。発注者には個人・法人の両方がおり、基本的には、自分たちだけで回しきれない仕事を外部へ委託しています。
発注者ごとに業務内容や仕事量には大きな違いが見られ、エンジニアの場合、軽微なサイト修正や機能の実装からプロジェクトの根幹業務まで幅広い業務内容があります。
また、業務委託で仕事を受注する場合は、即戦力が求められる傾向にあるため、実績をアピールして案件を獲得しなければなりません。
会社と異なり、誰も仕事を教えてくれないことがほとんどです。自身が「できること」を把握することが求められます。
開発案件は、プロジェクトメンバーとして参加するタイプの副業形態です。副業・フリーランスエージェントを経由して募集されることが多く、規模が大きいプロジェクトに携われる可能性があります。
即戦力としての働きを求められることがほとんどです。近年では、地方創生に携われる案件が増えています。
そのため、収入だけでなく地方への貢献などのやりがいを求めて働く人が増えています。
アフィリエイトは、ブログを運営してお金を稼ぐ方法です。一般的にアフィリエイトで収入を得る流れは以下のようになります。
1.ブログ作成
2.アフィリエイトサイトへの登録
3.コンテンツ作成
4.ブログへ訪れたユーザーが商品・サービスの購入
5.成果発生
6.成果に応じた報酬の獲得
アフィリエイトはライバルが多く、知識がない状態から始めても収入にならないことがほとんどです。そのため、外部委託で収入を得る傍ら、収入経路を増やすためにコツコツと取り組むことに向いています。
エンジニアが副業を探す方法には、以下の4つが挙げられます。
1.紹介を受ける
2.SNSで案件を探す
3.クラウドソーシングを利用する
4.フリーランスエージェントなどを利用する
ここではそれぞれに分けて解説しますので、詳しく見ていきましょう。
知人の紹介を受けることで、案件受注につながることがあります。たとえば、これまで一緒に仕事をしたつながりやWebサイトを立ち上げたい人などから依頼が来ることが考えられます。
短期的に仕事につながることは滅多にありませんが、常にできることや仕事を受けられることを周囲に伝えておくと、必要になったときに声をかけてもらえるかもしれません。
また、知人の人脈から仕事を依頼されることもあります。知人からの紹介はお互いに一定の信頼関係があることや言い値で報酬額が決まりやすいことがメリットです。
エンジニアは、SNSでも副業案件を探せます。主に利用されるSNSには、WantedlyのようなビジネスSNSやあらゆる人がアカウントを持っているTwitterなどが挙げられます。
SNSを活用した営業は、あらゆるアプローチを試せることがメリットです。
いずれも自身ができることを発信する、仕事を探している人を検索するなどの方法で案件を探します。
基本的には、プロフィールを充実させ、自身が対応できる業務内容やスキルを明示してください。最初はオファーを待つのではなく、エンジニアを募集しているクライアントへ積極的に声をかけるようにすることをおすすめします。
また、実績を重ねることによって、ほかのクライアントを紹介してもらえる可能性が高まることもメリットです。
クラウドソーシングは、仕事を依頼したい人と受けたい人をつなぐプラットフォームサイトです。エンジニア案件に限らず、あらゆる仕事が募集されています。
そのため、副業未経験者や駆け出しエンジニアでもできる仕事が見つかりやすいことがメリットです。また、サービス内で実績を積み重ねると信頼性が高まり、案件を受注しやすくなります。
しかし、多くのクラウドソーシングサービスは、受注者側が手数料を支払うため、提示されている金額を全て受け取れない点に注意が必要です。
フリーランスエージェントは、企業と個人(フリーランス)をつなぐプラットフォームサービスです。自身のスキルや経験を登録しておくと、エージェントやコンシェルジュと呼ばれる担当者が、自身の能力に合った仕事を紹介してくれます。
また、高単価案件が多いことや週1日から稼働OKとしていることが多いなど、柔軟に働きやすいことがメリットです。さらに、サービスによってはスキルの棚卸し、条件交渉に対応してくれることもあります。
ここでは副業エンジニアにおすすめしたいフリーランスエージェントを10社紹介します。
レバテックフリーランスは、フリーランスエンジニア業界でもよく知られている大手エージェントです。特徴には以下のようなものが挙げられます。
年収アップを目指したい人におすすめのエージェントです。
Midworksは、フリーランスエンジニア向けエージェントです。特徴には以下のようなものが挙げられます。
フリーランスとして、手厚い待遇を受けたい人におすすめのエージェントです。
テックビズフリーランスは、利用者に寄り添ったサポート力があるフリーランスエージェントです。特徴には以下のようなものが挙げられます。
仕事の相談にのってもらいながら働きたい方におすすめのエージェントです。
エンジニアファクトリーは、IT・Web業界専門のフリーエンジニア向けサイトです。特徴には以下のようなものが挙げられます。
自身のキャリアプランに迷っている方におすすめしたいサイトです。
フォスターフリーランスは、25年の実績があるフリーランスエージェントです。特徴には以下のようなものが挙げられます。
丁寧なサポートを受けながら年収を高めたい人におすすめしたいエージェントです。
Pe-BANKは、IT業界で30年の実績があるフリーランスエージェントです。特徴には以下のようなものが挙げられます。
また、マージンは8〜12%と比較的低めとなっているため、手数料を押さえたい方におすすめしたいエージェントです。
Engineer-Routeは、フリーランスエンジニア向けの案件紹介サービスです。特徴には以下のようなものが挙げられます。
クライアントや案件とのミスマッチを避け、質が高い案件に参加してみたい人におすすめしたいサービスです。
Lancers Agentは、リモート案件に特化しているフリーランスエージェントです。特徴には以下のようなものが挙げられます。
リモートで働きたい・高単価案件をスピーディーに獲得したい実務経験者におすすめのエージェントです。
tech treeは、エンジニアが手掛けているフリーランスエージェントです。特徴には以下のようなものが挙げられます。
案件完了後に「できるだけ早く報酬を得たい」人におすすめのエージェントです。
ギークスジョブは、エンジニアのフリーランス専門のエージェントです。特徴には以下のようなものが挙げられます。
大手案件を獲得してみたい方や知識を深められるセミナーを受講してみたい方におすすめのエージェントです。
エンジニアが副業を始めるメリットは以下の4つです。
1.副収入を得られる:稼働しただけ収入が得られる、収入源を分散できる
2.スキルレベルが上がる:本業だけでは得られないスキルが身につく
3.トレンドを知る機会になる:さまざまな企業との取引で新しい視野を手に入れられる
4.人脈構築・拡大に繋がる:信頼を構築することで人間関係の幅が広がる
エンジニアが副業を行うデメリットは以下の2つです。
1.自由な時間が減る:余暇時間を削って仕事をすることになる。お金を稼ぐことだけを目的にすると続かない
2.必ず稼げるとは限らない:案件が安定してあるかはわからない。求められるスキルを満たした案件が見つからないこともあり得る
メリットばかりでなく、デメリットを理解しておくことも重要です。
エンジニアが副業を始める場合の注意点には、以下の3つが挙げられます。
1.必ず就業規則を確認する
2.スケジュール管理を徹底する
3.確定申告が必要になる
ここではそれぞれに分けて解説しますので、詳しく見ていきましょう。
エンジニアが副業を行う場合、勤務先の就業規則は必ず確認してください。もしも、副業が禁止されていれば、副業は諦めてください。
万が一、副業していることが発覚した場合、解雇となるおそれがあります。
また、副業は申請すれば可能な場合もあるため、就業規則だけで判断できれなければ、人事担当者へ確認したうえで取り組むようにしてください。
副業を始める場合は、スケジュール管理を徹底してください。本業に影響を及ぼすのは本末転倒です。
特に、初期の頃は自分でお金を稼げることが嬉しく思い、ついついタスクを詰め込んでしまうことがあります。
長期的に副業を続けるためにも、体にあまり負担にならないタスクとなるようにしてください。また、副業案件には納期が設定されている場合がほとんどです。
無理なく納品できるようにゆとりを持ったスケジュールを組んでください。
副業で収入を得る場合は、確定申告が必要となることがあります。一般的には、給与所得以外の収入が20万円を超える場合は、確定申告をしなければなりません。
確定申告しなければならないにも関わらず、無申告だったことが後から判明すると「無申告加算税」を課されてしまいます。副業を始めた時点で「確定申告しなければならない」との認識を持っておくと安心です。
エンジニアが週1で副業をする際によくある質問には、以下の3つが挙げられます。
ここではそれぞれに分けて解説しますので、詳しく見ていきましょう。
エンジニアの副業は時間があるときであれば、いつ取り組んでも問題ありません。自身のライフスタイルに応じて、平日終業後2時間や土曜日だけ8時間行うように自由に設定できます。
自身がストレスを感じにくく、気分が乗りやすい時間帯に働くと長続きしやすいようです。たとえば、仕事前に早起きして働くようなエンジニアも少なくありません。
エンジニアの週1副業では、月間を通じて10万円程度が稼げます。それは、比較的高単価案件が多いことが理由です。
しかし、誰もが10万円以上を稼げるとは限りません。条件次第で稼げる金額にはバラツキがあります。
副業は、目先の金額に目を囚われてしまいがちですが、小さな案件をコンスタントにこなすことが重要です。細く長く続けていると、年間に数十万の副収入をストレスなく稼ぐことができます。
副業している人は、取り組み方や稼働時間によって収入に大きな差があります。Job総研「2022年 副業・兼業に関する実態調査」によると、副業による平均収入は以下の通りです。
年収:約190万円
月収:約15万8000円
稼働時間の平均を見ると、週に7.4時間となっており、取り組み方次第では年収が約190万円アップする可能性があるといえます。
参考:Job総研による『2022年 副業・兼業に関する実態調査』を実施
エンジニアが週1日から副業に取り組むと、少ない稼働時間で年収を高められる可能性があります。
しかし、取り組み方や保有スキル、実績によって得られる収入には大きな差があることに注意が必要です。まずは自分自身がエンジニアとして積んだ実績や経験、保有スキルを明確にすることから取り組んでみてください。
また、副業を続けることで収入以外にも、本業以外への貢献や人脈の広がりを期待できます。エンジニアの副業にはあらゆるメリットを得られる可能性があるため、気になる方はぜひチェックしてみてください。
診断を受けるとあなたの現在の業務委託単価を算出します。今後副業やフリーランスで単価を交渉する際の参考になります。また次の単価レンジに到達するためのヒントも確認できます。
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