# gcloud CLIでVMの停止・再起動・削除を行う方法

## 目次

1. はじめに

2. 環境の準備

    1. GCP プロジェクトの設定

    2. gcloud CLI のインストールと設定

3. VM の管理

    1. VM インスタンスの停止

    2. VM インスタンスの再起動

    3. VM インスタンスの削除

4. まとめ

## 1. はじめに

Google Cloud Platform（GCP）を利用していると、VM（Virtual Machine）インスタンスを操作する必要が生じることが多々あります。gcloud CLI を使用することで、さまざまなコマンドで GCP のリソースを管理できます。この記事では、特に VM インスタンスの停止、再起動、削除の方法を中心に説明します。

## 2. 環境の準備

### 2-1. GCPプロジェクトの設定

- **プロジェクトの作成**

  - GCP コンソールにログインし、新規プロジェクトを作成します。

  

- **課金の設定**

  - 新規プロジェクトには課金情報が設定されている必要があるため、課金アカウントをプロジェクトにリンクします。

### 2-2. gcloud CLI のインストールと設定

- **gcloud CLI のインストール**

  - [Google Cloud SDK の公式ダウンロードページ](https://cloud.google.com/sdk/docs/install)からプラットフォームに応じた方法で gcloud CLI をインストールします。

- **認証と初期設定**

  - インストール後、ターミナルで以下のコマンドを使用して認証を行います。

  

    ```bash

    gcloud auth login

    ```

  

  - プロジェクトを設定します。

    ```bash

    gcloud config set project YOUR_PROJECT_ID

    ```

## 3. VM の管理

### 3-1. VM インスタンスの停止

VM インスタンスを停止することでコストを削減し、必要のないリソースを解放できます。以下のコマンドを使用します。

![img](/mosaic-code.jpg)

例:

![img](/mosaic-code.jpg)

### 3-2. VM インスタンスの再起動

停止した VM インスタンスを再度起動する必要がある場合、次のコマンドを使用します。

![img](/mosaic-code.jpg)

例:

![img](/mosaic-code.jpg)

### 3-3. VM インスタンスの削除

不要になった VM インスタンスを削除することで、リソースの利用を最適化します。削除は復元できないため、慎重に行ってください。

![img](/mosaic-code.jpg)

例:

![img](/mosaic-code.jpg)

削除の際は、確認メッセージが表示されるため、プロンプトに従って操作を続けてください。

## 4. まとめ

gcloud CLI を用いた GCP の VM インスタンス管理は、シンプルかつ効果的です。コマンドによって停止、再起動、削除を行うことで、クラウドリソースを効率的に管理し、運用コストを最適化できます。この記事で示した手順を参考に、gcloud CLI の操作に慣れることで、GCP でのインフラ管理が更にスムーズになるでしょう。

# gcloud CLIでVMの停止・再起動・削除を行う方法

## 目次

1. はじめに

2. 環境の準備

    1. GCP プロジェクトの設定

    2. gcloud CLI のインストールと設定

3. VM の管理

    1. VM インスタンスの停止

    2. VM インスタンスの再起動

    3. VM インスタンスの削除

4. まとめ

## 1. はじめに

Google Cloud Platform（GCP）を利用していると、VM（Virtual Machine）インスタンスを操作する必要が生じることが多々あります。gcloud CLI を使用することで、さまざまなコマンドで GCP のリソースを管理できます。この記事では、特に VM インスタンスの停止、再起動、削除の方法を中心に説明します。

## 2. 環境の準備

### 2-1. GCPプロジェクトの設定

- **プロジェクトの作成**

  - GCP コンソールにログインし、新規プロジェクトを作成します。

  

- **課金の設定**

  - 新規プロジェクトには課金情報が設定されている必要があるため、課金アカウントをプロジェクトにリンクします。

### 2-2. gcloud CLI のインストールと設定

- **gcloud CLI のインストール**

  - [Google Cloud SDK の公式ダウンロードページ](https://cloud.google.com/sdk/docs/install)からプラットフォームに応じた方法で gcloud CLI をインストールします。

- **認証と初期設定**

  - インストール後、ターミナルで以下のコマンドを使用して認証を行います。

  

    ```bash

    gcloud auth login

    ```

  

  - プロジェクトを設定します。

    ```bash

    gcloud config set project YOUR_PROJECT_ID

    ```

## 3. VM の管理

### 3-1. VM インスタンスの停止

VM インスタンスを停止することでコストを削減し、必要のないリソースを解放できます。以下のコマンドを使用します。

```bash

gcloud compute instances stop INSTANCE_NAME --zone=ZONE

```

例:

```bash

gcloud compute instances stop my-instance --zone=us-central1-a

```

### 3-2. VM インスタンスの再起動

停止した VM インスタンスを再度起動する必要がある場合、次のコマンドを使用します。

```bash

gcloud compute instances start INSTANCE_NAME --zone=ZONE

```

例:

```bash

gcloud compute instances start my-instance --zone=us-central1-a

```

### 3-3. VM インスタンスの削除

不要になった VM インスタンスを削除することで、リソースの利用を最適化します。削除は復元できないため、慎重に行ってください。

```bash

gcloud compute instances delete INSTANCE_NAME --zone=ZONE

```

例:

```bash

gcloud compute instances delete my-instance --zone=us-central1-a

```

削除の際は、確認メッセージが表示されるため、プロンプトに従って操作を続けてください。

## 4. まとめ

gcloud CLI を用いた GCP の VM インスタンス管理は、シンプルかつ効果的です。コマンドによって停止、再起動、削除を行うことで、クラウドリソースを効率的に管理し、運用コストを最適化できます。この記事で示した手順を参考に、gcloud CLI の操作に慣れることで、GCP でのインフラ管理が更にスムーズになるでしょう。

gcloud CLIでVMの停止・再起動・削除を行う方法

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