Supabaseの始め方|5分でできる初期セットアップ

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2025年04月12日 6:52

Supabaseの始め方|5分でできる初期セットアップ

目次

  1. はじめに
  2. Supabaseとは
  3. アカウントの作成とログイン
  4. プロジェクトの作成
  5. データベースの設定
  6. 認証とルールの設定
  7. リアルタイム機能の利用
  8. クライアントのセットアップ
  9. まとめ

1. はじめに

Supabaseは、Firebaseに似たバックエンドサーバーを提供するオープンソースのプラットフォームです。その特徴的な機能は、リアルタイムデータベース、認証、ストレージ、インスタントAPIなどが含まれ、開発者が複雑なバックエンドを効率的に構成できるように支援します。ここでは、Supabaseの初期セットアップを短時間で完了する方法を紹介します。

2. Supabaseとは

Supabaseは、PostgreSQLを基盤にしたバックエンドサービスで、リアルタイムデータベース、ユーザー認証、ストレージ管理を簡単に行えるプラットフォームです。また、オープンソースという特長から、カスタマイズが可能でコミュニティのサポートも期待できます。

3. アカウントの作成とログイン

最初に、Supabaseの公式サイト(https://supabase.com)にアクセスして、アカウントを作成します。Googleアカウントを使用して簡単に登録することも可能です。ログイン後、ダッシュボードにアクセスします。

4. プロジェクトの作成

ログイン後、ダッシュボードで「New Project」ボタンをクリックします。プロジェクト名、データベースのパスワード、地域を選択して「Create Project」をクリックします。これにより、Supabaseは自動的に新しいデータベースを準備し、APIエンドポイントを設定します。

5. データベースの設定

SupabaseはPostgreSQLを基盤としているため、高度なクエリやデータの正規化を行うことができます。ダッシュボードの「SQL Editor」からテーブルを作成したり、既存のテーブルを管理することが可能です。

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6. 認証とルールの設定

Supabaseは、ユーザーの認証を容易にする機能を提供します。「Authentication」メニューで、メールアドレスやパスワード、OAuthプロバイダーを利用した認証を設定できます。また、「Policies」タブから特定のテーブルに対する読み書きのルールを設定することも重要です。

7. リアルタイム機能の利用

Supabaseのリアルタイム機能を使用すると、データベースの変更が即座にクライアントに反映されます。「Realtime」メニューから、監視したいテーブルを選択し、リアルタイムの更新を受け取る準備をします。

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8. クライアントのセットアップ

クライアントからSupabaseのAPIにアクセスするために、まずSupabaseのクライアントライブラリをインストールします。npmを使用して下記のコマンドでライブラリをインストールします。

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インストール後、SupabaseのURLとAPIキーを使ってクライアントを設定します。これにより、データベースへの接続と操作が簡単に行えます。

9. まとめ

Supabaseは、フロントエンド開発者にとって非常に便利なバックエンドサービスです。わずか5分でセットアップが完了し、リアルタイムデータベースや認証機能をすぐに利用できるようになります。今後のプロジェクトでSupabaseを使って迅速に開発を進めましょう。

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