【ISSUE】docker-composeを使って最速で社内DNSを構築してみた

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2024年12月23日 17:28

この記事は 生産性向上のための環境整備2020 【PR】 Lenovo Advent Calendar 2020 の1日目の記事です。

2日目の記事:Lenovo社のモバイルディスプレイ 「ThinkVision M14」を買ってよかったこと! @RyotaMurohoshi

社内だけで使えるサービスやシステムを複数運営していると、IPアドレスでのアクセスは大変になってきます。

そこで、社内サービスにもドメインを使ってアクセスできるように社内DNSを整備しました。

合わせてこちらもご覧ください!セットで行うことで、より生産性を向上できます!
まだhttpで運用してるの👀?(Cloudflare + docker-composeで自動更新可能ワイルドカード証明書を発行してSSL化してみた)

前提

  • ドメインは取得済み
  • ドメインのワイルドカード証明書取得済み

→ これに関しては取得していなくても大丈夫ですが、SSL化された通信を行いたい場合は取得しておきましょう

  • 取得ドメイン:choipre.com

構築後のネットワーク図は以下のような感じになります
スクリーンショット 2020-11-29 13.46.45.png

構築

DNSはDockerを使って構築します。CoreDnsというDocker-imageが公開されているので、そちらを利用します。フォルダ構成としては以下の感じです。

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Docker系設定

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CoreDns設定

どのドメインとIPアドレスが紐づくかをhostsファイルに記述します。Corednsの設定はファイルはCorefileというファイルに記述します。

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起動

docker-compose.ymlがあるディレクトリで以下のコマンドを流すと、DNSが起動します。

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docker-composeを走らせたPC(192.168.0.100)へ各クライアントのDNS解決先を向けることでローカルのIPに対してもドメインでアクセスすることができるようになります。

社内のネットワークを整備して、快適なネットワークLifeを!!
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