# 目次
1. はじめに
2. API GatewayとCognitoの概要
3. Amazon Cognitoの設定
   1. ユーザープールの作成
   2. アプリクライアントの設定
4. API Gatewayの設定
   1. REST APIの作成
   2. メソッドの設定
   3. Cognitoオーソライザーの設定
5. APIのデプロイ
6. 動作確認とテスト
7. まとめ

## 1. はじめに

本記事では、Amazon API Gatewayを用いて、Amazon Cognitoと連携した認証付きAPIを構築する方法を詳しく説明します。Amazon Cognitoを利用することで、ユーザー認証を簡単に追加でき、APIのセキュリティを強化することができます。

## 2. API GatewayとCognitoの概要

Amazon API Gatewayは、AWS上でAPIを作成、公開、管理できるフルマネージドサービスです。Amazon Cognitoは、ユーザーのサインアップ、サインイン、アクセス制御を容易にするID管理サービスであり、API Gatewayと組み合わせて簡単に認証機能を実装できます。

## 3. Amazon Cognitoの設定

### 3-1. ユーザープールの作成

1. AWSコンソールにログインし、Amazon Cognitoのダッシュボードに移動します。
2. 「ユーザープールを管理する」を選択し、「プールの作成」をクリックします。
3. プール名を入力し、サインアップ設定、セキュリティポリシー、MFAなどの設定を進め、「プールを作成」をクリックします。

### 3-2. アプリクライアントの設定

1. 作成したユーザープールの「アプリクライアント」を選択します。
2. 「アプリクライアントを追加」をクリックし、必要な設定を行います（例: アプリクライアント名、IDトークンの有効期間、シークレットの生成など）。
3. アプリクライアントIDを保存します。

## 4. API Gatewayの設定

### 4-1. REST APIの作成

1. AWSコンソールからAPI Gatewayにアクセスします。
2. 「APIを作成」をクリックし、「REST API」を選択します。
3. API名を指定し、「APIを作成」をクリックします。

### 4-2. メソッドの設定

1. 作成したAPIのリソース（例: /items）を選択し、「アクション」から「メソッドを作成」を選択します。
2. 「GET」メソッドを選択し、Lambda関数などのバックエンド統合を設定します。

### 4-3. Cognitoオーソライザーの設定

1. ナビゲーションペインで「オーソライザー」を選択し、「オーソライザーを作成」します。
2. タイプとして「Cognito」を選択し、前述のユーザープールを指定します。
3. 必要な設定（JWTトークンの発行元など）を行い、「オーソライザーを作成」をクリックします。

## 5. APIのデプロイ

1. API全体を選択し、アクションメニューから「ステージを作成」を選択します。
2. ステージ名（例: dev）を入力し、「デプロイ」をクリックします。これにより、エンドポイントURLが生成されます。

## 6. 動作確認とテスト

1. Postmanやcurlコマンドを使用して、取得したエンドポイントURLにリクエストを送信します。
2. 正しいトークンをAuthorizationヘッダーに含めたリクエストを行い、成功することを確認します。

## 7. まとめ

本記事では、Amazon API GatewayとAmazon Cognitoを活用して、認証付きAPIを構築する手順を紹介しました。これにより、ユーザー認証が必要なAPIを簡単に構築できるようになります。Cognitoの柔軟な設定により、様々な認証要件に対応可能です。 [cv:issue_marketplace_engineer]

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1. はじめに
2. API GatewayとCognitoの概要
3. Amazon Cognitoの設定
   1. ユーザープールの作成
   2. アプリクライアントの設定
4. API Gatewayの設定
   1. REST APIの作成
   2. メソッドの設定
   3. Cognitoオーソライザーの設定
5. APIのデプロイ
6. 動作確認とテスト
7. まとめ

## 1. はじめに

本記事では、Amazon API Gatewayを用いて、Amazon Cognitoと連携した認証付きAPIを構築する方法を詳しく説明します。Amazon Cognitoを利用することで、ユーザー認証を簡単に追加でき、APIのセキュリティを強化することができます。

## 2. API GatewayとCognitoの概要

Amazon API Gatewayは、AWS上でAPIを作成、公開、管理できるフルマネージドサービスです。Amazon Cognitoは、ユーザーのサインアップ、サインイン、アクセス制御を容易にするID管理サービスであり、API Gatewayと組み合わせて簡単に認証機能を実装できます。

## 3. Amazon Cognitoの設定

### 3-1. ユーザープールの作成

1. AWSコンソールにログインし、Amazon Cognitoのダッシュボードに移動します。
2. 「ユーザープールを管理する」を選択し、「プールの作成」をクリックします。
3. プール名を入力し、サインアップ設定、セキュリティポリシー、MFAなどの設定を進め、「プールを作成」をクリックします。

### 3-2. アプリクライアントの設定

1. 作成したユーザープールの「アプリクライアント」を選択します。
2. 「アプリクライアントを追加」をクリックし、必要な設定を行います（例: アプリクライアント名、IDトークンの有効期間、シークレットの生成など）。
3. アプリクライアントIDを保存します。

## 4. API Gatewayの設定

### 4-1. REST APIの作成

1. AWSコンソールからAPI Gatewayにアクセスします。
2. 「APIを作成」をクリックし、「REST API」を選択します。
3. API名を指定し、「APIを作成」をクリックします。

### 4-2. メソッドの設定

1. 作成したAPIのリソース（例: /items）を選択し、「アクション」から「メソッドを作成」を選択します。
2. 「GET」メソッドを選択し、Lambda関数などのバックエンド統合を設定します。

### 4-3. Cognitoオーソライザーの設定

1. ナビゲーションペインで「オーソライザー」を選択し、「オーソライザーを作成」します。
2. タイプとして「Cognito」を選択し、前述のユーザープールを指定します。
3. 必要な設定（JWTトークンの発行元など）を行い、「オーソライザーを作成」をクリックします。

## 5. APIのデプロイ

1. API全体を選択し、アクションメニューから「ステージを作成」を選択します。
2. ステージ名（例: dev）を入力し、「デプロイ」をクリックします。これにより、エンドポイントURLが生成されます。

## 6. 動作確認とテスト

1. Postmanやcurlコマンドを使用して、取得したエンドポイントURLにリクエストを送信します。
2. 正しいトークンをAuthorizationヘッダーに含めたリクエストを行い、成功することを確認します。

## 7. まとめ

本記事では、Amazon API GatewayとAmazon Cognitoを活用して、認証付きAPIを構築する手順を紹介しました。これにより、ユーザー認証が必要なAPIを簡単に構築できるようになります。Cognitoの柔軟な設定により、様々な認証要件に対応可能です。 

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