## 目次
1. はじめに
2. EC2インスタンスの起動
   1. AMIの選択
   2. インスタンスタイプの選択
   3. インスタンスの設定
   4. ストレージの追加
   5. セキュリティグループの設定
3. キーペアの作成とダウンロード
4. インスタンスの起動完了
5. SSH接続の設定
   1. SSHクライアントのインストール
   2. 接続のための設定
6. SSHによるEC2インスタンスへの接続
7. まとめ

---

## 1. はじめに
Amazon EC2（Elastic Compute Cloud）はスケーラブルな仮想サーバーを提供するAWSのサービスであり、これを活用することで柔軟なサーバー構築が可能となります。今回は、EC2インスタンスの起動からSSHによる接続までの手順を詳しく解説します。

## 2. EC2インスタンスの起動
EC2インスタンスを起動するには、いくつかのステップがあります。

### 2.1 AMIの選択
AMI (Amazon Machine Image) はインスタンスのオペレーティングシステムとアプリケーションの基本テンプレートです。
- AWS Management Consoleにログインし、「EC2ダッシュボード」で「インスタンスの起動」を選択。
- 使用するオペレーティングシステム（例：Amazon Linux、Ubuntuなど）に対応したAMIを選びます。

### 2.2 インスタンスタイプの選択
インスタンスタイプは、CPUやメモリなどのハードウェア構成を定義します。
- 「インスタンスタイプの選択」画面で必要なスペックを選定します。たいていの場合、`t2.micro`（無料枠対象）から始めます。

### 2.3 インスタンスの設定
追加の設定（ネットワークやIAMロールなど）を行います。
- 通常はデフォルトのまま進めて大丈夫ですが、必要に応じてVPCやサブネットを設定します。

### 2.4 ストレージの追加
インスタンスに必要なストレージを設定します。
- 必要なストレージ容量を設定します。一般的には8-10GBから始めます。

### 2.5 セキュリティグループの設定
インスタンスへのトラフィックを定義するセキュリティグループを設定します。
- SSH（ポート22）はデフォルトで追加されるので確認し、必要に応じてHTTP（ポート80）など他の規則も追加してください。

## 3. キーペアの作成とダウンロード
SSH接続に使用するキーペアを作成します。
- 「キーペアの作成」画面でキーペアに名前をつけ、`.pem`ファイルをダウンロードし安全に保存します。このファイルは再ダウンロードできないため、なくさないように注意してください。

## 4. インスタンスの起動完了
全ての設定が完了したら、「起動」ボタンを押してインスタンスを起動します。
- 起動したインスタンスのステータスが「running」になるのを確認してください。

## 5. SSH接続の設定
### 5.1 SSHクライアントのインストール
お使いのデバイスに合わせたSSHクライアントをインストールします。
- Windowsの場合：PuTTY
- macOS/Linuxの場合：ターミナル内で直接コマンドを利用可能

### 5.2 接続のための設定
インスタンスのパブリックIPまたはDNSを確認します。
- EC2ダッシュボードのインスタンス詳細画面で確認可能です。

## 6. SSHによるEC2インスタンスへの接続
### PuTTYで接続（Windows）
- ダウンロードした`.pem`ファイルを`.ppk`に変換（PuTTYgenを使用）。
- PuTTYでホスト名に`ec2-user@<パブリックIP>`を入力し、接続。

### macOS/Linuxで接続
- ターミナルを開き、以下のコマンドで接続。
  ```bash
  chmod 400 your-key-pair.pem
  ssh -i "your-key-pair.pem" ec2-user@your-instance-public-ip
  ```

## 7. まとめ
AWS EC2を利用してインスタンスの起動からSSH接続までの基本的な手順を確認しました。この流れを覚えることによって、AWSでの仮想サーバー管理がスムーズになります。ぜひ、今回の手順を参考に初めてのEC2活用に挑戦してみてください。 [cv:issue_marketplace_engineer]

## 目次
1. はじめに
2. EC2インスタンスの起動
   1. AMIの選択
   2. インスタンスタイプの選択
   3. インスタンスの設定
   4. ストレージの追加
   5. セキュリティグループの設定
3. キーペアの作成とダウンロード
4. インスタンスの起動完了
5. SSH接続の設定
   1. SSHクライアントのインストール
   2. 接続のための設定
6. SSHによるEC2インスタンスへの接続
7. まとめ

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## 1. はじめに
Amazon EC2（Elastic Compute Cloud）はスケーラブルな仮想サーバーを提供するAWSのサービスであり、これを活用することで柔軟なサーバー構築が可能となります。今回は、EC2インスタンスの起動からSSHによる接続までの手順を詳しく解説します。

## 2. EC2インスタンスの起動
EC2インスタンスを起動するには、いくつかのステップがあります。

### 2.1 AMIの選択
AMI (Amazon Machine Image) はインスタンスのオペレーティングシステムとアプリケーションの基本テンプレートです。
- AWS Management Consoleにログインし、「EC2ダッシュボード」で「インスタンスの起動」を選択。
- 使用するオペレーティングシステム（例：Amazon Linux、Ubuntuなど）に対応したAMIを選びます。

### 2.2 インスタンスタイプの選択
インスタンスタイプは、CPUやメモリなどのハードウェア構成を定義します。
- 「インスタンスタイプの選択」画面で必要なスペックを選定します。たいていの場合、`t2.micro`（無料枠対象）から始めます。

### 2.3 インスタンスの設定
追加の設定（ネットワークやIAMロールなど）を行います。
- 通常はデフォルトのまま進めて大丈夫ですが、必要に応じてVPCやサブネットを設定します。

### 2.4 ストレージの追加
インスタンスに必要なストレージを設定します。
- 必要なストレージ容量を設定します。一般的には8-10GBから始めます。

### 2.5 セキュリティグループの設定
インスタンスへのトラフィックを定義するセキュリティグループを設定します。
- SSH（ポート22）はデフォルトで追加されるので確認し、必要に応じてHTTP（ポート80）など他の規則も追加してください。

## 3. キーペアの作成とダウンロード
SSH接続に使用するキーペアを作成します。
- 「キーペアの作成」画面でキーペアに名前をつけ、`.pem`ファイルをダウンロードし安全に保存します。このファイルは再ダウンロードできないため、なくさないように注意してください。

## 4. インスタンスの起動完了
全ての設定が完了したら、「起動」ボタンを押してインスタンスを起動します。
- 起動したインスタンスのステータスが「running」になるのを確認してください。

## 5. SSH接続の設定
### 5.1 SSHクライアントのインストール
お使いのデバイスに合わせたSSHクライアントをインストールします。
- Windowsの場合：PuTTY
- macOS/Linuxの場合：ターミナル内で直接コマンドを利用可能

### 5.2 接続のための設定
インスタンスのパブリックIPまたはDNSを確認します。
- EC2ダッシュボードのインスタンス詳細画面で確認可能です。

## 6. SSHによるEC2インスタンスへの接続
### PuTTYで接続（Windows）
- ダウンロードした`.pem`ファイルを`.ppk`に変換（PuTTYgenを使用）。
- PuTTYでホスト名に`ec2-user@<パブリックIP>`を入力し、接続。

### macOS/Linuxで接続
- ターミナルを開き、以下のコマンドで接続。
  ```bash
  chmod 400 your-key-pair.pem
  ssh -i "your-key-pair.pem" ec2-user@your-instance-public-ip
  ```

## 7. まとめ
AWS EC2を利用してインスタンスの起動からSSH接続までの基本的な手順を確認しました。この流れを覚えることによって、AWSでの仮想サーバー管理がスムーズになります。ぜひ、今回の手順を参考に初めてのEC2活用に挑戦してみてください。 

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