
### 目次
1. 準備
2. CodeBuildプロジェクトの設定
3. ビルドspecファイルの作成
4. IAMロールと権限の設定
5. 環境変数の設定
6. ビルドのトリガー設定
7. 結果の確認とデバッグ
8. 注意点

### 1. 準備
- **Appleの開発者アカウント**: XcodeのビルドにはApple Developer Programのメンバーシップが必要です。
- **証明書とプロビジョニングプロファイル**: iOSアプリをビルドするためには、適切なコード署名証明書とプロビジョニングプロファイルが必要です。

### 2. CodeBuildプロジェクトの設定
- AWSコンソールで新しいCodeBuildプロジェクトを作成します。
- **環境画像**: `aws/codebuild/standard:5.0` などの環境を選択しますが、Xcode用のカスタム環境も必要です。

### 3. ビルドspecファイルの作成
- `buildspec.yml`をルートに配置します。以下はシンプルな例です。

![img](/mosaic-code.jpg)

### 4. IAMロールと権限の設定
- CodeBuildには、S3バケットの読み書きやSecrets Managerにアクセスする権限を付与します。

### 5. 環境変数の設定
- AWSコンソールでCodeBuildプロジェクトの編集画面に行き、必要な環境変数を設定します。例えば、デバッグフラグやAPIエンドポイントなど。

### 6. ビルドのトリガー設定
- リポジトリの変更に応じて自動的にビルドを開始するトリガーを設定します。AWS CodePipelineを使うこともおすすめです。

### 7. 結果の確認とデバッグ
- コンソールでビルドのログを確認し、ビルドプロセスをデバッグします。

### 8. 注意点
- **Macホスト**: CodeBuildは直接macOSをサポートしていないため、macOSでのiOSビルドには別の手法（Jenkins on MacStadiumなど）を考慮する必要があります。
- **セキュリティ**: 署名証明書やプロビジョニングプロファイルのセキュリティを確保するため、AWS Secrets Managerなどを利用してください。
- **コスト**: Xcodeビルドを行うためのインフラ設定によるコストを予め確認しておきましょう。

まとめとして、CodeBuildでXcodeとiOSビルドを自動化する際には、セキュリティ、環境設定、ビルドプロセスの監視といった細かな配慮が重要です。実行環境としてmacOSが必要であるため、適切なインフラを選択してください。 [cv:issue_marketplace_engineer]


### 目次
1. 準備
2. CodeBuildプロジェクトの設定
3. ビルドspecファイルの作成
4. IAMロールと権限の設定
5. 環境変数の設定
6. ビルドのトリガー設定
7. 結果の確認とデバッグ
8. 注意点

### 1. 準備
- **Appleの開発者アカウント**: XcodeのビルドにはApple Developer Programのメンバーシップが必要です。
- **証明書とプロビジョニングプロファイル**: iOSアプリをビルドするためには、適切なコード署名証明書とプロビジョニングプロファイルが必要です。

### 2. CodeBuildプロジェクトの設定
- AWSコンソールで新しいCodeBuildプロジェクトを作成します。
- **環境画像**: `aws/codebuild/standard:5.0` などの環境を選択しますが、Xcode用のカスタム環境も必要です。

### 3. ビルドspecファイルの作成
- `buildspec.yml`をルートに配置します。以下はシンプルな例です。

```yaml
version: 0.2

phases:
  install:
    runtime-versions:
      xcode: 12
    commands:
      - echo Installing dependencies...
  pre_build:
    commands:
      - echo Preparing environment...
  build:
    commands:
      - echo Build started on `date`
      - xcodebuild -workspace YourApp.xcworkspace -scheme YourApp -sdk iphonesimulator -configuration Release build
  post_build:
    commands:
      - echo Build completed on `date`
```

### 4. IAMロールと権限の設定
- CodeBuildには、S3バケットの読み書きやSecrets Managerにアクセスする権限を付与します。

### 5. 環境変数の設定
- AWSコンソールでCodeBuildプロジェクトの編集画面に行き、必要な環境変数を設定します。例えば、デバッグフラグやAPIエンドポイントなど。

### 6. ビルドのトリガー設定
- リポジトリの変更に応じて自動的にビルドを開始するトリガーを設定します。AWS CodePipelineを使うこともおすすめです。

### 7. 結果の確認とデバッグ
- コンソールでビルドのログを確認し、ビルドプロセスをデバッグします。

### 8. 注意点
- **Macホスト**: CodeBuildは直接macOSをサポートしていないため、macOSでのiOSビルドには別の手法（Jenkins on MacStadiumなど）を考慮する必要があります。
- **セキュリティ**: 署名証明書やプロビジョニングプロファイルのセキュリティを確保するため、AWS Secrets Managerなどを利用してください。
- **コスト**: Xcodeビルドを行うためのインフラ設定によるコストを予め確認しておきましょう。

まとめとして、CodeBuildでXcodeとiOSビルドを自動化する際には、セキュリティ、環境設定、ビルドプロセスの監視といった細かな配慮が重要です。実行環境としてmacOSが必要であるため、適切なインフラを選択してください。 

目次

1. 準備

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