# Vercel上でNextAuth.jsによる認証を構築する方法

## 目次

1. はじめに
2. NextAuth.jsとは
3. Vercelのセットアップ
   1. Vercelアカウントの作成
   2. 新規プロジェクトの作成
4. Next.jsアプリケーションのセットアップ
   1. Next.jsプロジェクトの作成
   2. 環境変数の設定
5. NextAuth.jsのセットアップ
   1. 必要なパッケージのインストール
   2. APIルートの作成
   3. 認証プロバイダーの設定
6. 認証フローの実装
   1. サインインページの作成
   2. ユーザープロファイルページの作成
7. デプロイと動作確認
   1. Vercelへのデプロイ
   2. 認証機能のテスト
8. よくあるエラーと対処法
9. まとめ

## 1. はじめに

この記事では、Next.jsアプリケーションにおいてNextAuth.jsを使用して認証機能を構築し、Vercelでデプロイする方法について解説します。NextAuth.jsは、Next.js専用のオープンソースの認証ライブラリで、さまざまなプロバイダーを通じた認証を容易に実装できます。

## 2. NextAuth.jsとは

NextAuth.jsは、Next.jsアプリケーションに認証機能を持たせるためのライブラリです。複数の認証プロバイダー（Google、Facebook、GitHub、Twitterなど）をサポートしており、柔軟なカスタマイズが可能です。

## 3. Vercelのセットアップ

### 3.1 Vercelアカウントの作成

- [Vercelの公式サイト](https://vercel.com/)にアクセスし、必要情報を入力してアカウントを作成します。
- GitHubアカウントでログインすることも可能です。

### 3.2 新規プロジェクトの作成

- ダッシュボードにて「New Project」をクリックし、新しいプロジェクトを作成します。
- GitHubリポジトリへのアクセスを許可し、デプロイしたいリポジトリを選択します。

## 4. Next.jsアプリケーションのセットアップ

### 4.1 Next.jsプロジェクトの作成

![img](/mosaic-code.jpg)

### 4.2 環境変数の設定

プロジェクトルートに`.env.local`ファイルを作成し、以下のように環境変数を設定します。例えば、Googleプロバイダーの場合：

![img](/mosaic-code.jpg)

## 5. NextAuth.jsのセットアップ

### 5.1 必要なパッケージのインストール

![img](/mosaic-code.jpg)

### 5.2 APIルートの作成

`/pages/api/auth/[...nextauth].js`を作成し、NextAuth.jsの設定を記述します。

![img](/mosaic-code.jpg)

### 5.3 認証プロバイダーの設定

必要に応じて他のプロバイダーも追加します。

## 6. 認証フローの実装

### 6.1 サインインページの作成

`/pages/signin.js`を作成し、サインインページを実装します。

![img](/mosaic-code.jpg)

### 6.2 ユーザープロファイルページの作成

`/pages/profile.js`を作成し、ユーザーのプロファイルページを実装します。

![img](/mosaic-code.jpg)

## 7. デプロイと動作確認

### 7.1 Vercelへのデプロイ

プロジェクトをgitにコミットし、Vercelのプロジェクトと連携させます。

![img](/mosaic-code.jpg)

Vercelダッシュボードでプロジェクトを選択し、「Deploy」をクリックしてデプロイを開始します。

### 7.2 認証機能のテスト

デプロイが完了したら、公開URLにアクセスして認証機能が正常に動作することを確認します。

## 8. よくあるエラーと対処法

- 環境変数のミス: `.env.local`に必要な情報が正しく設定されているか確認します。
- 認証プロバイダーの設定ミス: 各プロバイダーの公式ドキュメントを参照し、設定が正しいか確認します。

## 9. まとめ

NextAuth.jsを使用することで、Next.jsアプリケーションに簡単に認証機能を追加でき、Vercelを利用することでシームレスにデプロイできます。この記事を参考に、ぜひ自分のプロジェクトに認証を組み込んでみてください。

次回は、さらに高度な認証のカスタマイズや、セキュリティの強化方法について解説します。 [cv:issue_marketplace_engineer]

# Vercel上でNextAuth.jsによる認証を構築する方法

## 目次

1. はじめに
2. NextAuth.jsとは
3. Vercelのセットアップ
   1. Vercelアカウントの作成
   2. 新規プロジェクトの作成
4. Next.jsアプリケーションのセットアップ
   1. Next.jsプロジェクトの作成
   2. 環境変数の設定
5. NextAuth.jsのセットアップ
   1. 必要なパッケージのインストール
   2. APIルートの作成
   3. 認証プロバイダーの設定
6. 認証フローの実装
   1. サインインページの作成
   2. ユーザープロファイルページの作成
7. デプロイと動作確認
   1. Vercelへのデプロイ
   2. 認証機能のテスト
8. よくあるエラーと対処法
9. まとめ

## 1. はじめに

この記事では、Next.jsアプリケーションにおいてNextAuth.jsを使用して認証機能を構築し、Vercelでデプロイする方法について解説します。NextAuth.jsは、Next.js専用のオープンソースの認証ライブラリで、さまざまなプロバイダーを通じた認証を容易に実装できます。

## 2. NextAuth.jsとは

NextAuth.jsは、Next.jsアプリケーションに認証機能を持たせるためのライブラリです。複数の認証プロバイダー（Google、Facebook、GitHub、Twitterなど）をサポートしており、柔軟なカスタマイズが可能です。

## 3. Vercelのセットアップ

### 3.1 Vercelアカウントの作成

- [Vercelの公式サイト](https://vercel.com/)にアクセスし、必要情報を入力してアカウントを作成します。
- GitHubアカウントでログインすることも可能です。

### 3.2 新規プロジェクトの作成

- ダッシュボードにて「New Project」をクリックし、新しいプロジェクトを作成します。
- GitHubリポジトリへのアクセスを許可し、デプロイしたいリポジトリを選択します。

## 4. Next.jsアプリケーションのセットアップ

### 4.1 Next.jsプロジェクトの作成

```bash
npx create-next-app my-nextauth-app
cd my-nextauth-app
```

### 4.2 環境変数の設定

プロジェクトルートに`.env.local`ファイルを作成し、以下のように環境変数を設定します。例えば、Googleプロバイダーの場合：

```plaintext
GOOGLE_CLIENT_ID=your_google_client_id
GOOGLE_CLIENT_SECRET=your_google_client_secret
NEXTAUTH_URL=http://localhost:3000
```

## 5. NextAuth.jsのセットアップ

### 5.1 必要なパッケージのインストール

```bash
npm install next-auth
```

### 5.2 APIルートの作成

`/pages/api/auth/[...nextauth].js`を作成し、NextAuth.jsの設定を記述します。

```javascript
import NextAuth from "next-auth";
import Providers from "next-auth/providers";

export default NextAuth({
  providers: [
    Providers.Google({
      clientId: process.env.GOOGLE_CLIENT_ID,
      clientSecret: process.env.GOOGLE_CLIENT_SECRET,
    }),
  ],
});
```

### 5.3 認証プロバイダーの設定

必要に応じて他のプロバイダーも追加します。

## 6. 認証フローの実装

### 6.1 サインインページの作成

`/pages/signin.js`を作成し、サインインページを実装します。

```javascript
import { signIn, signOut, useSession } from "next-auth/react";

export default function SignIn() {
  const { data: session } = useSession();

  if (session) {
    return (
      <>
        Signed in as {session.user.email} <br />
        <button onClick={() => signOut()}>Sign out</button>
      </>
    );
  }
  return (
    <>
      Not signed in <br />
      <button onClick={() => signIn()}>Sign in</button>
    </>
  );
}
```

### 6.2 ユーザープロファイルページの作成

`/pages/profile.js`を作成し、ユーザーのプロファイルページを実装します。

```javascript
import { useSession } from "next-auth/react";

export default function Profile() {
  const { data: session } = useSession();

  if (!session) {
    return <p>You are not logged in.</p>;
  }

  return (
    <div>
      <h1>Welcome, {session.user.name}</h1>
      <p>Email: {session.user.email}</p>
    </div>
  );
}
```

## 7. デプロイと動作確認

### 7.1 Vercelへのデプロイ

プロジェクトをgitにコミットし、Vercelのプロジェクトと連携させます。

```bash
git init
git add .
git commit -m "Initial commit"
git push origin main
```

Vercelダッシュボードでプロジェクトを選択し、「Deploy」をクリックしてデプロイを開始します。

### 7.2 認証機能のテスト

デプロイが完了したら、公開URLにアクセスして認証機能が正常に動作することを確認します。

## 8. よくあるエラーと対処法

- 環境変数のミス: `.env.local`に必要な情報が正しく設定されているか確認します。
- 認証プロバイダーの設定ミス: 各プロバイダーの公式ドキュメントを参照し、設定が正しいか確認します。

## 9. まとめ

NextAuth.jsを使用することで、Next.jsアプリケーションに簡単に認証機能を追加でき、Vercelを利用することでシームレスにデプロイできます。この記事を参考に、ぜひ自分のプロジェクトに認証を組み込んでみてください。

次回は、さらに高度な認証のカスタマイズや、セキュリティの強化方法について解説します。 

Vercel上でNextAuth.jsによる認証を構築する方法

目次

続きを読むには単価診断を受けてください（30秒）