# kintone APIでCSVファイルを取り込んでレコード登録する方法

## 1-1. はじめに

kintoneは、企業の業務プロセスを効率化するクラウドベースのアプリケーションプラットフォームです。さまざまな業務アプリケーションを作成し、カスタマイズすることができます。本記事では、kintone APIを使用してCSVファイルを取り込み、レコードを登録する方法について詳しく説明します。

## 1-2. 目次

1. kintone APIについて
2. 必要な事前準備
3. CSVファイルの読み込み
4. レコードの登録
5. エラー処理
6. まとめ

---

## 2-1. kintone APIについて

### 2-1-1. APIの概要

kintoneのAPIは、外部システムとのデータ連携を簡単に行うためのツールです。RESTful APIとして提供されており、HTTPリクエストを使用してkintoneアプリケーションにデータを追加したり、更新したり、削除することができます。

### 2-1-2. 認証方法

kintone APIの利用には、認証が必要です。主に以下の2つの認証方法が利用できます。

- **API トークン**: シンプルで安全な認証方法。
- **ベーシック認証**: HTTPの基本認証を利用。

---

## 3-1. 必要な事前準備

### 3-1-1. kintoneアプリケーションの準備

1. kintone上にデータを登録したいアプリケーションを作成します。
2. APIトークンを発行し、適切な権限（レコード追加権限など）を設定します。

### 3-1-2. 開発環境の準備

- **プログラミング言語**: Node.jsを使用します。
- **ライブラリ**: `axios` を利用してHTTPリクエストを処理します。

![img](/mosaic-code.jpg)

---

## 4-1. CSVファイルの読み込み

### 4-1-1. サンプルCSVの準備

以下のようなサンプルCSVファイルを用意します。

![img](/mosaic-code.jpg)

### 4-1-2. CSVの読み込みコード

Node.jsを使用してCSVファイルを読み込みます。

![img](/mosaic-code.jpg)

---

## 5-1. レコードの登録

### 5-1-1. レコード登録コード

CSVファイルから読み込んだデータをkintoneに登録します。

![img](/mosaic-code.jpg)

### 5-1-2. 実行フロー

1. `readCSV()`関数を呼び出してCSVデータを取得。
2. `addRecordsToKintone()`関数でデータをkintoneに登録。

![img](/mosaic-code.jpg)

---

## 6-1. エラー処理

実行中にエラーが発生した場合、以下の内容に注意して修正を行います。

- **APIトークンの誤り**: トークンが正しいか確認します。
- **フィールド名の誤り**: kintoneのフィールドコードとCSVのヘッダーが一致しているか確認します。
- **通信エラー**: ネットワークの状態を確認します。

---

## 7-1. まとめ

本記事では、kintone APIを使用してCSVファイルからデータを取り込みレコード登録する方法を説明しました。Node.jsとaxiosを使用することで、シームレスなデータ登録が可能です。kintone APIの理解を深め、業務効率化にぜひ活用してください。 [cv:issue_marketplace_engineer]

# kintone APIでCSVファイルを取り込んでレコード登録する方法

## 1-1. はじめに

kintoneは、企業の業務プロセスを効率化するクラウドベースのアプリケーションプラットフォームです。さまざまな業務アプリケーションを作成し、カスタマイズすることができます。本記事では、kintone APIを使用してCSVファイルを取り込み、レコードを登録する方法について詳しく説明します。

## 1-2. 目次

1. kintone APIについて
2. 必要な事前準備
3. CSVファイルの読み込み
4. レコードの登録
5. エラー処理
6. まとめ

---

## 2-1. kintone APIについて

### 2-1-1. APIの概要

kintoneのAPIは、外部システムとのデータ連携を簡単に行うためのツールです。RESTful APIとして提供されており、HTTPリクエストを使用してkintoneアプリケーションにデータを追加したり、更新したり、削除することができます。

### 2-1-2. 認証方法

kintone APIの利用には、認証が必要です。主に以下の2つの認証方法が利用できます。

- **API トークン**: シンプルで安全な認証方法。
- **ベーシック認証**: HTTPの基本認証を利用。

---

## 3-1. 必要な事前準備

### 3-1-1. kintoneアプリケーションの準備

1. kintone上にデータを登録したいアプリケーションを作成します。
2. APIトークンを発行し、適切な権限（レコード追加権限など）を設定します。

### 3-1-2. 開発環境の準備

- **プログラミング言語**: Node.jsを使用します。
- **ライブラリ**: `axios` を利用してHTTPリクエストを処理します。

```
npm install axios
```

---

## 4-1. CSVファイルの読み込み

### 4-1-1. サンプルCSVの準備

以下のようなサンプルCSVファイルを用意します。

```
社員番号,名前,メールアドレス
101,山田太郎,taro.yamada@example.com
102,佐藤花子,hanako.sato@example.com
```

### 4-1-2. CSVの読み込みコード

Node.jsを使用してCSVファイルを読み込みます。

```javascript
const fs = require('fs');
const csv = require('csv-parser');

async function readCSV(filePath) {
  return new Promise((resolve, reject) => {
    const results = [];
    fs.createReadStream(filePath)
      .pipe(csv())
      .on('data', (data) => results.push(data))
      .on('end', () => resolve(results))
      .on('error', err => reject(err));
  });
}
```

---

## 5-1. レコードの登録

### 5-1-1. レコード登録コード

CSVファイルから読み込んだデータをkintoneに登録します。

```javascript
const axios = require('axios');

async function addRecordsToKintone(records) {
  const config = {
    headers: { 
      'X-Cybozu-API-Token': 'YOUR_API_TOKEN',
      'Content-Type': 'application/json'
    }
  };

  const body = {
    app: 'YOUR_APP_ID',
    records: records.map(record => ({
      社員番号: { value: record['社員番号'] },
      名前: { value: record['名前'] },
      メールアドレス: { value: record['メールアドレス'] }
    }))
  };

  try {
    const response = await axios.post('https://YOUR_SUBDOMAIN.kintone.com/k/v1/records.json', body, config);
    console.log('登録結果:', response.data);
  } catch (error) {
    console.error('登録エラー:', error.response.data);
  }
}
```

### 5-1-2. 実行フロー

1. `readCSV()`関数を呼び出してCSVデータを取得。
2. `addRecordsToKintone()`関数でデータをkintoneに登録。

```javascript
(async () => {
  const csvData = await readCSV('社員情報.csv');
  await addRecordsToKintone(csvData);
})();
```

---

## 6-1. エラー処理

実行中にエラーが発生した場合、以下の内容に注意して修正を行います。

- **APIトークンの誤り**: トークンが正しいか確認します。
- **フィールド名の誤り**: kintoneのフィールドコードとCSVのヘッダーが一致しているか確認します。
- **通信エラー**: ネットワークの状態を確認します。

---

## 7-1. まとめ

本記事では、kintone APIを使用してCSVファイルからデータを取り込みレコード登録する方法を説明しました。Node.jsとaxiosを使用することで、シームレスなデータ登録が可能です。kintone APIの理解を深め、業務効率化にぜひ活用してください。 [![image](https://firebasestorage.googleapis.com/v0/b/issue-pro-42602.appspot.com/o/topics%2F17fa658b-53c7-4ca0-a28b-e588ed1bd371?alt=media&token=2c00afff-85ff-4428-8d15-696ab676dcb0)](https://i-ssue.com/lp/check_salary)

kintone APIでCSVファイルを取り込んでレコード登録する方法

1-1. はじめに

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