### Azure CLI で App Service のログ設定と診断ログ出力方法

# 目次
1. はじめに
2. Azure CLI のセットアップ
3. Logging の有効化
   - 3-1. アプリケーションログの有効化
   - 3-2. Web サーバーログの有効化
   - 3-3. 詳細エラーログの有効化
4. 診断ログの出力
5. まとめ

## 1. はじめに

Azure App Service では、アプリケーションの監視とトラブルシューティングのためにログ記録が重要です。この記事では、Azure CLI を使用して Azure App Service のログ設定と診断ログの出力方法を紹介します。これにより、アプリケーションのパフォーマンスやエラーを把握し、迅速な問題解決が可能になります。

## 2. Azure CLI のセットアップ

始めに、Azure CLI をインストールし、ログインする必要があります。以下のコマンドを使用してインストールおよびログインを行います。

![img](/mosaic-code.jpg)

## 3. Logging の有効化

### 3-1. アプリケーションログの有効化

アプリケーションログを有効にすると、アプリケーションの動作に関する詳細情報を得ることができます。以下のコマンドで有効化します。

![img](/mosaic-code.jpg)

### 3-2. Web サーバーログの有効化

Web サーバーのログは、HTTP リクエストに関する情報を提供します。

![img](/mosaic-code.jpg)

### 3-3. 詳細エラーログの有効化

詳細エラーログは、予期しないエラーが発生した際に詳細なエラー情報を提供します。

![img](/mosaic-code.jpg)

## 4. 診断ログの出力

設定後、診断ログは Azure ポータルに保存されます。以下のコマンドを使用してログをダウンロードできます。

![img](/mosaic-code.jpg)

これらのコマンドを使用して、ログファイルをローカルに保存し分析することができます。

## まとめ

Azure CLI を使用すると、Azure App Service のログ設定と診断ログの出力がスムーズに行えます。これにより、アプリケーションの問題解決が迅速に行えるようになり、より良いユーザー体験を提供することができます。正確なログを取得することは、アプリケーションの健全性を保つために非常に重要ですので、定期的にログを確認し、潜在的な問題に対処することをお勧めします。 [cv:issue_marketplace_engineer]

### Azure CLI で App Service のログ設定と診断ログ出力方法

# 目次
1. はじめに
2. Azure CLI のセットアップ
3. Logging の有効化
   - 3-1. アプリケーションログの有効化
   - 3-2. Web サーバーログの有効化
   - 3-3. 詳細エラーログの有効化
4. 診断ログの出力
5. まとめ

## 1. はじめに

Azure App Service では、アプリケーションの監視とトラブルシューティングのためにログ記録が重要です。この記事では、Azure CLI を使用して Azure App Service のログ設定と診断ログの出力方法を紹介します。これにより、アプリケーションのパフォーマンスやエラーを把握し、迅速な問題解決が可能になります。

## 2. Azure CLI のセットアップ

始めに、Azure CLI をインストールし、ログインする必要があります。以下のコマンドを使用してインストールおよびログインを行います。

```bash
# Azure CLI のインストール (OS に応じてコマンドが異なります)
# Windows
Invoke-WebRequest -Uri https://aka.ms/installazurecliwindows -OutFile .\AzureCLI.msi
Start-Process msiexec.exe -Wait -ArgumentList '/I .\AzureCLI.msi /quiet'

# macOS
brew update && brew install azure-cli

# Linux
curl -sL https://aka.ms/InstallAzureCLIDeb | sudo bash

# Azure にログイン
az login
```

## 3. Logging の有効化

### 3-1. アプリケーションログの有効化

アプリケーションログを有効にすると、アプリケーションの動作に関する詳細情報を得ることができます。以下のコマンドで有効化します。

```bash
az webapp log config --name <AppServiceName> --resource-group <ResourceGroupName> --application-logging true --log-level Information
```

### 3-2. Web サーバーログの有効化

Web サーバーのログは、HTTP リクエストに関する情報を提供します。

```bash
az webapp log config --name <AppServiceName> --resource-group <ResourceGroupName> --web-server-logging filesystem
```

### 3-3. 詳細エラーログの有効化

詳細エラーログは、予期しないエラーが発生した際に詳細なエラー情報を提供します。

```bash
az webapp log config --name <AppServiceName> --resource-group <ResourceGroupName> --detailed-error-messages true
```

## 4. 診断ログの出力

設定後、診断ログは Azure ポータルに保存されます。以下のコマンドを使用してログをダウンロードできます。

```bash
# アプリケーションログのダウンロード
az webapp log download --name <AppServiceName> --resource-group <ResourceGroupName>

# Web サーバーログのダウンロード
az webapp log download --name <AppServiceName> --resource-group <ResourceGroupName>
```

これらのコマンドを使用して、ログファイルをローカルに保存し分析することができます。

## まとめ

Azure CLI を使用すると、Azure App Service のログ設定と診断ログの出力がスムーズに行えます。これにより、アプリケーションの問題解決が迅速に行えるようになり、より良いユーザー体験を提供することができます。正確なログを取得することは、アプリケーションの健全性を保つために非常に重要ですので、定期的にログを確認し、潜在的な問題に対処することをお勧めします。 

Azure CLI で App Service のログ設定と診断ログ出力方法

目次

1. はじめに

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