#無料で使えるER図作成ツールまとめ

## 目次

1. イントロダクション

2. ER図作成ツールの基本

3. 無料ツールの比較

   - 3-1. Draw.io

   - 3-2. Lucidchart

   - 3-3. Creately

   - 3-4. Diagrams.net

   - 3-5. Gliffy

4. 各ツールの利点と欠点

   - 4-1. Draw.ioの長所と短所

   - 4-2. Lucidchartの長所と短所

   - 4-3. Createlyの長所と短所

   - 4-4. Diagrams.netの長所と短所

   - 4-5. Gliffyの長所と短所

5. まとめ

## 1. イントロダクション

エンティティ・リレーションシップ図（ER図）は、データベース設計に不可欠な要素です。クリエイティブなプロセスやプレゼンテーションをサポートするため、ビジュアル的なツールを用いてER図を作成すると便利です。本記事では、無料で使えるER図作成ツールを紹介し、それらの利点と欠点を比較します。

## 2. ER図作成ツールの基本

ER図は、データベース内でのエンティティ（物理的または概念的な物）とそれらのリレーションシップ（関係）を図示する手法です。これにより、データベース構造を視覚的に表現し、開発者間のコミュニケーションを円滑にすることができます。

## 3. 無料ツールの比較

### 3-1. Draw.io

- **URL**: [Draw.io](https://app.diagrams.net/)

- **特徴**: ローカルでの保存が可能で、Google Driveなどクラウドと統合可。

- **使いやすさ**: ユーザーフレンドリーなインターフェース

- **料金**: 無料

### 3-2. Lucidchart

- **URL**: [Lucidchart](https://www.lucidchart.com/)

- **特徴**: 共同編集が可能、さまざまなテンプレートが揃う

- **使いやすさ**: ドラッグ＆ドロップ操作が直感的

- **料金**: 無料プランあり（制限付き）

### 3-3. Creately

- **URL**: [Creately](https://creately.com/)

- **特徴**: 多彩なカラーやフォントオプション、AIによる提案機能

- **使いやすさ**: 初心者にもわかりやすいインターフェース

- **料金**: 無料プランあり（制限付き）

### 3-4. Diagrams.net

- **URL**: [Diagrams.net](https://app.diagrams.net/)

- **特徴**: オープンソース、オフラインでも利用可能

- **使いやすさ**: カスタマイズ性が高い

- **料金**: 無料

### 3-5. Gliffy

- **URL**: [Gliffy](https://www.gliffy.com/)

- **特徴**: JiraやConfluenceとの統合機能が充実

- **使いやすさ**: スムーズなコラボレーション

- **料金**: 無料プランあり（制限付き）

## 4. 各ツールの利点と欠点

### 4-1. Draw.ioの長所と短所

**長所**

- オフライン使用が可能

- 無制限にアクセスできる無料ツール

**短所**

- UIが少し古い印象

- 初心者には機能が豊富すぎることも

### 4-2. Lucidchartの長所と短所

**長所**

- 共同編集機能が強力

- 豊富なテンプレート

**短所**

- 無料プランでは機能制限がある

### 4-3. Createlyの長所と短所

**長所**

- AIサポートによる自動生成機能

- デザイン面でのカスタマイズ性が高い

**短所**

- 無料プランでの制限あり

### 4-4. Diagrams.netの長所と短所

**長所**

- 完全無料で使用可能

- データの保存先を選べる

**短所**

- インターフェースがわかりにくい場合がある

### 4-5. Gliffyの長所と短所

**長所**

- プロジェクト管理ツールとの統合性が高い

- コラボレーション機能が充実

**短所**

- 無料プランに制限が多い

## 5. まとめ

無料で使用可能なER図作成ツールは多く存在し、それぞれに特徴があります。Draw.ioやDiagrams.netは、オフラインでも使用できる柔軟性があり、プロジェクト管理ツールとの統合が重要な場合はGliffyがお薦めです。共同編集が必要な場合、Lucidchartが優れています。最適なツールを選んで、プロジェクトを効率的に進行させましょう。

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