## 目次
1. Supabase Edge Functionsの概要
2. S3互換ストレージの概要
3. Supabase Edge Functionsのセットアップ
   1. プロジェクトの作成
   2. 必要なライブラリのインストール
4. S3互換ストレージのセットアップ
   1. ストレージバケットの作成
   2. 認証情報の設定
5. Edge FunctionsでのS3互換ストレージへの接続
   1. SDKの導入
   2. サンプルコード
6. セキュリティの考慮
7. まとめ

## 1. Supabase Edge Functionsの概要

Supabaseは、オープンソースのFirebase代替として、リアルタイムデータベース、認証、ストレージなどを提供するプラットフォームです。Edge Functionsは、Supabaseが提供するサーバーレスな関数で、カスタムロジックを簡単に実装できます。

## 2. S3互換ストレージの概要

S3互換ストレージは、Amazon S3 APIをサポートするストレージサービスです。一般的には、MinIO、Wasabi、Backblazeなどがあり、コストや柔軟性から選ばれることがあります。

## 3. Supabase Edge Functionsのセットアップ

### 3.1 プロジェクトの作成

まず、Supabaseプロジェクトを作成します。これは、Supabaseの管理コンソールを通じて簡単に行えます。

### 3.2 必要なライブラリのインストール

開発環境でSupabase CLIをインストールして、プロジェクトを初期化します。

![img](/mosaic-code.jpg)

## 4. S3互換ストレージのセットアップ

### 4.1 ストレージバケットの作成

S3互換ストレージの管理コンソールで、新しいバケットを作成します。バケット名を設定し、リージョンを選択して作成を完了します。

### 4.2 認証情報の設定

APIキーやシークレットキーなどの認証情報を取得します。これは、外部サービスからのアクセスに必要です。

## 5. Edge FunctionsでのS3互換ストレージへの接続

### 5.1 SDKの導入

Node.js環境にAWS SDKをインストールします。AWS SDKはS3互換ストレージと通信するために必要です。

![img](/mosaic-code.jpg)

### 5.2 サンプルコード

以下に、Supabase Edge FunctionsでS3互換ストレージにファイルをアップロードするサンプルコードを示します。

![img](/mosaic-code.jpg)

## 6. セキュリティの考慮

S3互換ストレージとの連携時には、以下のセキュリティポイントに注意を払いましょう。

- APIキーやシークレットキーの管理: 環境変数やSupabaseのSecrets管理機能を活用して、安全に保存します。
- ファイルの権限設定: アップロードされたファイルのパーミッションを適切に設定し、必要最小限のアクセスを心掛けます。
- ネットワークセキュリティ: IP制限やファイアウォール設定を通じて、アクセス元を限定します。

## 7. まとめ

本記事では、Supabase Edge Functionsを使ったS3互換ストレージとの連携方法を紹介しました。S3互換ストレージを使用することで、コスト効率を高めつつ、柔軟なファイルストレージの実装が可能です。是非、自分のプロジェクトで試してみてください。

[cv:issue_marketplace_engineer] [cv:issue_marketplace_engineer]

## 目次
1. Supabase Edge Functionsの概要
2. S3互換ストレージの概要
3. Supabase Edge Functionsのセットアップ
   1. プロジェクトの作成
   2. 必要なライブラリのインストール
4. S3互換ストレージのセットアップ
   1. ストレージバケットの作成
   2. 認証情報の設定
5. Edge FunctionsでのS3互換ストレージへの接続
   1. SDKの導入
   2. サンプルコード
6. セキュリティの考慮
7. まとめ

## 1. Supabase Edge Functionsの概要

Supabaseは、オープンソースのFirebase代替として、リアルタイムデータベース、認証、ストレージなどを提供するプラットフォームです。Edge Functionsは、Supabaseが提供するサーバーレスな関数で、カスタムロジックを簡単に実装できます。

## 2. S3互換ストレージの概要

S3互換ストレージは、Amazon S3 APIをサポートするストレージサービスです。一般的には、MinIO、Wasabi、Backblazeなどがあり、コストや柔軟性から選ばれることがあります。

## 3. Supabase Edge Functionsのセットアップ

### 3.1 プロジェクトの作成

まず、Supabaseプロジェクトを作成します。これは、Supabaseの管理コンソールを通じて簡単に行えます。

### 3.2 必要なライブラリのインストール

開発環境でSupabase CLIをインストールして、プロジェクトを初期化します。

```bash
npm install -g supabase
supabase init
```

## 4. S3互換ストレージのセットアップ

### 4.1 ストレージバケットの作成

S3互換ストレージの管理コンソールで、新しいバケットを作成します。バケット名を設定し、リージョンを選択して作成を完了します。

### 4.2 認証情報の設定

APIキーやシークレットキーなどの認証情報を取得します。これは、外部サービスからのアクセスに必要です。

## 5. Edge FunctionsでのS3互換ストレージへの接続

### 5.1 SDKの導入

Node.js環境にAWS SDKをインストールします。AWS SDKはS3互換ストレージと通信するために必要です。

```bash
npm install aws-sdk
```

### 5.2 サンプルコード

以下に、Supabase Edge FunctionsでS3互換ストレージにファイルをアップロードするサンプルコードを示します。

```javascript
const AWS = require('aws-sdk');

// S3互換ストレージの設定
const s3 = new AWS.S3({
  endpoint: 'https://s3.us-west-1.amazonaws.com', // S3互換ストレージのエンドポイント
  accessKeyId: process.env.S3_ACCESS_KEY, // AWSアクセスキー
  secretAccessKey: process.env.S3_SECRET_KEY, // AWSシークレットキー
});

exports.handler = async function(event, context) {
  const params = {
    Bucket: 'your-bucket-name',
    Key: 'your-file-key',
    Body: 'Hello, World!',
    ContentType: 'text/plain'
  };

  try {
    const result = await s3.putObject(params).promise();
    return {
      statusCode: 200,
      body: JSON.stringify({ message: 'File uploaded successfully', result })
    };
  } catch (error) {
    return {
      statusCode: 500,
      body: JSON.stringify({ error: 'Failed to upload file', details: error.message })
    };
  }
};
```

## 6. セキュリティの考慮

S3互換ストレージとの連携時には、以下のセキュリティポイントに注意を払いましょう。

- APIキーやシークレットキーの管理: 環境変数やSupabaseのSecrets管理機能を活用して、安全に保存します。
- ファイルの権限設定: アップロードされたファイルのパーミッションを適切に設定し、必要最小限のアクセスを心掛けます。
- ネットワークセキュリティ: IP制限やファイアウォール設定を通じて、アクセス元を限定します。

## 7. まとめ

本記事では、Supabase Edge Functionsを使ったS3互換ストレージとの連携方法を紹介しました。S3互換ストレージを使用することで、コスト効率を高めつつ、柔軟なファイルストレージの実装が可能です。是非、自分のプロジェクトで試してみてください。

 

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