Supabase × GitHub ActionsでCI/CD構築
2025年04月12日 16:25
近年、クラウドインフラの普及により、継続的インテグレーション(CI)および継続的デプロイメント(CD)の需要が高まっています。本記事では、SupabaseとGitHub Actionsを使用して、効率的なCI/CDパイプラインを構築する方法を解説します。
Supabaseは、オープンソースのFirebaseの代替サービスとして、リアルタイムデータベースや認証、ストレージ機能を提供します。PostgreSQLをベースにしており、SQLの豊富な機能を活用することができます。
GitHub ActionsはGitHubによって提供される自動化プラットフォームで、ビルド、テスト、デプロイメントのプロセスを自動化します。リポジトリ内にワークフローファイルを定義することで、さまざまなトリガーイベントに応じたアクションを実行できます。
Supabaseプロジェクト内で必要なデータベースや機能を設定します。APIキーやデータベースURLはGitHub Secretsに保管します。
GitHubリポジトリにSupabase APIキーを設定します。これは、リポジトリの「Settings」>「Secrets」で設定できます。
GitHubリポジトリの.github/workflows
ディレクトリに新規ファイルを作成します(例:ci_cd_pipeline.yml
)。以下に基本構造を示します:
Supabase CLIを使って、手軽にプロジェクトをローカル環境から操作することができます。公式のGitHub ActionsでCLIのセットアップもサポートされています。
上記のYAMLファイルを用いて、ci_cd_pipeline.yml
を作成します。このファイル内では、リポジトリへのコードプッシュがトリガーとなり、自動的にSupabaseにデプロイします。
Supabaseに必要なスキーマ変更や設定をSupabase CLIを通してバージョン管理します。スキーマの変更は、マイグレーションファイルとして保存され、GitHub Actionsで自動的に適用されます。
デプロイのステータスやエラーをSlackやEmailで通知する設定を追加することで、リアルタイムにデプロイ状況を把握できます。以下のコード例ではSlack通知を実装します:
SupabaseとGitHub Actionsを組み合わせたCI/CD構築は、作業の効率化を大幅に向上させます。自動化されたデプロイメントは、開発サイクルを短縮し、エラーを削減します。ぜひこのワークフローを活用して、より改善した開発プロセスを実現しましょう。
Q: Supabase CLIで認証エラーが発生する
Q: GitHub Actionsが途中で失敗する
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