【2023年最新】エンジニアの必読書50選|エンジニア・IT初心者が読むべき理由も解説

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2023年04月23日 1:07

エンジニア・IT初心者が本を読むべき理由

エンジニアやIT初心者にとって、必要な技術を身に着けることが必要です。そのため、自分の仕事に関連した業務内容の本は読んでおくべきでしょう。他にもロジカルシンキングをはじめとした考え方、仕事への取り組み方、また将来的にキャリアアップするために経営などの勉強も必要でしょう。

本は必要な情報を順序だてて詳しく説明しているため、必要な知識を身に着けられます。また、移動時間や寝る前など隙間時間に勉強できることも大きな特徴です。Web上の情報と比べて信頼性が高いため、初心者からスキルアップにつなげたい人にもおすすめです。

さまざまな本がでているので、自分にあった本を選ぶことが重要です。

エンジニア必読!おすすめ本50選

エンジニアになるためにいろいろな本を読む必要があります。それぞれ本によって分野やレベルが異なるため、自分に合った本を選ぶようにしましょう。この章ではおすすめの本を50冊紹介します。

本のタイトル特徴
プログラムはなぜ動くのかメモリーやWindowsについて詳しく説明
オブジェクト指向でなぜつくるのかオブジェクト指向について詳しく解説
Webを支える技術オブジェクト指向について詳しく解説
オブジェクト指向でなぜつくるのかWebの仕組みについて詳しく説明
リーダブルコード相手にわかるようなコーディングの書き方を詳しく説明
マスタリングTCP/IP 入門編TCP/IPをわかりやすく解説
新しいLinuxの教科書Linuxについて詳しく説明
安全なWebサービスの作り方独立行政法人情報処理推進機構が公開
RESTful WebサービスRESTについて詳しく知りたい人向け
Web API The Good Parts
達人プログラマープログラミングに必要なスキルを身につけられる
テスト駆動開発アジャイル型について詳しく勉強したい人向け
知識ゼロから学ぶソフトウェアテストソフトウェアテストにおいて基礎的な内容から勉強できる
はじめての設計をやり抜くための本アプリケーション設計から、画面の設計、外部接続との接続など詳しく説明
達人に学ぶSQL 徹底指南書SQLについて詳しく説明
達人に学ぶDB設計 徹底指南書DB(データベース)について詳しく説明
アジャイルサムライアジャイルソフトウェア向けに説明
キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者基本情報技術者について必要なことを説明
GitHub実践入門GitHubにおける基本的な知識や実践的な使い方を詳しく説明
レガシーコードからの脱却レガシーコードにないようなプラクティスを説明
CRUM BOOT CAMP THE BOOKスクラムについて詳しく説明
統計学が最強の学問である統計学を活かして自分で切り開くコツを説明
企業参謀 戦略的思考とは何か自ら仕事や人生において考えていくことを説明
自分のアタマで考えよう自分の力で考えるくせをつける
稲盛和夫の実学 経営と会計経営に必要な原則をわかりやすい例で説明
イシューからはじめよ論理的思考力を磨くために必要なことを説明
7つの習慣人生哲学の定番
人を動かす自己啓発書の原点
LIFE SHIFT人生戦略について説明
ソフトウェアアーキテクチャの基礎ソフトウェアアーキテクチャを1から勉強している人向け
エンジニアリングマネージャーのしごとマネージャーにレベルアップするために必要なことを説明
良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門さまざまなコードを使って設計をする方法
メタバース進化論――仮想現実の荒野に芽吹く「解放」と「創造」の新世界メタバースの解説や在り方などについて説明
チームトポロジー価値あるソフトウェアをすばやく届ける適応型組織設計時代の変化に対応するための適応型組織設計について説明
ITエンジニア1年生のための まんがでわかるLinux コマンド&シェルスクリプト基礎編未経験者向きのLinux コマンド&シェルスクリプトに関する本
因果推論の科学「なぜ?」の問いにどう答えるか因果推論を使って課題を解決する方法を説明
インフラエンジニアの知識と実務がこれ1冊でしっかりわかる教科書インフラエンジニアを目指す人は読みたい本
Web3とDAO 誰もが主役になれる「新しい経済」Web3の重要ブロックチェーンであるDAOについて説明
AWSの知識地図〜現場必修の基礎から構築・セキュリティまでAWSについて詳しく説明
AI分析でわかった トップ5%社員の時間術AIを使った時間術を説明
NFTの教科書NFTについて詳しく説明
エンジニアなら知っておきたい システム設計とドキュメント起業や組織においてシステム開発に必要な設計書の作成や共有などについて説明
エンジニアリングマネージャーのしごとエンジニアリングチームのマネジメント
競技プログラミングの鉄則 アルゴリズム力と思考力を高める77の技術競争プログラミングで勝ち抜くために必要なことを説明
GoogleのソフトウェアエンジニアリングGoogleの現役ソフトウェアエンジニアがコードを持続について説明
きれいなPythonプログラミング クリーンなコードを書くための最適な方法Pythonに必要な開発方法、テクニックなど
JavaScript 第7版JavaScriptに必要な知識や技術を網羅
新 失敗学正解をつくる技術素早く正解を作り出すためのノウハウ
深層学習改訂第2版深層学習について詳しく説明
最高のチームはみんな使っている 心理的安全性をつく心理的安全性について説明

1.プログラムはなぜ動くのか

「プログラムはなぜ動くのか」は、コンピューターにおいてプログラムがどのように動くのかを説明している本です。例えば、プログラムはメモリーにロードされてからCPUにおいて実行されます。

本書は第2版であり、第1版であまり説明していなかったプログラムにおけるメモリーの利用方法を詳しく説明しています。メモリーのほかにWindowsの仕組みについても詳しく説明されており、ファイルについて詳しく知りたい人にもおすすめです

参考:プログラムはなぜ動くのか 第2版 知っておきたいプログラムの基礎知識 | 矢沢久雄 |本 | 通販 | Amazon

2.オブジェクト指向でなぜつくるのか

「オブジェクト指向でなぜつくるのか」は、オブジェクト指向つまりプログラミングやフレームワーク、モデリング、アジャイル開発手法などとソフトウエア開発全体に必要な総合技術について書かれた本です。

プログラミングについてより詳しく知りたい人やオブジェクト指向が苦手だと感じている人に向いています。

参考:オブジェクト指向でなぜつくるのか 第3版 知っておきたいOOP、設計、アジャイル開発の基礎知識 | 平澤 章 |本 | 通販 | Amazon

3.Webを支える技術

「Webを支える技術」では、Webの仕組みについて詳しく説明している本です。ネットワークエンジニア以外にも、Webアプリケーション開発やWebサービスに関連している人にとっても、システムやサーバーがどのように設計しているかを詳しく知ることができます。

WebにおけるHTTPやHTMLさらにはRESTといった技術において詳しく書かれている点も特徴です。

参考:Webを支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしてREST (WEB+DB PRESS plus) | 山本 陽平 |本 | 通販 | Amazon

4.リーダブルコード

「リーダブルコード」2020年にエンジニアが影響を受けた本ランキングで一位に選ばれている本です。相手にわかるようなコーディングの書き方を詳しく説明しています。例えば、名前の付け方やコメントの付け方、コードの再構成、テストの書き方などコーディングについて詳しくされており、コーディングに悩んでいる方にはおススメの本です。

参考:リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice) | Dustin Boswell, Trevor Foucher, 須藤 功平, 角 征典 |本 | 通販 | Amazon

5.マスタリングTCP/IP 入門編

「マスタリングTCP/IP 入門編」は、図版や脚注を使ってTCP/IPをわかりやすく解説しています。そのため、ネットワークやプロトコル、インターネットなどの仕組みについて理解しやすい本です。

ネットワークの知識以外に、インフラエンジニアにおいてもわかりやすい点が特徴です。入門編であるため、はじめてTCP/IPについて勉強する人にとっても読みやすい本だといえるでしょう。

参考:マスタリングTCP/IP―入門編―(第6版) 単行本 – 2019/12/1

6.新しいLinuxの教科書

「新しいLinuxの教科書」ではLinuxについて詳しく説明してくれたり、シェルの便利な機能や目的を詳しく知りたい場合にもおすすめの本です。シェルスクリプトにおいての書き方や基礎知識、活用方法、バージョン管理システムなど幅広く網羅しています。

Gitによるソフトウェア開発のバージョン管理をはじめとしてエンジニアにとって必要な情報が含まれています。

参考:三宅 英明, 大角 祐介 - 新しいLinuxの教科書 単行本 – 2015/6/6

7.安全なウェブサイトの作り方

「安全なウェブサイトの作り方」は、独立行政法人情報処理推進機構が公開している資料です。無料で公開されていながらも、Webセキュリティを学ぶ上では必要な情報が揃っています。セキュリティやWeb開発をこれから勉強したい場合にも、実績のあるエンジニアにもおすすめの本です。

一般的にモダンなアプリケーションには最適化されていない情報も含まれています。

参考:安全なウェブサイトの作り方 | 情報セキュリティ

8.RESTful Webサービス

「RESTful Webサービス」とは、RESTful Webにおけるサービスの特徴やアーキテクチャの概念、さらに設計するためのルールとなるリソース指向アーキテクチャについて詳しく説明しています。

そのため、RESTについて詳しく知りたい方におすすめの本です。また、近年の開発やバックエンドエンジニアにとっても必要な情報が網羅されています。

参考:RESTful Webサービス 単行本 – 2007/12/21

9.Web API The Good Parts

「Web API The Good Parts」は、APIを運用しやすいように設計する方法や、問題になりそうな点に対する課題解決などについて書かれています。APIの設計が良ければ、変更しやすく使いやすいといった考えのもと書かれている本です。

そのため、バックエンジニアに向いています。近年のWebアプリケーション開発において必要になるため、読んで知識を身に着けておくとよいでしょう。

参考:Web API: The Good Parts | 水野 貴明 |本 | 通販 | Amazon

10.達人プログラマー

「達人プログラマー」は、プログラミングにおいて達人になるために必要なことが詳しく書かれている本です。すでにプログラミングにおいて知識やスキルを持っている人にとっても、スキルアップをしたい人にとっても、おすすめできます。出版してから長い間読まれている本であり、プログラミングにおいて豊富な内容が含まれています。

参考:達人プログラマー(第2版): 熟達に向けたあなたの旅 | Thomas,David, Hunt,Andrew, 雅章, 村上 |本 | 通販 | Amazon

11.テスト駆動開発

「テスト駆動開発」は、テスト駆動開発において詳しく説明している本です。テスト駆動開発はアジャイル型の代表的な手法であり、実践的な方法を知りたい場合に効果的です。そのため、アジャイル開発について知りたい人は読んでおくとよいでしょう。

テスト駆動開発は、品質の高いシステムを素早くユーザーに届けるために効果的な方法です。

参考:テスト駆動開発 | Kent Beck, 和田 卓人 |本 | 通販 | Amazon

12.知識ゼロから学ぶソフトウェアテスト

「知識ゼロから学ぶソフトウェアテスト」は、ソフトウェアテストでするべきことやしてはいけないこと、エンジニアとしての心得などはじめてソフトウェアテストを勉強する人向けの本です。テストによっておこなうことは異なりますが、必ず実施されるそれぞれのテスト手法やアジャイルなど複数のテストにおける考え方を詳しく説明しています。

長い間読まれているロングセラーとなっているため、これからソフトウェアテストを勉強する人はぜひ読みたい本です。

参考:Amazon.co.jp: 知識ゼロから学ぶソフトウェアテスト 【改訂版】 : 高橋 寿一

13.はじめての設計をやり抜くための本

「はじめての設計をやり抜くための本」は、モデリングやデータベース、アプリケーションなどシステム開発において初歩的な部分から詳しく説明している本です。システム設計をはじめてする人にとってもわかりやすい内容となっています。

アプリケーション設計から、画面の設計、外部接続との接続についてなど幅広く説明しています。

参考:はじめての設計をやり抜くための本 第2版 概念モデリングからアプリケーション、データベース、アーキテクチャ設計、アジャイル開発まで | 吉原 庄三郎 |本 | 通販 | Amazon

14.達人に学ぶSQL 徹底指南書

「達人に学ぶSQL 徹底指南書」は、SQLについて初歩的な知識から応用編まで詳しく書かれている本です。SQL以外にもOracleやMySQLなど幅広いデータベースについてもふれているほか、実践的なコーディング事例もあるため、これからSQLをはじめようとしている人は読むとよいでしょう。

このあとに説明する「達人に学ぶDB設計 徹底指南書」と同じようにDBエンジニアを目指す人向けの本となっています。

参考:達人に学ぶSQL徹底指南書 第2版 初級者で終わりたくないあなたへ | ミック |本 | 通販 | Amazon

15.達人に学ぶDB設計 徹底指南書

「達人に学ぶDB設計 徹底指南書」では、DB(データベース)設計に関連する基礎的な部分から実践まで詳しく説明しています。そのため、DBエンジニアを目指す人には特におすすめの本だといえるでしょう。

DB設計にはパフォーマンス設計やデータベースの正規化など幅広い業務がありますが、本書にて網羅しているためエンジニアにとって読んでおきたい本です。

参考:達人に学ぶDB設計 徹底指南書 初級者で終わりたくないあなたへ | ミック |本 | 通販 | Amazon

16.アジャイルサムライ

「アジャイルサムライ」は、動作のあるソフトウェアを開発できるアジャイルソフトウェア向けに説明されている本です。導入方法から活用方法まで詳しく説明しています。アジャイルに関連するノウハウが詰まった本であるため、アジャイル開発に携わる場合はぜひ読んでおくべきでしょう。

また、アジャイル開発をしない場合でもソフトウェアにおいて必要な要素が多く含まれています。

参考:アジャイルサムライ−達人開発者への道− | Jonathan Rasmusson, 西村 直人, 角谷 信太郎, 近藤 修平, 角掛 拓未 |本 | 通販 | Amazon

17.キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者

「キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者」とは、基本情報技術者について必要なことが書かれている本です。基本情報技術者はエンジニアだけでなく、IT業界や他の業界において就職をする場合でも活かせる資格です。

必要なことをすべてイラストで説明しているため、はじめて勉強する人でもわかりやすくなっています。基本情報技術者は出題範囲が広いうえに、専門的な知識が求められるため基礎的な仕組みについて勉強したいときにおすすめの本です。

参考:キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 令和05年 | きたみ りゅうじ |本 | 通販 | Amazon

18.GitHub実践入門

「GitHub実践入門」は、GitHubにおける基本的な知識や実践的な使い方に関して、動作を含めて説明している本です。そのほかにはソーシャルコーディングに必要なPull Requestの送受信についても開設しています。

GitHubと連携するツールやサービス、開発フローについても説明しておりGitHubについて勉強したい人におすすめの本です。

参考:GitHub実践入門 ~Pull Requestによる開発の変革 (WEB+DB PRESS plus) | 大塚 弘記 |本 | 通販 | Amazon

19.レガシーコードからの脱却

「レガシーコードからの脱却」とは、レガシーコードを作り出さないようなプラクティスに関連する例をあえて解説しています。ソフトウェアの拡張性や信頼性を高めたりしたい場合におすすめの本であり、ITエンジニア本大賞 2020の技術書部門大賞を受賞しています。

レガシーコードを放置したままでいると、管理や保守業務において多大な労力が必要であり業務の負担やコストの増加につながるため早急に対応が必要です。そのため、多くの企業においてレガシーコードからの脱却は重要です。

参考:レガシーコードからの脱却 ―ソフトウェアの寿命を延ばし価値を高める9つのプラクティス | David Scott Bernstein, 吉羽 龍太郎, 永瀬 美穂, 原田 騎郎, 有野 雅士 |本 | 通販 | Amazon

20.SCRUM BOOT CAMP THE BOOK

「SCRUM BOOT CAMP THE BOOK」はスクラムについて詳しく説明している本です。スクラムは品質の高いソフトウェアを作るために導入が進んでおり、これからエンジニアになるためには必要になるケースが多くなるでしょう。

実際にプラクティスを24種類紹介しており、初めて勉強する人でもわかりやすい内容となっています。

参考:SCRUM BOOT CAMP THE BOOK【増補改訂版】 スクラムチームではじめるアジャイル開発 | 西村 直人, 永瀬 美穂, 吉羽 龍太郎 |本 | 通販 | Amazon

21.統計学が最強の学問である

「統計学が最強の学問である」は、統計学を磨くことによってお金を稼いだり健康になったりなどそれぞれの目的を達成しやすくなるといった内容の本です。また、統計学を活用することで自分の人生は自分で切り開くことができることを伝えています。

統計学について勉強したい人のほかに、これまでの経験を活かして合理的に生きていきたい人にも向いています。

参考:統計学が最強の学問である | 西内 啓 |本 | 通販 | Amazon

22.企業参謀 戦略的思考とは何か

「企業参謀 戦略的思考とは何か」とは、自ら仕事や人生において考えていくことによって成功につなげていくプロセスを説明した本です。戦略的な思考力について詳しく紹介しており、将来的にエンジニアからコンサルタントを目指している人にもおすすめです。

累計50万部を越えているロングセラー本であり、自ら考える力を身に着けるきっかけを提供しています。

参考:企業参謀―戦略的思考とはなにか | 大前 研一 |本 | 通販 | Amazon

23.自分のアタマで考えよう

「自分のアタマで考えよう」では、自分の力で考えるくせをつけるためのノウハウを説明した本です。エンジニアから将来コンサルタントへのレベルアップしたい人には特におすすめです。日常生活における疑問から社会問題に至るまで、さまざまな面に対して著者の思考ルールを説明していきます。

著者は人気ブロガーであり、自分だけの考え方を詳しく説明しています。

参考:自分のアタマで考えよう | ちきりん, 良知高行 |本 | 通販 | Amazon

24.稲盛和夫の実学 経営と会計

「稲盛和夫の実学 経営と会計」は、キャッシュベースや経営学、採算向上などの事例を身近なたとえ話から説明している本です。経営に必要な原則をわかりやすい例で説明しています。

エンジニアといってもただ技術力を高めればいいわけでなく、経営を理解することでより生産性の高い仕事ができるようになります。

参考:稲盛和夫の実学―経営と会計 文庫 – 2000/11/7 - 本

25.イシューからはじめよ

「イシューからはじめよ」は、論理的思考力を磨くために必要なことが書かれている本です。20万部を越えており、論理的思考力を磨きたい多くの人に読まれています。イシューとは2つ以上の事柄の間で解決できていないことであり、このイシューを見極めていくことが価値のある仕事につながるといった内容です。

仕事の生産性を高めたい人はぜひ読んでおきたい一冊です。

参考:イシューからはじめよ――知的生産の「シンプルな本質」 | 安宅和人 |本 | 通販

26.7つの習慣

「7つの習慣」は、全世界で4,000万部を越えているベストセラー本であり、人生哲学の定番となっています。スティーブン・R・コヴィー博士が執筆した人格主義をもとに忠実に翻訳した本となっています。

自分の運命をみずから切り開くために必要なことが書かれており、エンジニアに限らずぜひ読んでいただきたい本です。

参考:完訳 7つの習慣 人格主義の回復 - 本

27.人を動かす

「人を動かす」は、デール・カーネギーの名著でありあらゆる自己啓発書の原点となっている本です。人生において身に着けるべき人間関係の原則を集めた実話を読めます。事例が豊富に含まれているため、理解しやすい点が特徴です。

人間関係に悩んでいたり、部下がいる人であったりなどさまざまな人が対象となります。

参考:人を動かす 新装版 | カーネギー, デール, Carnegie, Dale, 博, 山口 |本 | 通販 | Amazon

28.金持ち父さん貧乏父さん

「金持ち父さん貧乏父さん」は、アメリカ人の著者であるロバート・T.キヨサキがお金の哲学について書いている本です。お金をうまく使ってより効果的な人生にするために、時代の変化に合わせた生き方を説明するサバイバルツールです。

マネーリテラシーを身に着けるために必要な本であり、お金持ちになって人生を変えていきたい人に向いています。

参考:改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本) | ロバート キヨサキ, 白根 美保子 |本 | 通販 | Amazon

29.LIFE SHIFT

「LIFE SHIFT」は、人生100年間にてどのように生きていくか、またキャリアや人生について考える上で必要な本です。エンジニアといった仕事についても詳しく説明しているため、今後エンジニアになろうとしている人にとって読んでおくべき本だといえるでしょう。

エンジニアに限らず人生戦略に困った人にとっておすすめできる本です。

参考:LIFE SHIFT(ライフ・シフト) | リンダ グラットン, アンドリュー スコット, 池村 千秋 |本 | 通販 | Amazon

30.ソフトウェアアーキテクチャの基礎

「ソフトウェアアーキテクチャの基礎」はソフトウェアにおける土台となるソフトウェアアーキテクチャの基礎的な部分において詳しく説明している本です。 ソフトウェア開発をする場合には必ず必要なスキルであり、 本書ではアーキテクチャの設計方法や維持する方法など 包括的に解説しています。

さらに ソフトウェアアーキテクチャの定義からモジュール、 ステークホルダーと効果的にコラボレーションする方法など ソフトウェア開発者は読んでおきたい本です。

参考:ソフトウェアアーキテクチャの基礎 ―エンジニアリングに基づく体系的アプローチ | Mark Richards, Neal Ford, 島田 浩二 |本 | 通販 | Amazon

31.エンジニアリングマネージャーのしごと

「エンジニアリングマネージャーのしごと」は、エンジニアリングマネージャーになるために必要なことを詳しく説明した本です。 エンジニアが次にステップアップする 方法の一つとして エンジニアリングマネージャーがあり、 必要なスキルや考え方などを勉強できます。

日々の マネジメント業務においてスタウトの関係性の構築や 評価の仕方など、業務において 具体的なプロセスを一つずつ理解しやすい本です。

参考:エンジニアリングマネージャーのしごと ―チームが必要とするマネージャーになる方法 | James Stanier, 吉羽 龍太郎, 永瀬 美穂, 原田 騎郎, 竹葉 美沙 |本 | 通販 | Amazon

32.良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門

「良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門」は様々なコードにおいて設計を勉強できる本です。エンジニアは成長を続ける保守しやすいコードを作ることが重要であるため、効率的に勉強できます。

ITエンジニア本大賞2023技術書部門で大賞を受賞しており、多くのエンジニアに読まれています。システム開発においては、コードが大きく業務に影響します。定期的にソフトウエアの変更が必要になるため、対応できるようなコードが必要です。そこで、設計を勉強することで変更しやすく成長できるコードが書けるようになります。

参考:良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方 | 仙塲 大也 |本 | 通販 | Amazon

33.メタバース進化論――仮想現実の荒野に芽吹く「解放」と「創造」の新世界

「メタバース進化論――仮想現実の荒野に芽吹く解放と創造の新世界」は、ITエンジニア本大賞2023技術書部門で大賞を受賞しているメタバースに関して詳しく書いている本です。近年ではさまざまな分野においてメタバースが導入されており、エンジニアにとって理解する必要があります。

また同書はメタバースの説明だけでなく、メタバースを活用することで人間の在り方を変えられる可能性についても触れています。

参考:メタバース進化論――仮想現実の荒野に芽吹く「解放」と「創造」の新世界 | バーチャル美少女ねむ |本 | 通販 | Amazon

34.チームトポロジー価値あるソフトウェアをすばやく届ける適応型組織設計

「チームトポロジー価値あるソフトウェアをすばやく届ける適応型組織設計」は、ソフトウェア開発において求められる適応型組織設計について説明している本です。DXの導入やAIの進化など急激な環境の変化に対応するために必要なのがソフトウエア開発です。ソフトウエア開発においても、アジャイルをはじめとして、環境変化に合わせるようにやりかたを試行錯誤することが求められます。

そこで、適応型組織設計をすることで時代の流れにあったソフトウエア開発ができるようになります。

参考:チームトポロジー 価値あるソフトウェアをすばやく届ける適応型組織設計 | マシュー・スケルトン, マニュエル・パイス, 原田 騎郎, 永瀬 美穂, 吉羽 龍太郎 |本 | 通販 | Amazon

35.ITエンジニア1年生のための まんがでわかるLinux コマンド&シェルスクリプト基礎編

「ITエンジニア1年生のための まんがでわかるLinux コマンド&シェルスクリプト基礎編 」は、ITエンジニアにおいて経験がほとんどない人にわかりやすくLinux コマンド&シェルスクリプトについて詳しく説明している本です。

まんがで書かれているため読みやすい特徴があり、Linuxコマンドなどを一から勉強したい人が読むとよいでしょう。

参考:ITエンジニア1年生のための まんがでわかるLinux コマンド&シェルスクリプト基礎編 | Piro, 日経Linux |本 | 通販 | Amazon

36.因果推論の科学「なぜ?」の問いにどう答えるか

「因果推論の科学なぜ?の問いにどう答えるか」とは、因果推論を使ってなぜ?に答えられるよう説明をしている本です。データ主義では答えられないような、商品が売れた理由やより進化したAIをつくれるかなどさまざまな疑問に答えています。

特にAIに関連する業務をおこなうエンジニアにおススメの本です。

参考:因果推論の科学 「なぜ?」の問いにどう答えるか | ジューディア・パール, ダナ・マッケンジー, 松尾 豊, 夏目 大 |本 | 通販 | Amazon

37.インフラエンジニアの知識と実務がこれ1冊でしっかりわかる教科書

「インフラエンジニアの知識と実務がこれ1冊でしっかりわかる教科書」は、インフラエンジニアに必要な知識や技術などをわかりやすく図解で説明している本です。そのため、インフラエンジニアとしてこれから働こうとしている人におすすめできます。

インフラエンジニアはクラウドやサーバー、ネットワークなどITエンジニアの中でも需要の高い業務です。そのため、エンジニアを目指す場合は読んでおくとよいでしょう。

参考:図解即戦力 インフラエンジニアの知識と実務がこれ1冊でしっかりわかる教科書

38.Web3とDAO 誰もが主役になれる「新しい経済」

「Web3とDAO 誰もが主役になれる新しい経済」は、Web3の背景にあるブロックチェーンであるDAOについて詳しく説明している本です。Web3やDAOについて詳しく説明するだけでなく、インターネットの歴史についても触れています。

Web3は需要が年々高まっており、さらにインターネットについても詳しく説明していることからエンジニアは読んでおきたい本です。

参考:Web3とDAO 誰もが主役になれる「新しい経済」 | 亀井 聡彦, 鈴木 雄大, 赤澤 直樹 |本 | 通販 | Amazon

39.AWSの知識地図〜現場必修の基礎から構築・セキュリティまで

「AWSの知識地図〜現場必修の基礎から構築・セキュリティまで」は、AmazonのWebサービスであるAWSに関するノウハウが豊富につまった本です。AWSについては書かれている本やWebページが多く、情報が多すぎて何をよめばいいかわからないといった方もいるでしょう。

そこで、本書はAWSに関連する入門書としてまず読んでおきたい本です。

参考:Amazon.co.jp: AWSの知識地図 〜現場必修の基礎から構築・セキュリティまで

40.AI分析でわかった トップ5%社員の時間術

「AI分析でわかった トップ5%社員の時間術」は、AIを使うことによって時間の使い方を検証している本です。時間は有限であり、効率的な仕事をするためには時間の使い方が重要です。エンジニアはチームで動いており、時間に追われるケースが多くあります。

そこで、時間術を学ぶことによって効率的な仕事ができるようになり自分に対する負担も減らせます。

参考:AI分析でわかった トップ5%社員の時間術 | 越川 慎司 |本 | 通販 | Amazon

41.NFTの教科書

「NFTの教科書」では、VRアートやゲーム内コンテンツ、ツイートなどデジタルデータが資産となり取引されるようになった由来や理由、特徴などを詳しく書いています。現在では、アートやメタバース、スポーツ、トレーディングカード、音楽、テクノロジー、法律など幅広いジャンルをデジタルアートとして扱っています。

エンジニア以外にもNFTに興味を持っている人が対象となっており、NFTについて詳しく知りたい人におすすめです。

参考:NFTの教科書 ビジネス・ブロックチェーン・法律・会計まで デジタルデータが資産になる未来 | 天羽 健介, 増田 雅史 |本 | 通販 | Amazon

42.エンジニアなら知っておきたい システム設計とドキュメント

「エンジニアなら知っておきたい システム設計とドキュメント」では、起業や組織においてシステム開発に必要な設計書の作成や共有などのプロセスについて説明している本です。プロセスをドキュメント化することによって、属人化する部分をなくし業務効率化につながります。

システム開発の流れを優しく解説しており、システム開発の目的やゴールなどを詳しく説明しています。

参考:エンジニアなら知っておきたい システム設計とドキュメント | 梅田弘之 |本 | 通販 | Amazon

43.エンジニアリングマネージャーのしごと

「エンジニアリングマネージャーのしごと」は、エンジニアリングチームのマネジメントにおける全般を紹介します。エンジニアリングマネージャーになるために求められるスキルや考え方などが書かれていている点が特徴です。

マネジメント業務において必要なプロセスやツール、評価などを説明しており、今後のキャリアにおける考え方についても書かれています。

参考:エンジニアリングマネージャーのしごと ―チームが必要とするマネージャーになる方法 | James Stanier, 吉羽 龍太郎, 永瀬 美穂, 原田 騎郎, 竹葉 美沙 |本 | 通販 | Amazon

44.競技プログラミングの鉄則 アルゴリズム力と思考力を高める77の技術

「競技プログラミングの鉄則 アルゴリズム力と思考力を高める77の技術」は、競技プログラミングにおいて必要とされている 考察テクニックやアルゴリズムなどを詳しく説明している本です。競技プログラミングとは 課題を解いていくことによってプログラミング能力を競う大会です。

そのため競争プログラミングで勝ち抜くためには必ず読んでおきたい本と言えるでしょう。

参考:競技プログラミングの鉄則 アルゴリズム力と思考力を高める77の技術 (Compass Booksシリーズ) | 米田 優峻 |本 | 通販 | Amazon

45.Googleのソフトウェアエンジニアリング

「Googleのソフトウェアエンジニアリング」は、Googleの現役ソフトウェアエンジニアがコードを持続可能にするために必要なことを説明している本です。 ツールや文化、プロセスといった側面から説明をしており普段では知られていないような知識が身につきます。

テスト構成法や自動化ツールの基盤技術まで、幅広い分野において説明をしています。そのため、DXを導入する企業のエンジニアにも向いているといえるでしょう。

参考:Googleのソフトウェアエンジニアリング ―持続可能なプログラミングを支える技術、文化、プロセス | 竹辺 靖昭, Titus Winters, Tom Manshreck, Hyrum Wright, 久富木 隆一 |本 | 通販 | Amazon

46.きれいなPythonプログラミング クリーンなコードを書くための最適な方法

「きれいなPythonプログラミング クリーンなコードを書くための最適な方法」は、相手に伝わりやすいクリーンなコードを書くための方法を説明している本です。Pythonプログラミングにおいて、基礎的な知識を身に着けて次のステップへ進む段階のエンジニアにおすすめです。

オブジェクト指向プログラミングやPythonに必要な開発方法、テクニックなど具体的な説明が多いためぜひ活用しましょう。

参考:きれいなPythonプログラミング ~クリーンなコードを書くための最適な方法 | Al Sweigart, 岡田佑一 |本 | 通販 | Amazon

47.JavaScript 第7版

「JavaScript 第7版」ではJavaScriptについて詳しく説明している本です。JavaScriptはソフトウェア開発において頻繁に利用される言語であり、エンジニアであれば読んでおくべきでしょう。

JavaScript言語の基本的な構文や機能について、サンプルコードを提示しているので勉強しやすい特徴があります。さらに、サーバサイドJavaScriptやモジュールの使い方などJavaScriptについて幅広く勉強できます。

参考:JavaScript 第7版 | David Flanagan, 村上 列 |本 | 通販 | Amazon

48.新失敗学正解をつくる技術

「新失敗学正解をつくる技術」とは、素早く正解を作り出すためのノウハウが詰まった本です。正解は一つではなく、自ら作っていく必要があり、仮説から実行、検証といったノウハウを詳しく説明しています。

また、失敗したときにどのように対応するべきかを説明しており、エンジニアはぜひ読みたい本です。

参考:Amazon.co.jp: 新 失敗学 正解をつくる技術 : 畑村 洋太郎

49.深層学習改訂第2版

「深層学習改訂第2版」は深層学習において研究の歴史やネットワークの構造など詳しく説明している本です。 ユニットや活性化関数、損失関数や 出力層の設計等の基礎的なことから、SGDの 総出力の正規化などより 応用的な内容など幅広い分野において詳しく説明しています。

また様々な学習方法を紹介しており、 深層学習についてどのように学習していいのかわからない方にとっても おすすめです。

参考:深層学習 改訂第2版 (機械学習プロフェッショナルシリーズ) | 岡谷 貴之 |本 | 通販 | Amazon

50.最高のチームはみんな使っている 心理的安全性をつくる言葉55

「最高のチームはみんな使っている 心理的安全性をつくる言葉55」は心理的安全性において詳しく説明している本です。 心理的安全性とは何気ない一言をより相手のことを考えた言葉に変えることによって、チームの雰囲気が変わり、より生産性の高い仕事ができることを言います。

この本ではチームのために必要な言葉や取引先をパートナーに変える言葉など言葉に焦点を当てた説明をしています。

参考:最高のチームはみんな使っている 心理的安全性をつくる言葉55 | 原田将嗣, 石井遼介 |本 | 通販 | Amazon

まとめ

エンジニアに関連する本から、生き方や考え方、仕事に対する取り組みなどさまざまな分野において勉強しておくことでより効率的な仕事をできるようになります。自分にあった本を選ぶことで、いろいろな知識を身に着けることが重要です。紹介した本以外にもさまざまな本がでており、エンジニアとして実績を残した後も読書を続けるようにしましょう。

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