## AWS CognitoとiOSアプリをSwiftで認証連携する方法

### 目次
1. はじめに
2. AWS Cognitoの設定
   - 2-1. ユーザープールの作成
   - 2-2. アプリクライアントの設定
   - 2-3. IDプールの作成
3. iOSアプリの準備
   - 3-1. Cognitoライブラリのインストール
   - 3-2. プロジェクト設定
4. Swiftでの実装
   - 4-1. 認証の初期設定
   - 4-2. ユーザーのサインアップ
   - 4-3. ユーザーのサインイン
   - 4-4. 認証情報の取得
5. まとめ

### 1. はじめに
AWS Cognitoは、モバイルおよびWebアプリケーション向けに、安全でスケーラブルなユーザー管理と認証機能を提供します。このガイドでは、AWS CognitoとiOSアプリをSwiftで連携する方法について詳しく説明します。

### 2. AWS Cognitoの設定

#### 2-1. ユーザープールの作成
1. AWSコンソールにログインし、Cognitoサービスを選択します。
2. 「ユーザープールを管理する」→「ユーザープールの作成」を選択します。
3. 各項目を設定し、要件に応じて属性やポリシーを設定します。

#### 2-2. アプリクライアントの設定
1. 「アプリクライアント」タブで新しいアプリクライアントを作成します。
2. クライアントシークレットは、iOSアプリでは使用しませんので、無効のままにしておきます。

#### 2-3. IDプールの作成
1. 「IDプールの管理」→「新しいIDプール」を選択します。
2. 「認証されたIDのアクセスを許可する」を選択し、作成したユーザープールとアプリクライアントをリンクします。

### 3. iOSアプリの準備

#### 3-1. Cognitoライブラリのインストール
CocoaPodsを使ってAWS Cognito SDKをプロジェクトにインストールします。

![img](/mosaic-code.jpg)
`Podfile`に以下を追加します。

![img](/mosaic-code.jpg)

次に、以下のコマンドでCocoaPodsをインストールします。

![img](/mosaic-code.jpg)

#### 3-2. プロジェクト設定
1. Xcodeで開いたプロジェクトの`Info.plist`に、AWS Cognitoから取得した情報を設定します。
2. 必要な権限や設定を適用します。

### 4. Swiftでの実装

#### 4-1. 認証の初期設定
![img](/mosaic-code.jpg)

#### 4-2. ユーザーのサインアップ
![img](/mosaic-code.jpg)

#### 4-3. ユーザーのサインイン
![img](/mosaic-code.jpg)

#### 4-4. 認証情報の取得
![img](/mosaic-code.jpg)

### 5. まとめ
AWS Cognitoを利用すると、簡単にユーザー認証をアプリに追加することができます。本ガイドを参考にして、さらなるカスタマイズや機能追加を行い、より高度な認証機能を実装してみてください。 [cv:issue_marketplace_engineer]

## AWS CognitoとiOSアプリをSwiftで認証連携する方法

### 目次
1. はじめに
2. AWS Cognitoの設定
   - 2-1. ユーザープールの作成
   - 2-2. アプリクライアントの設定
   - 2-3. IDプールの作成
3. iOSアプリの準備
   - 3-1. Cognitoライブラリのインストール
   - 3-2. プロジェクト設定
4. Swiftでの実装
   - 4-1. 認証の初期設定
   - 4-2. ユーザーのサインアップ
   - 4-3. ユーザーのサインイン
   - 4-4. 認証情報の取得
5. まとめ

### 1. はじめに
AWS Cognitoは、モバイルおよびWebアプリケーション向けに、安全でスケーラブルなユーザー管理と認証機能を提供します。このガイドでは、AWS CognitoとiOSアプリをSwiftで連携する方法について詳しく説明します。

### 2. AWS Cognitoの設定

#### 2-1. ユーザープールの作成
1. AWSコンソールにログインし、Cognitoサービスを選択します。
2. 「ユーザープールを管理する」→「ユーザープールの作成」を選択します。
3. 各項目を設定し、要件に応じて属性やポリシーを設定します。

#### 2-2. アプリクライアントの設定
1. 「アプリクライアント」タブで新しいアプリクライアントを作成します。
2. クライアントシークレットは、iOSアプリでは使用しませんので、無効のままにしておきます。

#### 2-3. IDプールの作成
1. 「IDプールの管理」→「新しいIDプール」を選択します。
2. 「認証されたIDのアクセスを許可する」を選択し、作成したユーザープールとアプリクライアントをリンクします。

### 3. iOSアプリの準備

#### 3-1. Cognitoライブラリのインストール
CocoaPodsを使ってAWS Cognito SDKをプロジェクトにインストールします。

```shell
pod init
```
`Podfile`に以下を追加します。

```ruby
pod 'AWSMobileClient', '~> 2.18.0'
```

次に、以下のコマンドでCocoaPodsをインストールします。

```shell
pod install
```

#### 3-2. プロジェクト設定
1. Xcodeで開いたプロジェクトの`Info.plist`に、AWS Cognitoから取得した情報を設定します。
2. 必要な権限や設定を適用します。

### 4. Swiftでの実装

#### 4-1. 認証の初期設定
```swift
import AWSMobileClient

func initializeAWSMobileClient() {
    AWSMobileClient.default().initialize { (userState, error) in
        if let userState = userState {
            print("UserState: \(userState.rawValue)")
        } else if let error = error {
            print("Error initializing AWSMobileClient: \(error.localizedDescription)")
        }
    }
}
```

#### 4-2. ユーザーのサインアップ
```swift
AWSMobileClient.default().signUp(username: "exampleUser", password: "examplePassword", userAttributes: ["email":"email@example.com"]) { (signUpResult, error) in
    if let signUpResult = signUpResult {
        print("SignUp result: \(signUpResult.signUpConfirmationState.rawValue)")
    } else if let error = error {
        print("Error signing up: \(error.localizedDescription)")
    }
}
```

#### 4-3. ユーザーのサインイン
```swift
AWSMobileClient.default().signIn(username: "exampleUser", password: "examplePassword") { (signInResult, error) in
    if let signInResult = signInResult {
        print("SignIn state: \(signInResult.signInState.rawValue)")
    } else if let error = error {
        print("Error signing in: \(error.localizedDescription)")
    }
}
```

#### 4-4. 認証情報の取得
```swift
AWSMobileClient.default().getTokens { (tokens, error) in
    if let tokens = tokens {
        print("IdToken: \(tokens.idToken?.tokenString ?? "No token")")
    } else if let error = error {
        print("Error getting tokens: \(error.localizedDescription)")
    }
}
```

### 5. まとめ
AWS Cognitoを利用すると、簡単にユーザー認証をアプリに追加することができます。本ガイドを参考にして、さらなるカスタマイズや機能追加を行い、より高度な認証機能を実装してみてください。 

AWS CognitoとiOSアプリをSwiftで認証連携する方法

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