# 目次
1. はじめに
2. 前提条件
3. AWS Cloud9の環境設定
   1. Cloud9環境の作成
   2. 必要なロールと権限の設定
4. Amazon RDSの設定
   1. RDSデータベースの作成
   2. パブリックアクセスの有効化
   3. セキュリティグループの設定
5. AWS Cloud9からSQLを実行
   1. RDSへの接続
   2. SQLクライアントのインストール
   3. SQLの実行
6. トラブルシューティング
7. まとめ

## 1. はじめに
本記事では、AWS Cloud9環境からAmazon RDSに接続し、SQLを実行する方法を詳しく解説します。AWS Cloud9は利便性に優れたクラウドベースのIDEで、Amazon RDSは広く利用されているリレーショナルデータベースサービスです。これらを組み合わせることで、効率的な開発とデータベース管理が可能になります。

## 2. 前提条件
- AWSアカウント
- 適切なIAM権限
- ネットワーク設定の基本知識

## 3. AWS Cloud9の環境設定

### 3-1. Cloud9環境の作成
1. AWS Management Consoleにログインし、Cloud9を選択します。
2. [Create environment]をクリックし、必要な情報を入力して[Next]をクリックします。
3. [Create]をクリックして、Cloud9環境を作成します。

### 3-2. 必要なロールと権限の設定
Cloud9インスタンスには、RDSへの接続に必要なAWS IAMロールをアタッチする必要があります。
- IAMポリシー: `AmazonRDSFullAccess`を持つIAMロールの作成
- EC2インスタンスプロファイルとしてCloud9インスタンスにIAMロールを割り当て

## 4. Amazon RDSの設定

### 4-1. RDSデータベースの作成
1. AWS Management ConsoleでRDSサービスを開きます。
2. [Databases]から[Create database]をクリックします。
3. 使用するデータベースエンジンを選択し、データベース名やインスタンスサイズなどの設定を行います。
4. [Create database]をクリックしてRDSを作成します。

### 4-2. パブリックアクセスの有効化
RDSコンソールのネットワーク設定で、パブリックアクセスを有効にします。
- [Publicly accessible]をYesに設定

### 4-3. セキュリティグループの設定
RDSのセキュリティグループ設定を編集し、Cloud9インスタンスのIPからのアクセスを許可します。
- セキュリティグループの編集で、インバウンド規則に以下を追加します。
  - Type: MySQL/Aurora
  - Protocol: TCP
  - Port Range: 3306
  - Source: Cloud9のパブリックIP

## 5. AWS Cloud9からSQLを実行

### 5-1. RDSへの接続
Cloud9のターミナルを開き、以下のコマンドでRDSへ接続します。
![img](/mosaic-code.jpg)
プロンプトに従ってパスワードを入力します。

### 5-2. SQLクライアントのインストール
必要に応じて、MySQLクライアントをインストールします。

### 5-3. SQLの実行
確立された接続でSQLコマンドを実行します。
![img](/mosaic-code.jpg)

## 6. トラブルシューティング
- 接続できない場合、VPCおよびセキュリティグループの設定を確認
- RDSのパブリックアクセスが正しく設定されているかチェック

## 7. まとめ
AWS Cloud9を活用すると、開発環境のセットアップを迅速に行い、Amazon RDSに簡単に接続してSQL操作を行うことができます。正確な権限設定とネットワーク構成を行うことで、スムーズな開発フローを実現できます。 [cv:issue_marketplace_engineer]

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1. はじめに
2. 前提条件
3. AWS Cloud9の環境設定
   1. Cloud9環境の作成
   2. 必要なロールと権限の設定
4. Amazon RDSの設定
   1. RDSデータベースの作成
   2. パブリックアクセスの有効化
   3. セキュリティグループの設定
5. AWS Cloud9からSQLを実行
   1. RDSへの接続
   2. SQLクライアントのインストール
   3. SQLの実行
6. トラブルシューティング
7. まとめ

## 1. はじめに
本記事では、AWS Cloud9環境からAmazon RDSに接続し、SQLを実行する方法を詳しく解説します。AWS Cloud9は利便性に優れたクラウドベースのIDEで、Amazon RDSは広く利用されているリレーショナルデータベースサービスです。これらを組み合わせることで、効率的な開発とデータベース管理が可能になります。

## 2. 前提条件
- AWSアカウント
- 適切なIAM権限
- ネットワーク設定の基本知識

## 3. AWS Cloud9の環境設定

### 3-1. Cloud9環境の作成
1. AWS Management Consoleにログインし、Cloud9を選択します。
2. [Create environment]をクリックし、必要な情報を入力して[Next]をクリックします。
3. [Create]をクリックして、Cloud9環境を作成します。

### 3-2. 必要なロールと権限の設定
Cloud9インスタンスには、RDSへの接続に必要なAWS IAMロールをアタッチする必要があります。
- IAMポリシー: `AmazonRDSFullAccess`を持つIAMロールの作成
- EC2インスタンスプロファイルとしてCloud9インスタンスにIAMロールを割り当て

## 4. Amazon RDSの設定

### 4-1. RDSデータベースの作成
1. AWS Management ConsoleでRDSサービスを開きます。
2. [Databases]から[Create database]をクリックします。
3. 使用するデータベースエンジンを選択し、データベース名やインスタンスサイズなどの設定を行います。
4. [Create database]をクリックしてRDSを作成します。

### 4-2. パブリックアクセスの有効化
RDSコンソールのネットワーク設定で、パブリックアクセスを有効にします。
- [Publicly accessible]をYesに設定

### 4-3. セキュリティグループの設定
RDSのセキュリティグループ設定を編集し、Cloud9インスタンスのIPからのアクセスを許可します。
- セキュリティグループの編集で、インバウンド規則に以下を追加します。
  - Type: MySQL/Aurora
  - Protocol: TCP
  - Port Range: 3306
  - Source: Cloud9のパブリックIP

## 5. AWS Cloud9からSQLを実行

### 5-1. RDSへの接続
Cloud9のターミナルを開き、以下のコマンドでRDSへ接続します。
```bash
$ mysql -h <RDSエンドポイント> -P 3306 -u <ユーザー名> -p
```
プロンプトに従ってパスワードを入力します。

### 5-2. SQLクライアントのインストール
必要に応じて、MySQLクライアントをインストールします。

### 5-3. SQLの実行
確立された接続でSQLコマンドを実行します。
```sql
SHOW DATABASES;
```

## 6. トラブルシューティング
- 接続できない場合、VPCおよびセキュリティグループの設定を確認
- RDSのパブリックアクセスが正しく設定されているかチェック

## 7. まとめ
AWS Cloud9を活用すると、開発環境のセットアップを迅速に行い、Amazon RDSに簡単に接続してSQL操作を行うことができます。正確な権限設定とネットワーク構成を行うことで、スムーズな開発フローを実現できます。 

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