# GCP Cloud Consoleでプロジェクトを作成・削除する手順

## 目次

1. 1-1 はじめに

2. 1-2 GCP Cloud Consoleとは？

3. 1-3 プロジェクト作成の手順

   1. 1-3-1 前提条件の確認

   2. 1-3-2 プロジェクトの新規作成

   3. 1-3-3 プロジェクトIDと名前の設定

   4. 1-3-4 請求先アカウントの設定

   5. 1-3-5 APIの有効化

4. 1-4 プロジェクト削除の手順

   1. 1-4-1 プロジェクト一覧からの選択

   2. 1-4-2 プロジェクトの削除プロセス

   3. 1-4-3 削除の確認と完了

5. 1-5 まとめ

## 1-1 はじめに

Google Cloud Platform (GCP) は、Googleによって提供されるクラウドコンピューティングサービスの集合です。GCPの利用においては、プロジェクトの管理が重要な要素となります。本記事では、GCP Cloud Consoleを使用してプロジェクトを作成および削除するための具体的な手順を紹介します。

## 1-2 GCP Cloud Consoleとは？

GCP Cloud Consoleは、Google Cloud Platformリソースを管理するためのウェブベースのインターフェースです。このコンソールを通じて、コンピューティング、データストレージ、データ分析、マシンラーニングなど、さまざまなGCPサービスを利用することができます。

## 1-3 プロジェクト作成の手順

### 1-3-1 前提条件の確認

プロジェクトを作成するためには、まずGCPにアクセスするためのGoogleアカウントが必要です。また、プロジェクト作成には適切な権限を持っていることを確認してください。

### 1-3-2 プロジェクトの新規作成

1. GCP Cloud Consoleにログインし、左上のナビゲーションメニューから「IAMと管理」を選択します。

2. 「プロジェクトを管理」をクリックし、「新しいプロジェクト」を選択します。

### 1-3-3 プロジェクトIDと名前の設定

1. プロジェクト名を設定します。プロジェクト名はあなたのニーズに応じた判別しやすい名前にしましょう。

2. プロジェクトIDも自動的に生成されますが、必要に応じてカスタムIDを設定することが可能です。

### 1-3-4 請求先アカウントの設定

1. プロジェクトに請求先アカウントを関連付けます。これにより、各種リソースの利用に対する課金が正しく行われます。

### 1-3-5 APIの有効化

プロジェクト作成後、必要に応じて特定のGoogle Cloud APIを有効化します。これにより、APIと連携したサービスの利用が可能になります。

## 1-4 プロジェクト削除の手順

### 1-4-1 プロジェクト一覧からの選択

1. GCP Cloud Consoleでプロジェクトセレクターを開き、削除したいプロジェクトを選択します。

### 1-4-2 プロジェクトの削除プロセス

1. プロジェクトのダッシュボードに移動し、上部の「設定」アイコンをクリックします。

2. 「削除」を選択し、プロジェクトの削除プロセスを開始します。

### 1-4-3 削除の確認と完了

1. 削除の確認ダイアログが表示され、プロジェクトIDの確認を促されます。

2. 正しいIDを入力し、「削除」をクリックしてプロジェクトを完全に削除します。

## 1-5 まとめ

GCP Cloud Consoleを使用したプロジェクトの作成と削除の手順を学びました。正しくプロジェクトを管理することで、GCP上でのリソース使用を効率的に行うことができます。これにより、開発や運用のプロセスがスムーズになり、より良い結果を得ることができます。

GCP Cloud Consoleでプロジェクトを作成・削除する手順

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