# Azure VMを初めて作成する手順（Windows編）

## 目次

1. はじめに

2. Azure ポータルへのアクセスとサインイン

3. リソースグループの作成

4. 仮想マシンの作成

   1. 基本設定

   2. イメージの選択

   3. サイズの設定

5. 管理と接続の設定

   1. 管理設定

   2. パブリックIPアドレスの設定

   3. ネットワークセキュリティグループの設定

6. ストレージとディスクの設定

7. 仮想マシンの起動と接続

8. まとめ

## 1. はじめに

Microsoft Azureは、仮想マシン（VM）を使って多様なアプリケーションを実行するための強力なプラットフォームです。このガイドでは、Windows仮想マシンを作成する手順を具体的に解説します。

## 2. Azure ポータルへのアクセスとサインイン

まず、[Azure ポータル](https://portal.azure.com/)にアクセスし、Azureアカウントでサインインします。アカウントを持っていない場合は、事前に無料アカウントを作成する必要があります。

## 3. リソースグループの作成

リソースグループとは、Azureアカウント内で関連リソースをまとめて管理するためのコンテナです。

- 「リソースグループ」をクリックし、「+ 作成」を選択します。

- リソースグループの名前を入力し、リージョンを選択します。

- 「確認および作成」をクリックしてリソースグループを作成します。

## 4. 仮想マシンの作成

### 4-1. 基本設定

- 「仮想マシン」を選択し、「+ 作成」をクリックします。

- サブスクリプションと作成したリソースグループを選択します。

- 仮想マシンの名前を入力し、リージョンを指定します。

- 「可用性オプション」は、必要に応じて設定します。

### 4-2. イメージの選択

- 「イメージ」からWindowsのバージョンを選びます（例：Windows Server 2022 Datacenter）。

### 4-3. サイズの設定

- 「サイズを変更」リンクをクリックし、必要なVMサイズを選択します。必要なCPUコア数とRAMに基づいてサイズを決定します。

## 5. 管理と接続の設定

### 5-1. 管理設定

- 「管理」タブをクリックし、管理者アカウントのユーザー名とパスワードを入力します。

### 5-2. パブリックIPアドレスの設定

- 必要に応じて、仮想マシンにアタッチされるパブリックIPアドレスを設定します。

### 5-3. ネットワークセキュリティグループの設定

- 「ネットワークインターフェイス」に移動し、「インバウンドポートのルール」にRDP(TCPポート3389)を追加します。

## 6. ストレージとディスクの設定

- 必要に応じて、高速SSDまたは標準HDDを選択します。データディスクを追加する必要がある場合はこのセクションで追加できます。

## 7. 仮想マシンの起動と接続

- すべての設定を確認し、「確認および作成」をクリックします。

- デプロイが完了すると、仮想マシンのダッシュボードが表示されます。パブリックIPをコピーしてリモートデスクトップアプリを使って接続します。

## 8. まとめ

このガイドでは、Azure上で初めてWindows仮想マシンを作成する手順を説明しました。これにより、自分のビジネスニーズに応じた柔軟な仮想環境をすぐに作成し、利用できます。しっかりとした準備と正確な手順の復習により、Azure VMの作成は簡単に行うことができるでしょう。

Azure VMを初めて作成する手順（Windows編）

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