[神機能]React Compilerに触れてみた
2025年01月01日 8:50
React Compilerは、Metaが開発した新しいコンパイラで、ビルド時のみに実行されるツールであり、Reactアプリを自動的に最適化してくれます。
https://ja.react.dev/learn/react-compiler
React Compilerの一番大きな機能としては、useMemoやuseCallback、React.memoを使わずとも、パフォーマンスの最適化をしてくれる機能かと思います。
メモ化は適用し忘れたり、誤って適用したりしてしまうことも多いので、その部分を意識しなくていいというのは、神機能だと思います。
インストールは以下のコマンドになります。
以下は、React Compilerが提供しているESLintプラグインをインストールするコマンドです。
ESlintプラグインはコンパイラとは独立して使用できるため、コンパイラを使用しなくてもESLintプラグインだけで活用することもできます。
viteのconfigファイルに以下を追記
React Compilerを使っている場合と、使っていない場合のコンソールの出力を見てみましょう。
「TestComponent」がメモ化されていないため、ボタンをクリックするたび、「Rendered」がコンソールに出力される。
自動でメモ化され、ボタンをクリックしても、「Rendered」がコンソールに出力されない。
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