

# 目次
1. はじめに
2. Qiita APIの概要
   * 2-1 Qiita APIとは
   * 2-2 APIキーの取得方法
3. Nuxt.jsの概要
   * 3-1 Nuxt.jsとは
   * 3-2 Nuxt.jsのインストール
4. アプリケーションの構築
   * 4-1 プロジェクトの設定
   * 4-2 Qiita APIを用いたデータ取得
   * 4-3 コンポーネントの作成
   * 4-4 レイアウトの適用
5. デプロイ
6. まとめ

## 1. はじめに

本記事では、Nuxt.jsを使用してQiita APIを利用し、特定ユーザーの記事一覧を表示するシンプルなWebアプリケーションを作成する方法を紹介します。Nuxt.jsはVue.jsを基盤とした人気のあるフレームワークで、サーバーサイドレンダリングのサポートを簡単に設定可能です。これは、SEOパフォーマンスの向上やユーザー体験の向上につながります。

## 2. Qiita APIの概要

### 2-1 Qiita APIとは

Qiita APIは、ユーザー生成コンテンツプラットフォームQiitaのデータをプログラムからアクセスできるようにするためのAPIです。URLを通じて、ユーザー情報や記事情報などを取得・操作することができます。

### 2-2 APIキーの取得方法

Qiita APIを利用するにはまず、Qiitaアカウントにログインし、APIキーを取得する必要があります。以下の手順でAPIキーを取得します。

1. [QiitaのAPIトークン発行ページ](https://qiita.com/settings/tokens)にアクセス
2. 「新しくトークンを発行する」をクリック
3. 必要に応じたトークンの権限を設定し、トークンを発行

発行されたトークンは、Qiita APIにアクセスする際の認証に使用しますので、安全に管理してください。

## 3. Nuxt.jsの概要

### 3-1 Nuxt.jsとは

Nuxt.jsはVue.jsのユニバーサルフレームワークで、サーバーサイドレンダリング・ネイティブサポートされたコーディングパターン、静的ページ生成などが特徴です。

### 3-2 Nuxt.jsのインストール

プロジェクトを開始するには、まずNuxt.jsをインストールします。以下のコマンドを使用して新しいNuxt.jsプロジェクトを作成します。

![img](/mosaic-code.jpg)

プロジェクト名やその他のオプションを設定するプロンプトが表示されます。必要な設定を入力してプロジェクトを作成します。

## 4. アプリケーションの構築

### 4-1 プロジェクトの設定

`nuxt.config.js`ファイルを開き、Qiita APIからデータを取得するための環境変数を設定します。

![img](/mosaic-code.jpg)

`.env`ファイルを作成し、APIキーを設定します。

![img](/mosaic-code.jpg)

### 4-2 Qiita APIを用いたデータ取得

`pages/index.vue`ファイルでQiita APIを使用してユーザーの記事データを取得します。ここでは`axios`を使ってAPIリクエストを行います。

![img](/mosaic-code.jpg)

![img](/mosaic-code.jpg)

### 4-3 コンポーネントの作成

記事一覧表示のコンポーネントを`components/ArticleList.vue`として分離することで、コードの再利用性が向上します。

![img](/mosaic-code.jpg)

### 4-4 レイアウトの適用

Nuxt.jsのレイアウト機能を利用して、トップナビゲーションバーとフッターを共通にすることができます。`layouts/default.vue`を編集します。

![img](/mosaic-code.jpg)

## 5. デプロイ

開発が完了したら、Nuxt.jsアプリケーションを静的に生成し、ホスティングサービス（VercelやNetlifyなど）を使用してデプロイできます。

![img](/mosaic-code.jpg)

生成された`dist`フォルダを任意のホスティングサービスにアップロードします。

## 6. まとめ

今回の記事では、Nuxt.jsを使用して簡単にQiitaの記事を表示するアプリケーションを構築しました。Qiita APIを利用し、実際のデータを取得し表示することで、実用的な開発スキルを磨くことができます。また、Nuxt.jsの豊富な機能を活用することで、柔軟でSEOに強いウェブアプリケーションを構築できるようになりました。

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# 目次
1. はじめに
2. Qiita APIの概要
   * 2-1 Qiita APIとは
   * 2-2 APIキーの取得方法
3. Nuxt.jsの概要
   * 3-1 Nuxt.jsとは
   * 3-2 Nuxt.jsのインストール
4. アプリケーションの構築
   * 4-1 プロジェクトの設定
   * 4-2 Qiita APIを用いたデータ取得
   * 4-3 コンポーネントの作成
   * 4-4 レイアウトの適用
5. デプロイ
6. まとめ

## 1. はじめに

本記事では、Nuxt.jsを使用してQiita APIを利用し、特定ユーザーの記事一覧を表示するシンプルなWebアプリケーションを作成する方法を紹介します。Nuxt.jsはVue.jsを基盤とした人気のあるフレームワークで、サーバーサイドレンダリングのサポートを簡単に設定可能です。これは、SEOパフォーマンスの向上やユーザー体験の向上につながります。

## 2. Qiita APIの概要

### 2-1 Qiita APIとは

Qiita APIは、ユーザー生成コンテンツプラットフォームQiitaのデータをプログラムからアクセスできるようにするためのAPIです。URLを通じて、ユーザー情報や記事情報などを取得・操作することができます。

### 2-2 APIキーの取得方法

Qiita APIを利用するにはまず、Qiitaアカウントにログインし、APIキーを取得する必要があります。以下の手順でAPIキーを取得します。

1. [QiitaのAPIトークン発行ページ](https://qiita.com/settings/tokens)にアクセス
2. 「新しくトークンを発行する」をクリック
3. 必要に応じたトークンの権限を設定し、トークンを発行

発行されたトークンは、Qiita APIにアクセスする際の認証に使用しますので、安全に管理してください。

## 3. Nuxt.jsの概要

### 3-1 Nuxt.jsとは

Nuxt.jsはVue.jsのユニバーサルフレームワークで、サーバーサイドレンダリング・ネイティブサポートされたコーディングパターン、静的ページ生成などが特徴です。

### 3-2 Nuxt.jsのインストール

プロジェクトを開始するには、まずNuxt.jsをインストールします。以下のコマンドを使用して新しいNuxt.jsプロジェクトを作成します。

```bash
npx create-nuxt-app qiita-nuxt-app
```

プロジェクト名やその他のオプションを設定するプロンプトが表示されます。必要な設定を入力してプロジェクトを作成します。

## 4. アプリケーションの構築

### 4-1 プロジェクトの設定

`nuxt.config.js`ファイルを開き、Qiita APIからデータを取得するための環境変数を設定します。

```javascript
export default {
  env: {
    qiitaApiKey: process.env.QIITA_API_KEY
  }
}
```

`.env`ファイルを作成し、APIキーを設定します。

```
QIITA_API_KEY=あなたのAPIキー
```

### 4-2 Qiita APIを用いたデータ取得

`pages/index.vue`ファイルでQiita APIを使用してユーザーの記事データを取得します。ここでは`axios`を使ってAPIリクエストを行います。

```bash
npm install axios
```

```vue
<template>
  <div>
    <h1>Qiita User Articles</h1>
    <ul>
      <li v-for="article in articles" :key="article.id">
        <a :href="article.url" target="_blank">{{ article.title }}</a>
      </li>
    </ul>
  </div>
</template>

<script>
import axios from 'axios'

export default {
  data() {
    return {
      articles: []
    }
  },
  async asyncData({ env }) {
    const response = await axios.get('https://qiita.com/api/v2/authenticated_user/items', {
      headers: {
        Authorization: `Bearer ${env.qiitaApiKey}`
      }
    })
    return { articles: response.data }
  }
}
</script>
```

### 4-3 コンポーネントの作成

記事一覧表示のコンポーネントを`components/ArticleList.vue`として分離することで、コードの再利用性が向上します。

```vue
<template>
  <ul>
    <li v-for="article in articles" :key="article.id">
      <a :href="article.url" target="_blank">{{ article.title }}</a>
    </li>
  </ul>
</template>

<script>
export default {
  props: ['articles']
}
</script>
```

### 4-4 レイアウトの適用

Nuxt.jsのレイアウト機能を利用して、トップナビゲーションバーとフッターを共通にすることができます。`layouts/default.vue`を編集します。

```vue
<template>
  <div>
    <nav>
      
    </nav>
    <nuxt />
    <footer>
      
    </footer>
  </div>
</template>
```

## 5. デプロイ

開発が完了したら、Nuxt.jsアプリケーションを静的に生成し、ホスティングサービス（VercelやNetlifyなど）を使用してデプロイできます。

```bash
npm run generate
```

生成された`dist`フォルダを任意のホスティングサービスにアップロードします。

## 6. まとめ

今回の記事では、Nuxt.jsを使用して簡単にQiitaの記事を表示するアプリケーションを構築しました。Qiita APIを利用し、実際のデータを取得し表示することで、実用的な開発スキルを磨くことができます。また、Nuxt.jsの豊富な機能を活用することで、柔軟でSEOに強いウェブアプリケーションを構築できるようになりました。

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